Ben is plastics 22,000,000円
(幅153×高さ212cm、Oil and E-Waste on Canvas)
ある日見かけた雑誌にあったゴミ山の前に佇むこどもの写真。ゴミの問題に関心を持った長坂真護は調べるうちに、ガーナのスラム街“アグボグブロシー”に電子機器の最終墓場と呼ばれる場所があることを知る。現地へ赴き目にした光景は目を背けたくなるものだった。しかし、長坂はこの資本主義の不条理を先進国へ伝え、そしてアートで現実を変えていくことを決意する。
Ben is seventeen years old 22,000,000円
(幅153×高さ212cm、Oil and E-Waste on Canvas)
BSlit of Capitalism 41,800,000円
(幅110×高さ176cm、
Oil , E-Waste and cement on Woodpanels)
Where we go 6,600,000円
(幅122×高さ92cm、Oil and E-Waste on Canvas)
Star ish girl 22,000,000円
(幅100×奥行100×高さ180cm、
Oil , E-Waste , FRP and cement)
EV事業
EVバイク、キックボードなどの研究、開発、デザインを現地で行い、先進技術をスラムに投資。2023年、第一弾の商品を発売開始。
農業事業
コーヒーの苗500本、モリンガの苗1,000本、プランテーン500本、オリーブの苗10本をアクラ近郊の3エーカーの農園で育成中。
リサイクル工場
アグボグブロシーの電子廃棄物を回収し、MAGOブロックの原料であるプラスチックチップをリサイクル工場で生産中。
アートギャラリー
リサイクル工場の隣にアートギャラリーを開設。スラム出身のアーテイストの育成やプロデュースを行い、展示販売を実施。
ビーチクリーニング
アクラ近郊のビーチを清掃し、投棄されている大量の衣料廃棄物を利用した新たなプロダクトの開発を進めている。
教育
2018年、スラム街初の学校『MAGO ART AND STUDY』を設立。こどもたちに英語・算数・社会・アートのレッスンを開いている。
絵を描き始めたきっかけは、起業したアパレル会社の倒産だった。多額の負債を抱え塞ぎ込む中、昔から好きだった“絵を描く”ことを最後のチャンスと捉え、路上の画家に。その後、世界16ヵ国を周り、ギャラリーなどへ売り込みを続ける。初期の頃の作品は、現在とは画材も作風も異なっている。
Wind Spins 990,000円
(幅123×高さ60cm、版画)
DON'T FUCK WITH ME 660,000円
(幅90×高さ120cm、版画)
2015年に起きたパリ同時多発テロ。かつて住んだ街の惨劇に衝撃を受けた長坂真護は、夜空に浮かぶ月こそ世界中を照らす平和の象徴であると気づき、その想いを込めて月を描く。
FULL MOON 8,800,000円
(幅120×高さ120cm、越前和紙、墨、金銀泥、クリスタル)
月への集い 27,500,000円
(幅150×高さ150cm、越前和紙、墨、金銀泥)
スラム街の青少年たちからスーパースターを生み出そうというプロジェクト。売上げは作者であるこども達に還元され、それを画材費に充て、新たな作品を生み出してもらう。
スーパースターズ 550,000円
(幅115×高さ105cm、Acryl on Canvas)
スーパースターズ 109,780円
(幅40×高さ40cm、Acryl on Canvas)
ガーナでのオリーブ栽培を目指し、小豆島へ勉強にきていた長坂真護。しかし海に出向くとそこにはたくさんのゴミが。ガーナの環境問題も、日本の環境問題も、結局は同じ星で起こっている。
Flower 3,300,000円
(幅62×高さ76cm、Oil and Sea-waste on Canvas)
コロナ禍を経験した私たちは、古い概念を捨て、新たな考え方の必要性に迫られた。ニューノーマルという新しい概念と、長坂真護が見つめるこれからの未来を表現する。
相対性理論 6,600,000円
(幅244×高さ183cm、Oil and E-waste on Canvas)
未来の自動車 16,500,000円
(幅212×高さ152cm、Oil on Canvas)