2024 5月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

5月1日(水)~7日(火)
※催し最終日は午後4時終了

KOBE fortune ART

伊東春香「打上花火ー神戸ー」(P10号)

伊東春香「打上花火ー神戸ー」(P10号)

鹿間麻衣「moon」(F4号)

鹿間麻衣「moon」(F4号)

今日より素晴らしい明日を描く街、神戸で未来を切り拓く新鋭作家の展覧会です。心躍るような作品たちをどうぞご覧ください。

出品作家
伊東春香、岩谷晃太、鹿間麻衣、杉山佳、
長澤耕平、曵地聡美 ほか(五十音順)
※出品作家は変更になる場合がございます。

5月8日(水)~14日(火)
※催し最終日は午後4時終了

清水新也 油絵展
―夢とロマンを求めて―
〈かけがえのないもの〉

「夢の合奏」(F4号)

「夢の合奏」(F4号)

愛らしいぴえろや動物たちを通して“童心”を描いています。今展では“かけがえのないもの”をテーマに大切な人、場所、思い出、そして未来への夢や希望・・・。様々な思いを色鮮やかに表現しています。

清水新也

PROFILE

清水 新也(しみず しんや)

清水 新也(しみず しんや)

1968年、徳島県に生まれる。
1985年、フランス展入選。
1991年、名古屋芸術大学 卒業、渡仏。
2003年、カンヌ国際栄誉グランプリ金賞 受賞。
2004年、フランス国際芸術サロン特別賞 受賞。
2006年、サロン・ド・プランタン特別賞 受賞。
現在、東京都在住。全国百貨店にて個展を開催。

5月15日(水)~21日(火)
※催し最終日は午後4時終了

江藤 均 作品展

「牡丹・花雫」(縦33.4×横24.3㎝)

「牡丹・花雫」(縦33.4×横24.3㎝)

中学、高校の美術教師として30余年にわたり教壇に立つかたわら、海外へ出かけ、自身の作品づくりにも取り組んできた江藤均。今回神戸阪急での初個展を開催。水彩約20点と日本画の「牡丹」10数点をご覧いただきます。

PROFILE

江藤 均(えとう ひとし)

1952年、兵庫県に生まれる。
1975年、大阪教育大学中学校課程美術科(油彩画)卒業。兵庫県西宮市立中学校 教諭(~’82)。
1979年、日本画家 山本大慈氏(院展・特待)に師事。
1981年、芦屋市展「蘭亭賞」受賞。
1982年、兵庫県展 入選。兵庫県立高等学校教諭(~’08)。
1990年、45回 春の院展 入選。
1976年から現在まで、海外へ出かけ、数百点の風景画(水彩)を制作。

5月22日(水)~28日(火)
※催し最終日は午後4時終了

現代美術展

クロエ・ケリー・ミラー「レッツダンス」(F40号)

クロエ・ケリー・ミラー
「レッツダンス」(F40号)

クロエ・ケリー・ミラー「歌う鳥」(縦50×横70㎝)

クロエ・ケリー・ミラー
「歌う鳥」(縦50×横70㎝)

現代の時流をとらえたモダン&コンテンポラリーの作品をコレクション。たとえば、ダリ、バスキア、パティスミスなどから影響を受けた1995年フランス生まれの新進作家、クロエ・ケリー・ミラーによる自由奔放な作品をはじめ、ジョンワン、Prefab77、バンクシーなど話題のアーティストの抽象画や立体作品などをご覧いただきます。

出品作家
クロエ・ケリー・ミラー、ジョンワン、
Prefab77、バンクシー、MAW、KAWS、
モット、TIDE ほか(順不同)
※出品作家は変更になる場合がございます。

本館4階 アートギャラリー

5月1日(水)~14日(火)
※催し最終日は午後5時終了

カミクボユウスケ
陶造形展

「ロケットに乗って」(幅24×奥行25×高さ26㎝)

「ロケットに乗って」(幅24×奥行25×高さ26㎝)

海外からも注目されている陶器造形作家、カミクボユウスケ。30代から独学で陶芸を始め、従来の陶芸の枠に囚われないユニークなアイデアで、陶器とは思えない個性的な作品を作り続けています。ロボット化したいろいろな生き物や蒸気機関を主人公に、自由な発想でSFジャンルのひとつ、スチームパンクやファンタジーの世界を表現し、物語を紡いでいます。釉薬による絵付けとタタラ作りの技法を駆使した懐かしさや優しさの感情にリンクする作品をお楽しみください。

PROFILE

カミクボ ユウスケ

カミクボ ユウスケ

1977年、東京都に生まれる。
2020年、個展(’21,’22,’23、GALLERY NAO・東京都)。 個展(’22、阪急うめだ本店)こども未来館ここにこ作品展示(愛知県)。
2021年、 Mechanical Ceramic art Union 『陶×機⁴』展(大丸東京店)。
2023年、グループ展(’24、Touch Ceramic Gallery・香港)、ART FORMOSA(台北)、ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023(博多)。
2024年、個展(神戸阪急・阪急うめだ本店)。

5月15日(水)~21日(火)
※催し最終日は午後5時終了

刑部真由 油絵展
-ワンシーン-

「ぽつり」(F3号)

「ぽつり」(F3号)

はっとした風景に出会うことがあります。そんな日常や記憶の中から、花や動物、人を主人公に作品を描いています。人の感情は日々移ろいゆきますが、そんな無常感を見た方が一緒に感じられるようなものを目指しています。油絵独特のマチエールや色合いも、間近で見ていただけたら嬉しいです。

刑部真由

PROFILE

刑部 真由(おさかべ まゆ)

刑部 真由(おさかべ まゆ)

1992年、静岡県浜松市に生まれる。
2014年、女子美術大学 美術学科 洋画専攻 卒業。
2018年、『月刊美術』美術新人賞デビュー2018 入選。「KENZAN2018」以後毎年出展(東京芸術劇場)。
2020年、アートのチカラ 出展(伊勢丹新宿店)。
2021年、Independent Tokyo2021出展(東京ポートシティ竹芝)。
2022年、個展(エロイーズカフェ・東京)。「女子美術REUNION」以後毎年出品(松坂屋上野店)。「いんすぴ」これやん展vol.3 以後毎年出品(パークホテル東京)。
2023年、 個展(企画画廊 くじらのほね・千葉)。 個展(江夏画廊・東京)。

5月22日(水)~28日(火)
※催し最終日は午後5時終了

ミシェル・ドラクロワ展

「雨のムーラン・ルージュ」(縦107×横120㎝)

「雨のムーラン・ルージュ」(縦107×横120㎝)

エッフェル塔、モンマルトル寺院、ムーラン・ルージュ、セーヌ川など魅力あふれる街、パリに生まれ、舞台美術家や美術教授を経てアーティストとなったミシェル・ドラクロワ。今展では、古き良き時代のフランスを舞台に季節の移ろいや人々の日常を愛情豊かに描いた版画作品をご紹介します。同系色の柔らかなトーンで描かれたノスタルジックな世界観をお楽しみください。

PROFILE

ミシェル・ドラクロワ

1933年、フランス・パリ14区に生まれる。
1950年、パリのエコール・デ・バザールで学ぶ。世界的なパントマイマーのマルセル・マルソーと舞台美術の仕事をする。ル・アーブルの絵の教授になる。ドイツの美術学校で教授を務める。
1973年、スイスでパブリック賞を受賞。
1975年、フランス画家展 銀賞 受賞。アーティストフランス金賞 受賞。
1976年、ローマ・セブンヒル賞(ローマ大賞金賞)を受賞。
1977年、グランプリ・デ・コート・ダジュール(カンヌ)受賞。
1980年、アメリカの招待を受け渡米。
1983年、フランスに帰国。ロワール渓谷の美しさに魅せられ定住。
1985年、ハーバード大学設立350周年記念のための作品を依頼される。
1996年、アトランタ・オリンピックの公認アーティスト、アートエキスポニューヨークの公式画家に選出。
1998年、フランスワールドカップサッカー公認アーティストに選ばれ、フランスを代表する巨匠として地位を確立。
現在、フランスのロワール地方に住む。パリのナイーブ美術館、パリ文化省他に永久保存されている。

本館9階 催場

5月22日(水)〜27日(月)
※催し最終日は午後5時終了

市野雅彦 展
-素-

「赤ドベ鉢」(幅45×奥行22×高さ36㎝)

「赤ドベ鉢」(幅45×奥行22×高さ36㎝)

丹波茶陶の伝統を受け継ぐ陶芸家の家に生まれた市野雅彦。丹波焼の伝統・風土を受け継ぎつつも、自分にしか作れない造形を模索した現代的意匠の作品は、国内外で高い評価を得ています。赤ドベと呼ばれる伝統的な釉薬を用いて、おおらかな素朴さの中に唯一無二の存在感と世界観を漂わせた最新作をご覧いただきます。

PROFILE

市野 雅彦(いちの まさひこ)

市野 雅彦(いちの まさひこ)

1961年、兵庫県に生まれる。
1995年、日本陶芸展 大賞-秩父宮賜杯 受賞。
1999年、日本の工芸「今」百選展 出展(三越エトワール、パリ・フランス ほか)。
2006年、日本陶磁協会賞 受賞。
2010年、第3回智美術館大賞 現代の茶ー造形の自由(菊池寛美記念 智美術館・東京)、現代工芸への視点-茶事をめぐって 出展(東京国立近代美術館工芸館)。
2011年、兵庫県文化賞 受賞。
2015年、近代工芸と茶の湯 出展 (東京国立近代美術館工芸館)。個展 市野雅彦―軌跡、丹波にて (兵庫陶芸美術館)。
2016年、個展 うつろのかたち-市野雅彦・陶展UTUWA(パラミタミュージアム・三重)。近代工芸と茶の湯Ⅰ出展(東京国立近代美術館工芸館)。
2020年、国立工芸館石川移転開館記念展I 工の芸術 : 素材・わざ・風土-出展(国立工芸館)。

2024 6月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

5月29日(水)~6月4日(火)
※催し最終日は午後4時終了

それぞれの立体ART展

祝迫芳郎「RES-KEN~タイヤ~」

祝迫芳郎「RES-KEN~タイヤ~」
(幅13×奥行16×高さ16㎝)

下田顕生「おに(ドクロ)」

下田顕生「おに(ドクロ)」
(幅6×奥行7×高さ10㎝)

百々謙三「捲土重来-輪廻」

百々謙三「捲土重来-輪廻」
(幅25×奥行19.5×高さ83㎝)

樹脂や金属を中心に、自分たちの意思で動き回る動物たちをイメージして、表情豊かに作り上げる造形作家、祝迫芳郎。金魚やカエルといった生き物を表情豊かに表現するガラス作家、下田顕生。うさぎや龍、カエルといった生き物を幻想的に彫り出す木彫作家、百々謙三。素材や技法が異なる立体作家、3人の個性をお楽しみください。

出品作家
祝迫芳郎、下田顕生、百々謙三(五十音順)

PROFILE

祝迫 芳郎(いわいさこ よしろう)

1975年、鹿児島県に生まれる。
2003年、東京藝術大学工芸科彫金専攻修士課程 修了。
2011年、アートフェア東京 出展(’12・’14・’17、新生堂ブース・東京国際フォーラム)。
2012年、東美アートフェア 出展 (新生堂ブース・東京美術倶楽部)。グループ展 出展 (Shinseido TokyoBerlinArtBox・ドイツ)。
2014年、 グループ展 「KINZOKU展」出展(軽井沢千住博美術館ギャラリー)。
2015年、淡水翁賞 受賞。
2016年、創と造展 出展(〜’19、東京美術倶楽部) 。
2018年、ART TAIPEI 2018 出展 (新生堂ブース・台湾)。
2020年、「輝けるメタルアート 淡水翁賞 35 回記念」出展 (石洞美術館・東京) 。

PROFILE

下田 顕生(しもだ けんせい)

1985年、熊本県に生まれる。
2007年、倉敷芸術科学大学 芸術学部工芸学科ガラスコース 卒業。
2008年、阿蘇ガラス館 勤務。
2011年、国の現代の名工・黒木国昭氏に師事、グラスアート黒木勤務。
2015年、富山ガラス工房 所属(〜’19)。
2017年、アートフェア東京 出展 (’18、Gallery M ブース・東京国際フォーラム) 。「下田顕生 ガラス展 悠游」開催(〜’22、三越日本橋本店)。
2021年、富山市限定ハローキティ制作。
2022年、「富山でうまれたガラス展」 出展(北澤美術館・長野)。

PROFILE

百々 謙三(どど けんぞう)

1998年、千葉県に生まれる。
2022年、武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業。
2023年、「三日月-MIKAZUKI- 」出展(AMMON KYOTO ・京都)。「大森暁生と工房スタッフの仕事展」出展(そごう横浜店、 西武池袋本店)。
2022年4月から現在まで「D.B.Factory」にて彫刻家 大森暁生氏のアシスタントを務める。

6月5日(水)~11日(火)
※催し最終日は午後4時終了

プレビュー
山本太郎の世界展

「今山水図」

「今山水図」(縦46×横52.5㎝)

6月26日(水)から7月1日(月)まで本館9階 催場にて開催の「日本画Xニッポン画 山本太郎の世界展」。今回はプレビューとして日本画をベースに、現代の風刺や諧謔の精神をユーモアたっぷりに表現する山本太郎ワールドの一端をお披露目します。慣れ親しんだ従来の日本画と、山本太郎の提唱するニッポン画とのVS形式による夢の競演をお楽しみください。

PROFILE

山本 太郎(やまもと たろう)

山本 太郎(やまもと たろう)

1974年、熊本県に生まれる。
1999年、ニッポン画を提唱。日本の古典と現代の風俗が融合した絵画を描き始める。
2000年、京都造形芸術大学美術学科日本画コース 卒業。
2015年、京都市芸術賞新人賞、京都府文化賞奨励賞 受賞。
2020年、サントリー美術館リニューアル・オープン記念展Ⅰ「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」 出展(東京)。
2022年、京都美術工芸大学特任教授 就任。たろうつなぎプロジェクト成果展「たろうとニッポン画わたし話」開催(つなぎ美術館・熊本)。
2023年、「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画」出展(ポーラ美術館・神奈川)。

6月12日(水)~18日(火)
※催し最終日は午後4時終了

魚谷洋 展
〜Imaginary Places〜

「月の石と宙のこと」

「月の石と宙のこと」(縦22.7×横22.7㎝)

動物や花たちが絵に出没し、やがて永遠の居場所を獲得したかのように静かに佇みます。彼らには、我々には感知できない宇宙の音や光、風の気配が見えるのでは?と思い巡らせながら描くことで豊かな空間が生まれて来そうな気がします。牧歌的な景色と天体の世界との意識の行き来の中で生まれ来る新たな作品の創作に情熱を注いでいます。

魚谷 洋

PROFILE

山本 太郎(やまもと たろう)

魚谷 洋(うおたに ひろし)

1985年、日仏現代美術展 入選。
1987年、現代洋画精鋭選抜展銀賞 受賞。
1991年、現代洋画精鋭選抜第20回記念展銀賞 受賞。
2006年、スイスに滞在。
2012年、スイス大使館にて個展(東京)。
2013年、永井画廊にて個展(東京)。
2019年、ダッカギャラリーにて個展(バングラデシュ)。
2022年、神戸阪急にて個展。
全国のデパート、ギャラリーにて個展多数開催。神戸市在住。

6月19日(水)~25日(火)
※催し最終日は午後4時終了

一粉青瓷一
若尾誠 作陶展

「粉青瓷茶垸」

「粉青瓷茶垸」
(幅13.6×奥行12.5×高さ10.3㎝)

素地が褐色の陶土に釉薬を厚くかけた“粉青瓷(ふんせいじ)”と呼ばれる青瓷を手がける若尾誠。岡部嶺男氏の青瓷との出会いから40余年、真摯に青瓷のもつ神秘的な美しさを追求し続けています。釉色の柔らかい光沢と潤い。釉層の厚みからもたらされる深みのある発色。土と釉薬との収縮率の違いから生まれる貫入と呼ばれる釉層のひび割れ。この千変万化の神秘的な輝きをご覧ください。

PROFILE

若尾 誠(わかお まこと)

1959年、愛知県多治見市に生まれる。
1980年、若尾利貞氏に師事する。
2000年、日本工芸会正会員となる。
2004年、NHKBS2器夢工房『青に魅せられて』放映。
2009年、第40回東海伝統工芸展最高賞 受賞(日本工芸会賞)。
2012年、第58回日本伝統工芸展 出展「粉青瓷輪花大皿」宮内庁お買上げ。
2016年、第9回現代茶陶展TOKI織部優秀賞 受賞(土岐市お買上げ)。第47回東海伝統工芸展愛知県教育委員会賞 受賞。
2018年、第5回陶美展奨励賞 受賞。第49回東海伝統工芸展岐阜県教育委員会賞 受賞。
2023年、美濃陶芸作品永年保存事業選定。
現在、日本工芸会正会員陶芸部会幹事 東海支部陶芸部会長。

6月26日(水)~7月2日(火)
※催し最終日は午後4時終了

吉岡健二 恵子 二人展

吉岡健二「モンマルトルのレストラン」

吉岡健二「モンマルトルのレストラン」
(F10号)

吉岡恵子「収穫されたカゴいっぱいの野菜」

吉岡恵子「収穫されたカゴいっぱいの野菜」
(F4号)

在仏20年、油絵でパリの街並みや風景を描く吉岡健二と、美しく透き通ったガラス絵で日常の何気ないシーンを描く吉岡恵子。それぞれの個性が光る吉岡夫妻による展覧会です。

PROFILE

吉岡 健二(よしおか けんじ)

吉岡 健二(よしおか けんじ)

1948年、愛媛県松山市に生まれる。
1981年、白日会(東京)退会後パリへ(〜’02)。アカデミー ドゥ ラ グランド ショミエールに学ぶ。在仏日本人会アーティストクラブ会員となる。
1982年、公募展 ル サロン展、サロン ドートンヌ展、サロン アンデパンダン展、サロン ナショナル デ ボザール展 など出品 入選(パリ)。
1983年、パリと愛媛県美術館にて個展。
1986年、東京銀座、愛媛にて個展。
1987年、インターナショナル サロン ド リュステ展金賞 受賞(パリ)。
1990年、グランプリ・ドゥ・ラ・マンドール展銅賞 受賞。グランプリ・インターナショナル・ドービル展 奨励賞 受賞(パリ)。
1991年、南海放送サンパーク美術館にて在仏10周年記念展 開催(愛媛)。
1992年、日本人画家 グループ展(ケルン・ドイツ) 。
] 1993年、道後温泉ホテル ルナパーク展 開催(愛媛)。
1995年、南海放送サンパーク美術館 在仏15周年展 開催(愛媛)。
2002年、帰国。
2004年、松山にて個展(愛媛)。
現在、愛媛県松山市に在住。

PROFILE

吉岡 恵子(よしおか けいこ)

吉岡 恵子(よしおか けいこ)

1954年、愛媛県愛南町に生まれる。
2009年、ガラス絵を始める。
2011年、福田屋百貨店 宇都宮店にて作品展 開催(栃木)。
2013年、丸栄百貨店にて作品展 開催(愛知)。
2015年、金沢名鉄百貨店にて作品展 開催(石川)。
2018年、いよてつ高島屋にて6人展 開催(愛媛)。

本館4階 アートギャラリー

5月29日(水)~6月11日(火)
※催し最終日は午後5時終了

古賀智子 銅版画展
~いのちのものがたり~

「Sleeping Tiger Cat」

「Sleeping Tiger Cat」
(縦12.0×横14.7cm)

植物や動物、人の背景にある物語を大切にした銅版画を制作する古賀智子。線を主体にモノタイプや雁皮紙のコラージュ、手彩色など、様々な手法を加えた作品の表情をご覧ください。

PROFILE

古賀 智子

古賀 智子(こが ともこ)

1985年、多摩美術大学グラフィックデザイン科 卒業。株式会社サンリオにデザイナーとして勤務。その間1987年より美学校銅版画教場にて吉田克朗氏に師事。
1989年、渡米、Art Student League of New Yorkなどで学ぶ(〜'91)。
以降銅版画の制作と展示を通して続ける。個展、グループ展多数。
1996年、神奈川県展 入選 。
2023年、絵本『くじゃくのうた』挿絵(「ひだまり舎」刊)。

6月12日(水)~25日(火)
※催し最終日は午後5時終了

MEG展
「You look…」

「Mixed Emotions / Dogs / Green flowers and Pink」

「Mixed Emotions / Dogs / Green flowers and Pink」
(幅27.3×奥行2.0×高さ27.3cm)

人が自分の感情をコントロールする背景には、人が社会を生き抜くために持つ強さや、ほかを思いやるための優しさなど、人の生きる“美しさ”があると考えている。それを表現するため、人とは反対に本心のまま素直に生きる動物のシルエットに、作った笑顔をのせることで、人が見せる感情=表層と、見せない感情=深層の乖離を映し鏡のように動物を通して描く。

MEG

PROFILE

MEG(メグ)

MEG(メグ)

1992年、神奈川県横浜市に生まれる。
2022年、作家活動を本格的に開始。
2023年、自身初となる個展「BIRTH」をHASHIVA Art Galleryにて開催(東京)。

本館5階 うつわプラス

5月29日(水)〜6月4日(火)
※催し最終日は午後6時終了

美術・野入セレクション
「器・うつわ・ウツワ 展」

北大路魯山人 「阿や免文鉢」

北大路魯山人 「阿や免文鉢」
(径25.0×高さ7.1㎝)

美術を担当して35年のスタッフ、野入が、北大路魯山人の“一器多用”の精神のもと、ひとつの器で様々な楽しみ方ができる器を巨匠と人気作家の作品から厳選しました。食器としてはもちろん、お部屋のアクセントとして、またエッセンスを味わうなど、器の楽しみを広げていただければと思います。

出品作家
北大路 魯山人、富本憲吉、河井寛次郎、
濱田庄司、井上萬二 ほか(順不同)
※出品作家は変更になる場合がございます。

6月5日(水)~18日(火)
※催し最終日は午後6時終了

「うつわプラス」1周年記念
作家リレー 展

市野雅彦 コーヒーカップ、フリーカップ、皿

市野雅彦
コーヒーカップ(径9.5×高さ6.5cm)
フリーカップ(径8×高さ7.5cm)
皿(縦16.5×横20×高さ2cm)

市野雅彦 フリーカップ

市野雅彦
フリーカップ(S)(径8×高さ5.5cm)

田村貴子 お花豆皿、蝶々豆皿、小籠包皿

田村貴子
上段・下段 お花豆皿(径9.5×高さ1㎝)
蝶々豆皿(径9.2×高さ1㎝)
中段 小籠包皿 サジ部分(径7㎝)
持ち手まで(7×高さ1.5㎝)

田村貴子 お花豆皿、蝶々豆皿、小籠包皿

市野貴信
8角ガラス皿(径14.2×高さ2.5cm)

使いやすさを大切にしながらも、今までにない作品を紹介することを目指して誕生した「うつわプラス」がオープンして早1年。これまでご紹介した中から、ご支持の高かった作家の作品をリレー形式でご紹介します。

出品作家
市野雅彦、田村貴子、市野貴信(順不同)

本館9階 催場

6月26日(水)〜7月1日(月)
※催し最終日は午後5時終了

日本画 ✕ニッポン画
山本太郎の世界展

山本太郎「兎サーフボード」

山本太郎「兎サーフボード」
(縦33.3✕横24.2㎝)

池田遥邨「寿山福海」

池田遥邨
「寿山福海」(縦40.9✕横53㎝)

日本の古典絵画の中に現代的な風俗が紛れ込んだような「ニッポン画」という独自の絵画を描いています。今回の展覧会では過去作から最新作まで幅広い作品を展示することでニッポン画の世界を楽しんでいただきたいと思っています。また近代日本画とニッポン画の同一テーマの作品を並べて展示することでそれぞれの魅力が伝わる展示内容にもなっています。日本文化が持っている明るさとしなやかさをご覧ください。

山本 太郎

PROFILE

山本 太郎(やまもと たろう)

山本 太郎(やまもと たろう)

1974年、熊本県に生まれる。
1999年、ニッポン画を提唱。日本の古典と現代の風俗が融合した絵画を描き始める。
2000年、京都造形芸術大学美術学科日本画コース 卒業。
2015年、京都市芸術賞新人賞、京都府文化賞奨励賞 受賞。
2020年、サントリー美術館リニューアル・オープン記念展Ⅰ「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」 出展(東京)。
2022年、京都美術工芸大学特任教授 就任。たろうつなぎプロジェクト成果展「たろうとニッポン画わたし話」開催(つなぎ美術館・熊本)。
2023年、「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画」出展(ポーラ美術館・神奈川)。

  • ※イベントなどは都合により中止・変更になる場合がございます。
  • ※数量に限りがある商品もございますので、売切れの節はご容赦くださいませ。
  • ※写真と実物では色・素材感などが異なる場合がございます。
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