成人のお祝いを華やかに彩る振袖。どんなものが必要なの?保管やお手入れはどうしたらいいの?など、初めて振袖を選ぶ方が疑問や不安に思われることにお答えするQ&Aをご用意しました。
Q1:成人式の1回しか着ることができないの?
A1:前撮りや卒業式でお召しいただく方が多いです。振袖はミス(未婚女性)の正装として、ご親族・ご友人の結婚式のご列席や、ご自身のご結納の際にもお召しいただけます。
Q2:いつ頃選べばよいの?
A2:振袖や長じゅばん、帯はお仕立てが必要になります。通常、お仕立て期間が振袖や長じゅばんは2ヵ月ほど、帯は1ヵ月ほどかかるため、遅くとも3ヵ月ほど前までには決めておくと良いかと思います。人気の色・柄は早いうちにご成約が決まるため、お早めのご購入をおすすめしています。
Q4:保管やお手入れはどうしたらいいの?
A4:ご着用後、しばらくご予定がない場合はお手入れをしてからの保管をおすすめしています。お手入れは、11階きもの売場の“お手入れコーナー”で承ります。きものは湿気と直射日光が大敵のため、桐の箪笥で保管したり、乾燥剤を入れたりすることをおすすめしています。樟脳(しょうのう)の香りは付くとなかなか取れないため苦手な方はご注意ください。また、モスリンの腰紐と一緒に収納すると虫食いの原因になりますので、お避けください。半年から1年に一度、虫干しをして風を通すのが理想です。
Q5:価格はいくらくらいかかるの?
A5:阪急うめだ本店では、振袖・帯・長じゅばんセット商品で約50万円から、小物も含めますと約55万円からご紹介しています。ご予算に応じたご提案も承りますので、お気軽にご相談くださいませ。
Q6:たくさんの振袖を見てみたいので、下見のためだけにお店に行ってもいいでしょうか?
A6:もちろんです。たくさん下見をして、ご試着もしてみてください。