※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025 5月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

4月30日(水)〜5月6日(火・休)
※催し最終日は午後4時終了

田村貴子 版画展
イロ・色・彩・いろいろ

彩「鳥の季」(縦18×横12.5cm)

彩「鳥の季」
(縦18×横12.5cm)

窓の外 家の中 音楽 経過してゆく時間 そして友人や自分自身にも色があること。それを感じる時、色付きの世界のなんと愛おしいこと。そんなイロ・色・彩たちを版画の中に閉じ込めてみました。つきなみな言葉ですが… 作品の中の色たちが その日その日のあなたにそっと優しく寄り添ってくる そんな作品であれたらと。

田村 貴子

PROFILE

田村 貴子(たむら たかこ)

田村 貴子(たむら たかこ)

1996〜1999年、New YorkにてRoberta K. Scott Perry氏に師事。
2004年、New Rochell Art Association 89th Open Juried Show / Rumen Winter Gallery in New York ミックスメディア部門1位。
2005年、Mamaroneck Artists Guild Annual Awards Show / MAG Gallery in New York 版画•ミックスメディア部門1位。
2011年、そごう神戸店 美術画廊にて6度の個展開催(〜’20・兵庫)。
2021年、13th Biennial Miniature Print International Exhibition / Center for Contemporary Printmaking Center in Conneticut マッククレインズ賞 受賞。
2022年、Metropolitan Museum of Art / New York にてSociety of American Grafic Artists 主催のグループ展に出展。 神戸阪急 美術画廊にて2度の個展開催(〜’25・兵庫)。
2023年、神戸阪急うつわプラス にて3度の陶器展に出展(’24・兵庫)。
現在、Society of American Grafic Artists 会員。

5月7日(水)〜13日(火)
※催し最終日は午後4時終了

涼の会

金丸悠児「青の航海」(S8号)

金丸悠児「青の航海」(S8号)

青木香保里「水面Ⅰ」(P6号)

青木香保里「水面Ⅰ」(P6号)

夏の到来を前に、アートで涼を楽しむ「涼の会」を開催します。水にまつわるモチーフや、涼やかな青を印象強く用いて描かれた作品など、目から涼しさが感じられる絵画を中心にご紹介します。

出品作家
青木香保里、金丸悠児、川嶋陽介、
谷川泰宏、全民玉 ほか
(五十音順・敬称略) ※出品作家は変更になる場合がございます。

5月14日(水)〜20日(火)
※催し最終日は午後4時終了

日本画洋画秀作展

小磯良平「卓上の静物(花とくだもの)」(F10号)

小磯良平「卓上の静物(花とくだもの)」
(F10号)

西洋画、日本画、国内の洋画から、自分のスタイルを確立した作家の作品を集めました。まさに、個性の饗宴です。ぜひ、この機会にお楽しみください。

出品作家
小磯良平、鴨居玲、野田弘志、三岸節子、
ビュッフェ、横山大観、前田青邨 ほか

5月21日(水)〜27日(火)
※催し最終日は午後4時終了

長谷川一郎 洋画展

「Grid」(F15号)

「Grid」(F15号)

人工と自然の対比を直線を使い表現する長谷川一郎。独自の視点から捉えた、垂直と水平が織りなす人々の営みと自然のコントラストを描いた作品をご覧ください。

PROFILE

長谷川 一郎(はせがわ いちろう)

長谷川 一郎(はせがわ いちろう)

1978年、大阪府に生まれる。
2007年、京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科 修了。京都市美術館別館にて「LA VOZ EXHIBITION」に参加(以降毎年)。
2013年、ギャラリー大井にて個展開催(以降隔年・大阪)。
2022年、茨木市立生涯学習センターきらめきにて特集作家として「第48回現代美術-茨木 マスキングスケープ」に参加。(大阪)。
2023年、シェマ美術館にて「第10回清州国際現代美術展」に参加(韓国)。
現在、嵯峨美術大学 非常勤講師。

本館4階 アートギャラリー

4月30日(水)〜5月13日(火)
※催し最終日は午後5時終了

現代美術Vol.5 Pre展

松田重仁「コブシの芽」(6×6×7cm、ブロンズ・真鍮)

松田重仁「コブシの芽」
(6×6×7cm、ブロンズ・真鍮)

来る5月15日(木)から本館9階 催場で開催予定の「現代美術展 Vol.5」に先駆けまして、コンテンポラリーアートを特別にご紹介。特集予定の松田重仁やエリサ・チャナ・チェケッティの作品をはじめ、今話題のポップアーティストの作品、約30点が揃います。

出品作家
松田重仁、エリサ・チャナ・チェケッティ、
村上隆、KYNE、バックサイドワークス、
デビッドシュリグリー ほか
※出品作家は変更になる場合がございます。

5月14日(水)〜27日(火)
※催し最終日は午後5時終了

刑部真由 個展
―或る日―

「光る」(縦31.8×横41cm)

「光る」(縦31.8×横41cm)

油彩の持つ色や特性に惹かれ、生活の中でふと感じる美しさや寂しさを表現しています。時間が経ってもその時の感情を忘れたくなくて作品として残しています。自分より背が高い草花や、ときどき見かけた鳥のこと…2回目となる本展では、そんな誰にでもあるかもしれない“或る日”を描きました。

刑部 真由

PROFILE

刑部 真由(おさかべ まゆ)

刑部 真由(おさかべ まゆ)

1992年、静岡県浜松市に生まれる。
2014年、女子美術大学美術学科洋画専攻 卒業。
2018年、『月刊美術』美術新人賞デビュー2018 入選。「KENZAN2018」出展(以降毎年出展・東京芸術劇場)。
2021年、Independent Tokyo2021 出展(東京ポートシティ竹芝)。
2023年、 個展開催(企画画廊くじらのほね・千葉、江夏画廊・東京)。
「women on canvas 油彩画4人展」出展(阪神梅田本店・大阪)。
2024年、個展開催(神戸阪急・兵庫)。「新進女流作家3人展」出展(阪神梅田本店・大阪)。

本館9階 催場

5月15日(木)〜26日(月)
※催し最終日は午後5時終了

現代美術展 Vol.5

松田重仁「日月樹」高さ195×幅100×奥行90cm、クス・ケヤキ)

松田重仁「日月樹」
高さ195×幅100×奥行90cm、クス・ケヤキ)

エリサ・チャナ・チェケッティ「Floating love」(P30号)

エリサ・チャナ・チェケッティ
「Floating love」(P30号)

今展で5回目となる現代美術展。抽象作家のエリサ・チャナ・チェケッティによるライブペインティングをはじめ、大阪・関西万博にあわせて「いのちの循環」をテーマにした松田重仁と作家10名とのコラボレーション作品も展示予定です。ぜひこの機会にご覧ください。

5月24日(土)・25日(日)各日午前11時〜午後5時は、松田重仁によるライブカービングとエリサ・チャナ・チェケッティによるライブペインティングを開催します。

出品作家
松田重仁、エリサ・チャナ・チェケッティ、
ジョンワン、依田万実、森田学、矢吹沙織、
北嶋勇佑、古家野雄紀 ほか
※出品作家は変更になる場合がございます。

  • ※イベントなどは都合により中止・変更になる場合がございます。
  • ※数量に限りがある商品もございますので、売切れの節はご容赦くださいませ。
  • ※写真と実物では色・素材感などが異なる場合がございます。
  • ※サイズは目安です。

※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025 6月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

5月28日(水)〜6月3日(火)
※催し最終日は午後4時終了

清水新也 油絵展
―夢とロマンを求めて―

「祝福」(F4号)

「祝福」(F4号)

“童心”をテーマにぴえろや動物たちを色鮮やかで厚みのあるタッチで描いています。真っ赤なバラに包まれたわんちゃんの幸せいっぱいの表情に癒されます。キャンバスの片隅に描かれた小さな自転車はこどもの頃に戻るタイムマシーンのようなものです。あなたの心の奥に隠れている童心を一緒に探しに行きませんか。

清水 新也

PROFILE

清水 新也(しみず しんや)

清水 新也(しみず しんや)

1968年、徳島県に生まれる。
1985年、フランス展 入選。
1991年、名古屋芸術大学を卒業し渡仏。
1992年、パリ国立シャガール美術館協会会員。
1996年、サロン・ド・プランタン正会員(フランス)。
2003年、カンヌ国際栄誉グランプリ金賞 受賞。
2006年、 サロン・ド・プランタン 特別賞 受賞。
2010年、グランドハイアット東京にて個展開催。
現在 全国主要百貨店にて個展開催。東京都港区在住。

6月4日(水)〜10日(火)
※催し最終日は午後4時終了

書家 和田彩 Sho 展
“Moji”ってなに?
“Sho”ってなに?

「古代文字『豊』より」(縦29.7×横21cm)

「古代文字『豊』より」
(縦29.7×横21cm)

私は“書”という技法をさらに展開し、新しい芸術を追究しています。柔らかくて、しなやか、風になびき光を透す布のインスタレーションは、書を五感で楽しむことができます。古代文字から展開した“Moji”の世界、禅寺の石庭をモチーフにした“Sho”は海外でも高い評価をいただいております。伝統と革新、アブストラクトと書表現のもつ可能性とを融合させた和田彩の前衛書道をお楽しみください。

和田 彩

書道パフォーマンス開催
6月7日(土)・8日(日)各日午後2時〜2時30分

PROFILE

和田 彩(わだ あや)

和田 彩(わだ あや)

兵庫県神戸市に生まれる。7歳より書を学ぶ。東洋と西洋を合わせるような前衛書作品を発表し国内外で評価を得る。
2010年、神戸大学大学院で墨色の解析で博士号を取得。
2017年、個展開催(日本国大使館・ワルシャワ・ポーランド)。
2018年、神戸市文化奨励賞 受賞。
2019年、個展開催(日本美術・技術博物館 Manggha、アジア太平洋博物館・ポーランド)。
2021年、第68回「半どんの会」文化賞 受賞。
2022年、個展開催(スーラージュ美術館・フランス)。
2024年、個展開催(ラ・リゾン・ギャラリー・パリ・フランス)。

6月11日(水)〜17日(火)
※催し最終日は午後4時終了

関谷理 日本画展
「VIRTUOSO」

「記憶の残像-garden」(縦130.3×横97cm)

「記憶の残像-garden」
(縦130.3×横97cm)

関谷理は、様々な画風に変転しても一貫して技巧を尽くす日本画家。画家仲間からはイタリア語で“名手”という意味の“VIRTUOSO”と呼ばれています。今展では、抽象的な色彩の調和を比喩的に表現し、記憶の造形と組み合わせることにより古来より海を渡って届けられた文化や文物のルーツをイメージし、新しく構成してきた日本人の文化の捉え方をも象徴した作品をご紹介します。

PROFILE

関谷 理(せきや おさむ)

関谷 理(せきや おさむ)

1982年、新潟県に生まれる。
2008年、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業。卒業制作 首席。サロン・ド・プランタン賞 受賞。台東区長賞 受賞、台東区買上。平山郁夫奨学金 授与。
2009年、「日・中・韓・独 伝統絵画交流展 三國G -2009」出展(韓国・中国)。
2010年、「日・中・韓・独 国際ドローイング展-三國G」出展(韓国・東京)。
2013年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程絵画専攻日本画 修了 、博士号 取得。東京藝術大学美術学部教育研究助手(~’16)。「日・中・韓・独 伝統絵画交流展-三國G」出展(ドイツ)。
現在、沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 日本画准教授。

6月18日(水)~24日(火)
※催し最終日は午後4時終了

野入セレクション
えとやきもの展

横山大観「不二霊峰」(縦33×横47.8㎝、絹本)

横山大観「不二霊峰」
(縦33×横47.8㎝、絹本)

日本画、国内海外の洋画、陶磁器など、様々な分野から、神戸阪急で長年美術に携わってきた野入がセレクション。解説も交えてご紹介します。心を潤す作品との出会いをお楽しみください。

出品作家
日本画:横山大観、田渕俊夫、海老洋
洋画:ルノワール、髙島野十郎
陶磁器:板谷波山、加藤唐九郎
※出品作家は変更となる場合がございます。

6月25日(水)〜7月1日(火)
※催し最終日は午後4時終了

Streams-海の流れ、風の気配
曵地聡美 日本画展

「Blue night」(F30号)

「Blue night」(F30号)

風に揺れる花に大いなる大気の流れを感じ、群れ泳ぐ海の生物には壮大な海流をイメージして現代的な色彩で表現する日本画家、曵地聡美。自身の心に秘めた想いを込めた新作20余点を展観します。

PROFILE

曵地 聡美(ひきち さとみ)

曵地 聡美(ひきち さとみ)

1988年、愛知県に生まれる。
2014年、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業。 第二回小泉淳作記念 鎌倉芸術祭日本画公募展 東大寺賞 受賞。
2016年、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画 修了。有芽の会出展(以降毎年、西武アート・アートフォーラム・東京)。日本更生保護女性連盟会長賞 受賞。神山財団第二回奨学生成果展 神山理事長賞 受賞。
2023年、阿弥陀寺天井画制作参加 奉納(福島)。 植田八幡宮「龍図」奉納(愛知)。
現在、日本美術院院友。

本館4階 アートギャラリー

5月28日(水)〜6月10日(火)
※催し最終日は午後5時終了

石野まゆ 展
Fluctuations Between …

「Fluctuations Between Identities」(縦30×横30cm)

「Fluctuations Between Identities」
(縦30×横30cm)

現代社会におけるリアルとバーチャルの狭間で揺れ動く人々の心理を探り表現している石野まゆ。SNSを通じて自己を表現しながらも、同時に自分を隠すことで安心を得る、また一方で誰かに認められたいという思いも秘めている…今展では、その曖昧さや揺らぎを視覚的なコントラストや構成を通じて表現し、観る人に自己の存在について問いかけます。

PROFILE

石野 まゆ(いしの まゆ)

石野 まゆ(いしの まゆ)

1984年、兵庫県に生まれる。マサモードアカデミーオブアート 卒業。グラフィックデザインとイラストレーションを基盤に、アートとデザインの中間領域を探求し、コンセプチュアルな作品を制作する。
2023年、第3回 ARTIST NEW GATE リキテックス賞 受賞。
2024年、KOBE ART MARCHÉ2024 出展(兵庫)。ART365 出展(大阪)。
2025年、EXCLUSIVE ESPACE KYOTO 出展(京都)。NEW WAVE GALLERY 出展(大阪)。

6月11日(水)〜24日(火)
※催し最終日は午後5時終了

ジャネット・ルール 絵画展
~フランス・ブルターニュ地方の
優しい光と風~

「バン・デ・ブルターニュへと続く道」(縦36×横49cm)

「バン・デ・ブルターニュへと続く道」
(縦36×横49cm)

フランス北西部 ブルターニュ地方の自然や人々の営みを描く画家、ジャネット・ルール。英国出身ながらブルターニュの美しさに魅せられ、長年フランスで活動を続けています。印象派の流れをくむルールは、風景や海景、静物を中心に、こどもたちの遊ぶ姿や花々、自然の光と影などを表現。「どのような土地であっても、その長い歴史の中で、さまざまな出来事を内包しています。私はその土地を描くとき、それらのすべてを感じ、自分のフィルターを通しながら、幸せなシーンに焦点を合わせていくのです。」と語るルールの作品からは、日常の中にある小さな幸せが感じられます。

PROFILE

ジャネット・ルール

ジャネット・ルール

1942年、英国・ロンドンに生まれる。4歳の頃から絵画に関心を示す。
1960年、チェルシー美術学校に入学。学校を修了後、工芸デザイン会社を設立。ロンドンにある美術商のもとでビクトリア美術の修復家としても活動した。
1970年代、熱烈なコレクターの声に応え、30代半ばより絵画に専心。
1988年、ブリストルで初の個展を開催(英国)。米国、ヨーロッパ各地に展開。
1996年、ロンドンの老舗デパート、ハロッズにて絵画展開催(英国)。
1998年、初来日。好評を博す。以降、日本各地で個展を行う。
2000年、多くの企業が自社カレンダーにルールの作品を起用し始める。
カレンダー掲載セントラル硝子、リレント化粧品、エクソンモービル、東亞合成 など。

  • ※イベントなどは都合により中止・変更になる場合がございます。
  • ※数量に限りがある商品もございますので、売切れの節はご容赦くださいませ。
  • ※写真と実物では色・素材感などが異なる場合がございます。
  • ※サイズは目安です。