“病院で過ごしている患者さんが今よりもっと輝ける場を作りたい”という思いから誕生した就労支援施設「いるば28」。ここで行われているのは、土偶作り。北海道で培われた縄文文化を土偶を通して、今に伝えるという誇りと使命感を持って、取り組んでいる。

縄文時代と同じように野焼きで焼成した土偶。縄文好きのお客様から、完成度の高さを褒められたり、可愛いという声をいただいたりと、嬉しい声がフィードバックされている。より多くの方に知っていただき、ゆくゆくは世界に向けて発信するのが夢だとか。

国宝に指定されている土偶などをモチーフに資料などから忠実に再現された土偶や土器。

野焼き土偶（北海道産赤レンガ粘土）4,400円から

一人ひとりの強みを生かし、社会復帰を目指す就労継続支援施設「orinasu」。制作のプロセスを切ったり、縫ったり、織ったり…得意な分野に分担し、それを集結することでひとつの作品を作り上げている。

「orinasu」では、専門スキルを持つスタッフを集め、商品開発などを支援することで、ブランド力のあるバッグや小物作りを実現。これからもお客様の声を参考に、暮らしを豊かに彩る“モノづくり”で、人や地域とのつながりを広めたり深めたりすることを目指している。

手織りで生地から制作。バッグの形に
するまで工房で手がけた1点もの。

手織りハンドバッグ
（縦24.5×横36×マチ9㎝）38,500円