阪急うめだ本店

北欧フェア2024

“住・食・衣”を楽しむヒント
                        フィンランドの
                        素敵なもの


フィンランド出身、
ノーラさんのコラムとともにご紹介!

Noora Sirola(ノーラ・シロラ)
フィンランド・タンペレ市出身。タンペレ大学大学院卒業後、駐日フィンランド大使館や北欧専門旅行会社を経て、現在フィンランドの計測機器メーカー「ヴァイサラ」でマーケティングの業務に従事。
サウナプロデュースや日本モルック協会公認アンバサダー等、様々な分野で日本とフィンランドを繋ぐ活動をし、2020年にはテレビ番組『世界ふしぎ発見!』でミステリーハンターを務めた。

何もしない、贅沢な時間

五感で満喫する夏

 フィンランドの人々は、家の近くの森を毎日のように散策して、季節を問わず自然を楽しみます。特に夏は、夜になっても太陽が沈まず、夜遅くまで明るい時間が続きます。緑あふれる森、自然の香り、

かわいらしい野生のお花、穏やかな風や小鳥のさえずり、五感で夏を満喫します。

フィンランド人にとって、森はとても身近な存在、心が癒される場所。
フィンランド人にとって、森はとても身近な存在、心が癒される場所。

 私も毎年夏になるとフィンランドに帰って、コテージでゆっくり休みを過ごします。特に好きなのは、白夜の夕日。少しずつ変わっていく空の色、ピンクにオレンジにライラック。桟橋に座って永遠に眺めていられます。

ときどき、白夜の空の色に染まる湖へ飛び込むことも。
ときどき、白夜の空の色に染まる湖へ飛び込むことも。

何もしないことをする

 フィンランドの暮らしの中で私が特に好きなこと、ぜひ日本の皆様にもやってみてほしいことがあります。それは、たまに“何もしないことをする”こと。
 アラームを設定せず朝起きて、小鳥の鳴き声を聞いて、家族とゆっくりコーヒーを飲んで朝ごはんを食べて、家でのんびりして本でも読んで、気のままに好きなことをして、お腹が空いたらごはんを食べてまたコーヒーを飲んで、テレビでも見て、気が向いたら外を散歩して。事前にスケジュールを決めずに、ありのままの自分で過ごすだけ。
 何もしないようにしようと思っていても、結局はいろいろするのですが、それでも「何もしなくていい。このままいるだけでいい」という感覚で過ごすと、とてもリラックスできると思います。予定をいっぱい立てて休日を有意義に使いたい人も、ぜひ“何もしない”ことにも挑戦してみてください。

フィンランド人にとって、森はとても身近な存在、心が癒される場所。
何もしないでいると、何か面白い発見があるかもしれません。この花畑も、ドライブ中にたまたま見つけたところ。

おうちを心地よくホーム&リラクシング

花の香りをさり気なく楽しんだり、
肌にやさしいものを身に着けたり…。
暮らしの空間にこだわりのアイテムを
取り入れて、フィンランド気分に浸って。

シンプルな暮らしでハピネスを感じる

フィンランドのおうち時間

 冬が長く、日照時間が短いフィンランド。多くの時間を家の中で過ごしますが、その分おうち時間を楽しむコツが多く、家にいること自体が好きな人もたくさん。家ではゆっくり編み物やDIYを楽しんだり、

本を読んだり、お菓子を焼いたり、友達を遊びに呼んだりして過ごすのがフィンランド流。

フィンランドのお菓子といえば、甘さ控え目でスパイシーなシナモンロール。私も週末によく手作りして、コーヒーと一緒にエンジョイしています。食器もナプキンもフィンランドのもの。
フィンランドのお菓子といえば、甘さ控え目でスパイシーなシナモンロール。私も週末によく手作りして、コーヒーと一緒にエンジョイしています。食器もナプキンもフィンランドのもの。

 自然からインスピレーションを受けた家具、華やかなテキスタイル、デザインと機能性に優れた食器、ロウソクや置物。自分の好きなもので身の回りを囲むことで心豊かに過ごせます。デザインは身近にある日常的な存在。どこの家庭に行っても「マリメッコ」や「フィンレイソン」、「イッタラ」などフィンランドの代表的なブランドに出会えます。中には高額な食器や家具もありますが、大切に長く使って代々受け継いでいくことも珍しくありません。

幸せを届けてくれる、色とりどりの小さなお花

 部屋に自然を取り入れたいときには、季節の野生のお花を飾ることも。長い冬が終わり、黄色や青の小さな花が地面から顔をのぞかせると、春がようやくやってきました!と一瞬でうれしい気持ちになります。
 フィンランド人にとってクリスマスの次に大事な年間行事、夏至祭にも花は欠かせません。昔からの言い伝えによると、夏至祭の夜に7種の花を摘んで枕の下に置いて寝ると、夢に将来の相手が現れるといいます。今年の夏、挑戦してみてはいかがでしょうか。

夏のかわいらしい、デリケートなお花たち。道沿いや、そこらへんにさりげなく咲いていて、見かけると思わず笑顔になります。
夏のかわいらしい、デリケートなお花たち。道沿いや、そこらへんにさりげなく咲いていて、見かけると思わず笑顔になります。

フィンランドの夏至の時期に咲くライラックのやさしい香りをお部屋に。北欧の夏に想いをはせながら、爽やかな気分でお過ごしください。洗練されたデザインのガラスボトルは、インテリアにも。

フィンランド

「オスミア」

フレグランスディフューザー SYREENI ライラック
(幅8×奥行8×高さ10cm) 8,800円

◎9階 祝祭広場

皆川明が手掛けるテキスタイルブランド「ミナ ペルホネン」とのコラボ。フィンランドで“夏の花”を意味するケサクッカをデザイン。ウォッシュドリネンの柔らかな風合いと優しいペールトーンで、暮らしを明るく彩ります。

フィンランド

「ラプアン カンクリ」

KESÄKUKKA(ケサクッカ)
リネンタオル 3,630円 リネンクロス 27,500円

◎9階 催場

蝶の模様を全面にあしらったフィンランド製の白樺トレイ。暮らしに溶け込むシンプルなデザインと優しい色づかいで、壁飾りなど、インテリアのアクセントとしても。

フィンランド

「サガラガデザイン」

トレイ(直径40×高さ2cm)9,680円[限定3]

◎9階 祝祭広場

セラミックアーティスト、ビルガー・カイピアイネンが1969年に手掛けたテーブルウェアをイメージした、白樺のコースター。大胆でカラフル、それでいて品格漂う、洗練されたデザインを食卓に。

フィンランド

「クオヴィ」

コースター(直径9×高さ0.3cm)各3,300円
キッチンワイプ 880円

◎9階 催場

フィンランドで活躍するインダストリアルデザイナー「ハッリ・コスキネン」がデザインしたカラフェ"nightwater"。ヌータヤルヴィの職人の手でひとつひとつ丁寧に製作されました。

フィンランド

「ハッリ・コスキネン」

カラフェnightwater
アンバー・ターコイズ
39,600円[限定各20]
クリア 36,300円
[限定10]

デザイナー
ハッリ・コスキネン 来日
5月22日(水)・23日(木)
午前11時~正午・
午後3時~4時
25日(土)・26日(日)
午前11時~正午・
午後1時30分~2時
27日(月)午後1時~2時

◎9階 催場

サウナタオルを夏らしいカラーで描いたマグカップ。サウナ発祥の国であるフィンランドらしさが詰まったデザインです。容量300mlの使いやすいサイズ。

日本国内から出品

「コルバプースティ」

マグカップ 各9,900円[限定2]

◎9階 催場

フィンランドを代表するデザイナー、オイバ・トイッカが手掛けたフルーツやベジタブルのアートグラス。1980年代初頭から1990年代にかけて作られたもので、1点ずつエッチングサイン入り。キッチンやインテリアのアクセントに。

日本国内から出品

「マイセマ」

グラス
a.オニオン(直径12×高さ17.5cm)99,000円
b.ズッキーニ(直径9.5×高さ23.5cm)143,000円
c.ズッキーニ(直径11×高さ22cm)154,000円
d.洋梨(直径9×高さ15cm)99,000円
[いずれも現品限り]

◎9階 催場

フィンランドのシンボルである白樺の木を使い、オーナメントを手がける「ロヴィ」。ナチュラルカラーのツリーに小鳥が3羽。お部屋に飾ったり、組立式なのでギフトにも。

フィンランド

「ロヴィ」

Loviツリー(34cm)11,000円

◎9階 祝祭広場

天然の蜜蝋を素材に使ったラップ。洗って繰り返し使えるため、環境にもやさしいアイテムです。日々のお料理やピクニックでも活躍します。

フィンランド

「ケットゥネン」

蜜蝋ラップ
(M)2,501円 (L)3,300円

◎9階 祝祭広場

竹90%、綿10%の天然素材でできており、ストレスフリーな着心地。吸水性があり、お風呂上がりや水着の上に羽織っても。おうちではもちろん、アウトドアにも活躍する一着。

フィンランド

「ルインリビング」

バンブーガウン 24,200円※トルコ製

◎9階 祝祭広場

本革を使用したベビーシューズカバー。靴下の上からかぶせることで、歩き出す前の赤ちゃんの足を守ります。生後3〜6ヵ月頃の赤ちゃんに。出産祝いのギフトにも。

フィンランド

「エフエムエーエム」

ベビーシューズカバー(10.5cm)8,580円[限定2]
※フィンランド・エストニア製

◎9階 祝祭広場

部屋を明るく彩る
                                アート&テキスタイル

ときには、おうちで自分らしく
ゆったり過ごす時間を。
ぬくもりと遊び心のあるアートやファブリック
で、日々の暮らしを明るく彩って。

さりげなくデザインに囲まれる毎日

国民的ブランド、フィンレイソン

 自然からインスピレーションを受けたデザインで知られるフィンランド。他の国と比較して割とシンプルなデザインが多いですが、テキスタイルは昔から花柄などポップでカラフルなものが主流。ひとつ

代表的なブランドを挙げると、200年以上の歴史がある老舗テキスタイルブランド、私の地元タンペレの「フィンレイソン」。

昔「フィンレイソン」の工場だったところの屋根から眺められる絶景。
昔「フィンレイソン」の工場だったところの屋根から眺められる絶景。

 丈夫で長持ちし、高品質のわりに手ごろな価格の「フィンレイソン」のタオルやベッドシーツは、フィンランドのほとんどの家庭にあるといっても過言ではない、とても身近なブランド。有名なパターンはエレファンティ(象)、リンゴ、パンダ、様々な花柄など、日本でも電車に乗るとときどき見かけます。ただし、フィンランド人は気づかないまま「フィンレイソン」のものを愛用していることも。私もこどもの頃、よく白と黄色のシマシマのシーツで気持ちよく眠っていましたが、「フィンレイソン」のものであったと知ったのはつい最近になってから。デザインに凝っているとはいえ高級品ではなく、みんなの日常生活を支えているブランドです。

タンペレを散歩すると、街中で「フィンレイソン」のアートも見つかるかもしれません。
タンペレを散歩すると、街中で「フィンレイソン」のアートも見つかるかもしれません。

島塚絵里さんのこと

 フィンランドのテキスタイル業界で活躍されている日本人デザイナー、今回の北欧フェアでも出店される島塚絵里さんと、以前トークセッションでご一緒させていただいたことがあります。それをきっかけに、島塚さんの書籍『フィンランドで気づいた小さな幸せ365日』を読んだのですが、テキスタイルデザインの大切さをはじめ、ずっと当たり前のように思っていたフィンランドの何気ない日常生活がとても詳しく、楽しく書かれていて心が温まりました。自然との共存、人との出会い、季節の風物詩、身近にあるデザイン、日々の暮らし。その暮らしの気づきや発見をデザインに再現される島塚さん、とても素敵だなと思います。島塚さんとお話しすると、フィンランドの日常で共感できるところが多すぎて、数回しか会っていないとは思えないほど。フィンランドのリアルな生活を知りたい方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

普通だからこそスペシャル。フィンランドの日常生活の魅力に、フィンランドを離れてから気づきました。
普通だからこそスペシャル。フィンランドの日常生活の魅力に、フィンランドを離れてから気づきました。

フィンランドのサウナを描く注目のアーティスト。サウナを楽しむ動物たちをあたたかなタッチで描いた水彩画や、作者おすすめのサウナを、作品とともに紹介するガイドブックをご用意。

フィンランド

「ピヴェ・トイヴォネン」

水彩画 原画(33×33cm、額付き)330,000円[現品限り]
書籍『アートで楽しむ サウナぎつねのフィンランド巡り』
2,860円

水彩画家
ピヴェ・トイヴォネン 制作実演

◎9階 催場


すぐれた児童書の挿絵画家に贈られる“ルドルフ・コイヴ賞”を受賞するなど、フィンランドのこどもたちから愛される絵本作家・イラストレーターのアンネ・ヴァスコ。彼女が手掛けた絵本の原画や、ポストカードをラインアップ。

フィンランド

「アンネ・ヴァスコ」

原画 17,600円~
ポストカード 418円

イラストレーター・
アーティスト
アンネ・ヴァスコ 制作実演

◎9階 催場


フィンランド在住のテキスタイルデザイナー、島塚絵里による初の絵本や、フィンランドの夏をイメージした、ライラックの版画や手ぬぐいも。花や草木、動物たちが織りなす、童話のような世界観に浸って。

フィンランド

「ERI SHIMATSUKA」

版画
(額あり)22,000円
(額なし)17,600円
※額は写真と異なる
場合がございます。
絵本
『しずかなところは
どこにある?』 1,870円

テキスタイルデザイナー
島塚絵里
制作実演

◎9階 催場


テキスタイルデザイナー・島塚絵里が、フィンランドの自然や文化をモチーフにデザイン。お気に入りのモチーフを、おまもりのように持ち歩いて。モチーフが描かれたポストカードと一緒に、お部屋に飾っても。

日本国内から出品

「エリシマツカ&ロゼ・リュネール」

シルバーペンダントトップ
a.“ブルーベリー” 25,300円
b.“もみの木” 22,000円
c.“サウナのゆげ” 18,700円[各限定20]
※日本製
※チェーンは別売です(3,300円から、イタリア製など)

◎9階 催場

心温まる世界を色鮮やかに描き出すイラストレーター、マッティ・ピックヤムサ。日本でも多くのファンを持つ彼のオリジナルペインティングやウォールピースなどの作品、書籍を販売。人気の似顔絵も楽しんで。

フィンランド

「マッティ・ピックヤムサ」

似顔絵(1名~)
17,600円~

イラストレーター
マッティ・ピックヤムサ
制作実演

◎9階 催場

似顔絵オーダー事前予約
◎所要時間:おひとり様30分~
ご予約はこちら

ご予約開始 5月14日(火)午後4時から

新ブランド「スカンジナビアエッセンス」がデザイナーにMAIOHTAを迎えて。ニット素材の軽やかなバッグなど、日々の暮らしに彩りを添えるアイテムをご紹介します。

日本国内から出品

「スカンジナビアエッセンス」

KNT365ニットバッグ
a.MAM(43×42cm)6,600円
b.Knitty(34×30cm)4,950円
c.Co-Knitty(20×20cm)4,840円
d.Me-Knitty(18×12cm)3,960円
※いずれも日本製

デザイナー MAIOHTA 来店

◎9階 祝祭広場

フィンランド語でカードショップを意味する「コルッティカウッパ」。好みのイラストを選んで、大切な人に送ったり、お部屋に飾ったりしてお楽しみください。

フィンランド

「コルッティカウッパ」

ポストカード各種 275円から

◎9階 催場

1820年創業、フィンランドを代表するテキスタイルブランド。最新コレクションから新柄のアイテムをご紹介。

フィンランド

「フィンレイソン」

テーブルクロス
(145×145cm)9,240円 ※ラトビア製

◎9階 催場

高品質な綿麻生地に、現代的なデザインをスクリーンプリント。今シーズンの新柄“Safari”のエプロンなど、おうち時間が楽しくなるアイテムを、豊富なラインアップでご用意。

フィンランド

「カウニステ フィンランド」

“Safari” エプロン(85×90cm)8,580円
トートバッグ(41×43cm)5,500円
クッションカバー(47×47cm)6,050円
※中材は含まれません。
※いずれもリトアニア製

◎9階 祝祭広場

スマートフォンや財布が入るコンパクトでほどよいサイズ感のバッグ。独特の幾何学模様と鮮やかなカラーで、コーディネートのアクセントに。

フィンランド

「ヨハンナ グリクセン」

ポケットショルダーバッグ(約幅22×奥行2.5×高さ14cm、ショルダー長さ60cm)各15,400円
※日本での縫製

◎9階 祝祭広場

繊細なフォークロア柄のマキシ丈ドレス。涼しげなコットン素材とゆったりシルエットで、ストレスフリーな着心地。サンダルやかごバッグと組み合わせて、初夏らしい着こなしを。

フィンランド

「ネストファクトリー」

ドレス(総丈130cm)24,640円[限定6]※インド製

◎9階 催場

自然の中で過ごす
                                アウトドア

自然を身近に感じながら共に生きる
フィンランドの人々。
地面にねそべったり、ベリーを摘んだり
自然とふれあって過ごすひとときを。

自然の中でのんびり遊ぶモルック

 フィンランド人は、約1ヵ月の長い夏休みをとることで知られています。多くの人は森の中、湖畔のコテージへ移動し、森をのんびり散策したり、サウナに入って湖に飛び込んだりと、自然の中で一年の疲れを癒します。そんなコテージライフによく登場する

遊びが、最近日本でも急速に人気が高まっている「Mölkky(モルック)」です。

フィンランドのコテージライフといえば森、湖、サウナ、そしてモルック。
フィンランドのコテージライフといえば森、湖、サウナ、そしてモルック。

 モルックとは、白樺で作られている木の棒を投げ倒すゲームのこと。ルールはとても簡単で、モルックセットとなんとなく平らな場所さえあれば、いつでも、どこでもできます。もちろん練習すれば練習するほどスキルが高まり、戦略的に勝負することもできますが、経験がなくても大丈夫。力もいらないので、こどもからお年寄りまで、性別や年齢を問わず誰でも気軽に遊べます。

1から12まで番号がふってある棒を倒して点数を競うモルック。目指すは50点ぴったり。ゲームが進むにつれ、棒がどんどん広がって倒しにくくなる。
1から12まで番号がふってある棒を倒して点数を競うモルック。目指すは50点ぴったり。ゲームが進むにつれ、棒がどんどん広がって倒しにくくなる。

 日本ではこの数年スポーツとして普及し、1,000人も集まる大会が開催されたり、大学でモルックサークルが生まれたりしています。コテージでサウナを温めながら、片手にビール片手でモルックと、気楽に遊んでいるフィンランド人としてはびっくり&感動。最近、日本のあっちこっちの公園で、モルックで遊ぶ年齢バラバラの方々をよく見かけます。フィンランドの身近な遊びがこんなにも日本で愛されていて、とても光栄な気持ちです。
 誰でもすぐできて、新しい方と仲良くなるコミュニケーションツールとしてもぴったりなので、機会があればぜひお試しください。

シンプルなデザインもフィンランドらしい。
シンプルなデザインもフィンランドらしい。

 ちなみに、モルッカー(モルックをする人のこと)を見かけたら、靴にもご注目ください。フィンランド生まれのブランド「Karhu(カルフ)」のスニーカーを履いている方が圧倒的に多いです(私も含む)。

日本モルック協会 公認モルックアンバサダーより

木製の棒を投げて数字のついたピンを倒す、フィンランド発祥のゲーム・モルックを手軽に始められるセット。公園や広場で、モルックをみんなで楽しくプレイ!

フィンランド

「MÖLKKY®」

モルック(材質:白樺)4,708円〜

◎9階 祝祭広場

フィンランドの伝統工芸、白樺のコブをくりぬいて作るククサ(マグカップ)。幸福のシンボルとされ、贈られた人は幸せになるという言い伝えも。使うほど手になじみ、木の表情の変化もお楽しみいただけます。

フィンランド

「パッカタイデ」

ククサ(マグカップ)26,400円

◎9階 祝祭広場

1955年の創業以来、バックパックやテントを展開するアウトドアブランドから。フィンランド人の暮らしには欠かせないサウナを、ビーチで、山で、自宅の庭で、どこでも楽しめるテントセット。

フィンランド

「サヴォッタ」

サウナテント一式 160,820円
※単品からの購入も可能です。

◎9階 祝祭広場

フィンランドで長い歴史を持つスニーカーブランド「カルフ」から、シルエットの美しいスニーカー“メスタリ”や、日本ではあまり見ないトートバッグ&ロゴTシャツが登場。

フィンランド

「カルフ」

スニーカー 15,400円
トートバッグ 2,750円
ロゴTシャツ(サイズ展開 XS~XL)7,150円

◎9階 祝祭広場

100年にわたってアースフレンドリーなものづくりを貫く老舗フェルトメーカーから、鮮やかな色合いが目を引くバッグやドライビングシューズが集結。天然羊毛ならではの風合いと柔らかな肌触りで、夏でも心地よく。

フィンランド

「ラハティセット」

バックパック(幅21×奥行9×高さ26cm)38,500円
サウナハット 9,900円
シューズ 30,800円

◎9階 催場

フィンランドデザインとケニアの伝統的な技術が融合して生まれた「ミフコ」のバッグ。洗練されたデザインと、長く使える丈夫な作りが特徴です。

フィンランド

「ケットゥネン」

「ミフコ」バッグ(約縦28×横30cm、ハンドルの長さ70cm、ナチュラルライトグレー)22,000円

◎9階 祝祭広場

フィンランドのカレリーエン地方に古くから伝わる伝統織物で仕立てたジャケット。ノーカラーですっきりした印象。ボトムス次第でカジュアルにも、エレガントにも着こなせます。

フィンランド

「リサ・マリア」

ポッパナ織ジャケット 275,000円[現品限り]

◎9階 催場「ブローニュ」にて販売

豊かな自然の恵み
                                フード

森の恵み、海の幸。フィンランドの豊かな
自然が育んだ素材を、伝統的なレシピで。
素朴なおいしさのお菓子もどうぞ。

森の恵み、ベリー

 土地の7割ほどが森に覆われているフィンランドでは、森は日常生活で欠かせない存在。リフレッシュしたいとき、一人で考え事をしたいとき、悩みがあるときは、森を一瞬でも散歩するとなんとなく頭がすっきりして、心身が充電されます。

コケを除いて、写真で森の地面に生えている緑のほとんどはビルベリー。
コケを除いて、写真で森の地面に生えている緑のほとんどはビルベリー。

 夏になると、森のいたる所で様々な種類の野生のベリーの実が成り、マーケットにもベリーがあふれます。ビルベリーやリンゴンベリー、クラウドベリーなど、食べられるベリーはなんと37種類もあるといわれています。
 夏は日照時間が長いのでベリーがあま~くおいしくなり、ビタミンもたっぷりで体が大喜び。そのまま食べるのはもちろん、ジャムやジュース、ベリーパイにするのもおすすめです。ベリーは夏しか取れないので、多くの人は数リットルのベリーを冷凍しておき、一年中食べられるようにしています。真冬の朝、オートミールにベリーをトッピングすると、夏のパワーを借りて元気を補充できます。

フィンランドを代表するベリー、ビルベリーは甘くてビタミンたっぷり。
フィンランドを代表するベリー、ビルベリーは甘くてビタミンたっぷり。

 フィンランドには自然享受権という、みんなで森を共有して楽しむ権利があります。誰でも森を散策したり湖で泳いだりテントを張ったりすることが許され、ベリーも摘み放題、食べ放題!夏の森を歩いていると、ついベリーを食べてしまって、なかなか散歩が進まないことも…。
 ちなみに、フィンランドではベリーは果物のひとつではなく、ベリーはベリーだ、とはっきり分けられるほど、食文化の大切な一部です。

フィンランドでも貴重なベリー、クラウドベリーはジャムにすると非常においしく、チーズとの相性も◎。
フィンランドでも貴重なベリー、クラウドベリーはジャムにすると非常においしく、チーズとの相性も◎。
甘酸っぱいリンゴンベリー(コケモモ)はジャムにして、肉料理に添えても。
甘酸っぱいリンゴンベリー(コケモモ)はジャムにして、肉料理に添えても。

1771年から続く農園で作られる、果肉80%のみずみずしいジャムを使用した、ムスティッカピーラッカ(ブルーベリータルト)やブルーベリー入りスムージーが登場。"森の宝石"と呼ばれるクラウドベリージャムも楽しんで。

フィンランド

「ホマナス」

ムスティッカピーラッカ(ブルーベリータルト)
(直径12cm)1,205円 ミニ(直径9cm)594円
※タルトのサイズは目安です。
※ピースでの販売はございません。
ベリーベリースムージー(280g)770円
※日本国内企画品
クラウドベリージャム(200g)4,860円

◎9階 催場

フィンランドを舞台にした映画にも登場した、ヘルシンキ最南端の海辺のカフェ「カフェ・ウルスラ」。世代を越えて長く愛される定番メニュー、サーモンスープを会場で。素朴なやさしい味わいとともに、まるで現地にいるような気分を味わって。

フィンランド

「カフェ・ウルスラ」

a.サーモンスープ(1杯)
1,265円
b シュリンプオープンサンド
(1人前)880円

「カフェ・ウルスラ」シェフ
オッツォ・ヘラスヴオ
調理実演

◎9階 催場

タンペレの街を一望する、ピューニッキ展望台の人気ドーナツカフェ。秘伝レシピで作り上げた、こだわりのドーナツ1種類のみを販売。地元の人々に愛される素朴なおいしさをお楽しみください。

フィンランド

「ピューニキン・ムンッキカハヴィラ」

ドーナツ(1個)350円

パン職人
(左)ローサ・ダールベリ
(右)ヤーナ・アホラ
調理実演

◎9階 催場

フィンランド人なら誰もが知っている食品メーカー「ファッツェル」から、洋梨のヨーグルト風味のフィリングを包んだ、季節限定のミルクチョコレートがお目見え。爽やかな甘さが初夏にぴったり。

フィンランド

「ファッツェル」

カール・ファッツェル ペアーヨーグルト(270g)
1,836円

◎9階 催場

PRESENT!

5月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間、
「ファッツェル」売場で税込2,200円以上お買上げの各日先着100名様に、チョコレートバー1本をプレゼント。

※なくなり次第終了
※チョコレートの味はお選びいただけません。

オンラインストアでの取り扱い商品はこちら

※オンライン取扱い商品
・カール・ファッツェル ミルクチョコレート
・ゲイシャ ミルクチョコレート
※ペアーヨーグルトの取扱いはございません。

  • ※表示価格は、すべて消費税を含んだ税込価格です。店内でご飲食される場合は本体価格に、消費税率10%を加えてお支払いいただきます。
  • ※写真はイメージです。 パッケージが変更になる場合がございます。
  • ※価格表記のないものは、すべて参考商品です。
  • ※お酒の販売は20歳以上の方に限らせていただきます。
  • ※商品は多数ご用意いたしておりますが、売切れの節はご容赦くださいませ。
  • ※販売予定数は事情により変更する場合がございます。
  • ※イベントの出演者は、変更になる場合がございます。
  • ※イベントは事情により中止・変更する場合がございます。