グリーナブル活動について
持続可能な人の営みを、
自然の中で考える。
美しい景観を守り継ぎ、自然の恵みを無駄なく使う尊い文化はあるが、その存続が危ぶまれる「地方」。一方で、小売業で培われた知見や感性を伴う価値発信力はあるが、自然共生を店頭だけで表現するにはスケール感に劣る「都市型百貨店」。
これまでの「産地と小売」という関係ではなく、「同じ理念」のもとでお互いの弱みをそれぞれの強みで補完しあう「新たな共創関係」で人と自然が共生する洗練されたライフスタイルを広げて地方創生を実現する、真庭市(岡山県)を創起の地とする活動が「GREENable(グリーナブル)」です。
地域ブランディング事例
真庭市(岡山県)
蒜山ブランディング&マーケティング
サポート事業実施業務
真庭市様は、同市が策定された『蒜山地域振興計画』を実装するための伴走支援者を選定するにあたり、それに必要な要素であるマーケティングやブランディングについては、座学だけではなく『市場での実戦経験』の必要性を重視し、(株)阪急阪神百貨店との協業をスタートさせました。
地域で受け継がれてきた取り組みや無形文化の価値を言語化し、それを軸としたコンテンツ開発を通じて地域ブランディングを実施。一方的な知見提供で終わらせず、個別のケースに応じた丁寧な伴走支援によって、点在していた地域資源が“面化”し、「GREENable(グリーナブル)」というコミュニティブランドが誕生しました。
伴走支援したブランド基準
コンテンツ開発事例
商品開発
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- 既存商品のリブランディング
- 地域に散在していた商品から「GREENable」の基準に適合する=“同じ価値軸が伴う”商品を選出。イラストレーター白尾可奈子書下ろしイラストの統一パッケージでリブランディングしたことで新たな販路開拓に寄与しました。
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- 新規商品開発の伴走支援
- チーズ製造時の副産物として廃棄されていたホエイをジェラートの原料として生かすなど、市内事業者同士のマッチング実施によって、自然の恵みを使い切る文化を提供価値とする「GREENable」商品の拡充を行いました。
体験アクティビティ開発
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- 環境保全活動の観光資源化支援
- 地域の環境保全活動が、少子高齢化などによる担い手の減少で存続の危機にあります。新しい提供価値が伴う「体験アクティビティ」として観光資源化することで担い手を増やし、 次の時代に継ぐために、蒜山自然再生協議会や地域の皆様とともに活動しながら支援を行っています。
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- トレイルラン×環境保全
- 「走る人が増えるほど、トレイルランに関わる人が増えるほど、蒜山・新庄の自然が豊かになっていく」というスローガンを掲げて、ランナーも協賛企業の従業員も、地域の皆様とともに環境保全活動に参加できるトレイルランニング大会の実現に関わらせていただきました。
人材育成事例
真庭市(岡山県)
おもてなし観光人材育成事業実施業務
百貨店が行っている、顧客満足を追求するための従業員教育コンテンツを、
地域課題のソリューションとしてご提供いたしました。
パートナー募集 自治体様 (公共事業 業務委託型)
- 地方創生を推進されている自治体様へ 地方創生 支援事業
- 「GREENable」の理念と、百貨店が持つ多様な知見や
市場での実戦経験を生かした伴走支援で、
自治体様が推進する地方創生をサポートします。(有償)
パートナー募集 企業様 (ブランドライセンス型)
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「GREENable」商品の流通を通じて
共に同じビジョンを目指したい企業様へ ブランドライセンス事業 - 旗艦施設が所在する蒜山高原(真庭市)で育まれた
「GREENable」ブランドを貴社製品に冠して、
商品に内在する持続可能な付加価値を消費者に訴求
するとともに、自然共生のライフスタイルを広げる
パートナーとして、共に活動に参加しませんか?