※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025 6月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

6月25日(水)〜7月1日(火)
※催し最終日は午後4時終了

Streams-海の流れ、風の気配
曵地聡美 日本画展

「Blue night」(F30号)

「Blue night」(F30号)

風に揺れる花に大いなる大気の流れを感じ、群れ泳ぐ海の生物には壮大な海流をイメージして現代的な色彩で表現する日本画家、曵地聡美。自身の心に秘めた想いを込めた新作20余点を展観します。

PROFILE

曵地 聡美(ひきち さとみ)

曵地 聡美(ひきち さとみ)

1988年、愛知県に生まれる。
2014年、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業。 第二回小泉淳作記念 鎌倉芸術祭日本画公募展 東大寺賞 受賞。
2016年、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画 修了。有芽の会出展(以降毎年、西武アート・アートフォーラム・東京)。日本更生保護女性連盟会長賞 受賞。神山財団第二回奨学生成果展 神山理事長賞 受賞。
2023年、阿弥陀寺天井画制作参加 奉納(福島)。 植田八幡宮「龍図」奉納(愛知)。
現在、日本美術院院友。

  • ※イベントなどは都合により中止・変更になる場合がございます。
  • ※数量に限りがある商品もございますので、売切れの節はご容赦くださいませ。
  • ※写真と実物では色・素材感などが異なる場合がございます。
  • ※サイズは目安です。

※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025 7月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

7月2日(水)〜8日(火)
※催し最終日は午後4時終了

小品絵画の魅力展

東山魁夷「雪國」(縦27.4×横24㎝)

東山魁夷「雪國」(縦27.4×横24㎝)

横山大観「不二」(縦18×横24㎝)

横山大観「不二」(縦18×横24㎝)

日本画、洋画の大家の作品から身近で親しみやすい小品を集めました。色彩感覚や空間処理、構図など、小品特有の魅力をお楽しみください。

出品作家
牛島憲之、鏑木清方、小磯良平、竹内栖鳳、
中村正義、東山魁夷、横山大観 ほか
(五十音順)
※出品作家は変更になる場合がございます。

7月9日(水)~15日(火)
※催し最終日は午後4時終了

~ダチョウから風神雷神図まで~ 福井江太郎 日本画展

「調(チョウ)」(F8号)

「調(チョウ)」
(F8号)

世界を舞台に活躍する日本画家、福井江太郎。今展では、代表作のダチョウ、菖蒲、薔薇などのモチーフに加え、2013年、箱根・岡田美術館での巨大壁画制作で注目された「風神雷神図」をさらに深化させて描かれた作品を初展観します。ぜひ、この機会にご覧ください。

PROFILE

福井 江太郎(ふくい こうたろう)

福井 江太郎(ふくい こうたろう)

1969年、東京都に生まれる。
1994年、多摩美術大学大学院美術研究科 修了。
2003年、平成15年度文化庁買上げ優秀美術作品に「阿・」が選ばれる。
2006年、春の叙勲褒章にて紺綬褒章 受章(’13年)。
2010年、ニューヨークチェルシーアートミュージアムで日本画家初の個展を開催(アメリカ合衆国)。
2013年、巨大壁画「風神雷神図 風・刻」完成(岡田美術館・神奈川)。
2019年、四代目 市川翠扇襲名記念扇面 制作。
2022年、十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念公演祝幕 制作。
現在、東京とニューヨークにアトリエを構え、世界的に活動中。

7月16日(水)~22日(火)
※催し最終日は午後4時終了

洋画秀作展

伊藤清永「花」(F8号)

伊藤清永「花」(F8号)

日本の洋画界を支えた巨匠の作品を集めました。画面の中に凝縮され、洗練された意匠の数々、個性的で魅力的な作品をぜひお楽しみください。

出品作家
伊藤清永、香月泰男、絹谷幸二、小磯良平、
中川一政、中畑艸人 ほか
(五十音順)
※出品作家は変更になる場合がございます。

7月23日(水)〜29日(火)
※催し最終日は午後4時終了

小森隼人 展
-そこに在るものたち-

「檸檬・青い器」(縦57×横54.4cm)

「檸檬・青い器」(縦57×横54.4cm)

北窓から入る柔らかな光の中でゆっくりと筆を進めます。檸檬や静物の持つ瑞々しさ・構造は描いていて飽くことはありません。対象の持つ複雑で美しい造形を、少しカタチを変えながら画布の上に表現していきます。描く中で時折とても心地よい筆致・表現に出逢うことがあります。多くの場合描き進める中で消えてしまう痕跡・描写の質や美しさが、私の作品を本質的に支えているのだと思います。

小森隼人

PROFILE

小森 隼人(こもり はやと)

小森 隼人(こもり はやと)

1985年、島根県松江市に生まれる。
2008年、奈良芸術短期大学 専攻科洋画コース 修了。
2009年、第85回白日会展 初出品 佳作賞 受賞(以降出品、’12白日賞 受賞 会友奨励賞 受賞、’13関西画廊賞 受賞、’17アートもりもと賞 受賞)。
2016年、「創と造」出品(〜’20、五都美術商連合会・東京美術倶楽部ほか)。
2017年、現代の写実 -映像を超えて- 出品(東京都美術館)。
2018年、小森隼人展 -光の在処- 開催(アートフェア東京、春風洞画廊・東京)。
2019年、小森隼人油彩画展「So Silent」開催(神戸阪急・兵庫)。
2021年、-光の痕跡-小森隼人展 開催(アートフェア東京、春風洞画廊・東京)。
2023年、小森隼人展 silent light 開催(日本橋髙島屋・東京)。
現在、白日会会員。

本館4階 アートギャラリー

6月25日(水)〜7月8日(火)
※催し最終日は午後5時終了

宮嶋結香 展
つながる

「繋がり」(縦30×横32cm)

「繋がり」(縦30×横32cm)

動物や風景をモチーフに、感情の探求や、さまざまな記憶を辿る作品を発表する宮嶋結香。米袋を中心とした古紙を使って素材の質感も大切に描いています。

PROFILE

宮嶋 結香(みやじま ゆうか)

宮嶋 結香(みやじま ゆうか)

1985年、福島県に生まれる。
2009年、女子美術大学芸術学部美術学科版画コース 卒業。
2015年、HB Gallery File Competition Vol.26 特別賞 受賞。
2016年、HB Gallery File Competition Vol.27 大賞 受賞。
2018年、利根山光人記念大賞展準大賞 受賞。
2023年、柳沢画廊にて個展開催(埼玉)。
2024年、利根山光人記念美術館にて個展開催(岩手)。
2025年、art Truthにて個展開催(神奈川)。
その他、個展、グループ展多数。

7月16日(水)〜29日(火)
※催し最終日は午後5時終了

生田宏司 銅版画展

「翡翠飛翔」(縦15×横25cm、カラーメゾチント)

「翡翠飛翔」
(縦15×横25cm、カラーメゾチント)

17世紀にヨーロッパで生まれたメゾチントはフランス語で黒の技法(マニエール・ノワール)と呼ばれ、黒から白に至る諧調がとても美しい技法です。生田宏司の表現する梟の羽毛、猫の毛など、ビロードのような質感と繊細さは息づかいが聞こえそうなほど生き生きとしています。

PROFILE

生田 宏司(いくた こうじ)

生田 宏司(いくた こうじ)

1953年、山形県鶴岡市に生まれる。
1976年、多摩美術大学 絵画学科日本画専攻 卒業。加山又造、上野泰郎、堀文子に学ぶ。在学中より独学で銅版画を制作。
1994年、東北芸術工科大学 非常勤講師 就任(~’02)。
1995年、土屋文化振興財団助成金 受賞(千葉)。
2001年、ゴルツ美術館にてフランス初の個展開催。フランス蔵書票協会会長ジャン・フランソワ・シャサン氏に認められ、フランス国内各地にて個展開催(以降毎年)。
2002年、ドービニー美術館にて個展開催(オーベルシュルオアーズ・フランス)。
2003年、ミュゼハマグチにて「浜口陽三の作品を刷る」の依頼があり、実演を実施。
以後海外・国内で受賞多数。
2025年、ドービニー美術館にて展覧会開催中(フランス)。
パブリックコレクション
スミソニアン博物館サックラーギャラリー(アメリカ合衆国)、クラコフ国立美術館(ポーランド)など海外・国内に多数。

本館9階 催場

7月16日(水)〜21日(月・祝)
※催し最終日は午後5時終了

作陶35周年記念
赤絵細描 米久和彦展

「吉祥瑞神 鳳凰」(幅23.5×奥行12×高さ27.5cm)

「吉祥瑞神 鳳凰」
(幅23.5×奥行12×高さ27.5cm)

赤絵の仕事を始めたころ、一目惚れした鳳凰の生地を2体だけ手に入れました。しかし30年という時間を経過すると九谷の地でも、時代の流れで作り手がいなくなり同じものが手に入らなくなりました。先代たちが作り上げた素晴らしい造形を現代にも遺していきたいと思い、思い切って生地を復刻することにしました。光り輝く未来という遠くを見守り続けるような佇まいを、繊細な赤絵細描で描くことによって凛とした鳳凰の品格と華やかさを表現することができた作品になりました。

米久和彦

PROFILE

米久 和彦(こめきゅう かずひこ)

米久 和彦(こめきゅう かずひこ)

1968年、石川県能美市(旧根上町)に生まれる。
1990年、金沢美術工芸大学 美術学科 油絵科 卒業。
1992年、石川県立九谷焼技術研修所 専門コース 卒業。
1996年、米久窯を自立、自営の道に入る。
2001年、この年より全国各地にて個展開催。
2011年、ウェスティンホテル東京 日本料理 「舞」にて花と器と宴「四季の彩り」開催。
2012年、金沢しいのき迎賓館「NIPPONを祝う」テーブルコーディネートに参加。
2013年、静岡世界お茶まつり2013にて現代のO-CHA道具作品展に招待出品。
2020年、ザ・キャピトルホテル東急 山王スイートにて作陶30年記念展開催(東京)。
2023年、青彩細描を発表。

  • ※イベントなどは都合により中止・変更になる場合がございます。
  • ※数量に限りがある商品もございますので、売切れの節はご容赦くださいませ。
  • ※写真と実物では色・素材感などが異なる場合がございます。
  • ※サイズは目安です。

※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025 8月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

7月30日(水)〜8月5日(火)
※催し最終日は午後4時終了

ヨーロッパ絵画展
地中海の光と風

オリヴィエ・トラモーニ「2艘の小舟」(12号)

オリヴィエ・トラモーニ「2艘の小舟」(12号)

現代ヨーロッパの絵画を集めた恒例の展覧会。今回は、フランスやスペインで活躍する作家を中心にご紹介します。初登場となるのは、1973年フランス・ニース生まれのオリヴィエ・トラモーニ。地中海やプロヴァンスの風景を、美しい色彩のコントラストで表現しています。情熱と生命力あふれる作品をお楽しみください。

出品作家
オリヴィエ・トラモーニ、ムレット、
ピラール・テル、ジャン・モワラス、
クリスティーナ・レバァスカイ・セッラなど

8月6日(水)〜12日(火)
※催し最終日は午後4時終了

丹波焼 グループ窯展

市野翔太「白斑釉花入」(幅10×奥行10×高さ10.3cm)

市野翔太「白斑釉花入」
(幅10×奥行10×高さ10.3cm)

清水辰弥「焼締窯変一輪挿し」(幅9×奥行9×高さ8.2cm)

清水辰弥「焼締窯変一輪挿し」
(幅9×奥行9×高さ8.2cm)

市野貴信「灰釉荒土鉢」(直径47.5×高さ15cm)

市野貴信「灰釉荒土鉢」
(直径47.5×高さ15cm)

大上裕樹「丹波プラチナ彩花器」(幅43×奥行43×高さ45cm)

大上裕樹「丹波プラチナ彩花器」
(幅43×奥行43×高さ45cm)

丹波焼の若手作家4人による花器をテーマにした作品をご紹介。土や焼き、細工や釉薬など、試行錯誤しながら制作したそれぞれのこだわりをご覧ください。

出品作家
市野翔太、市野貴信、大上裕樹、清水辰弥
(五十音順)

『HANKYU こどもカレッジ』

「丹波焼絵付け体験」
参加者募集

丹波焼
丹波焼

作家が講師になって、描き方をレクチャー。丹波焼のお皿に、お子様の好きな絵を描いていただきます。作品は、お預かりして焼成し約2週間後にお届けします。
日時:8月6日(水)・7日(木)・8日(金)・10日(日)・11日(月・祝)各日午後2時~3時
8月9日(土)午後3時30分~4時30分

ご予約・詳細はこちら ※ご予約にはH2O IDが必要です。

「フラワーパフォーマンス」
開催

丹波焼若手有望作家と華道家、矢田青幸とのコラボレーションによるライブ生花を開催。
日時:8月9日(土)午後2時~3時

8月13日(水)~19日(火)
※催し最終日は午後4時終了

萩焼 大和保男
卒寿記念展

「萩茶碗」(直径12.5×高さ9cm)

「萩茶碗」
(直径12.5×高さ9cm)

「線文長方皿」(縦17.5×横36.5×高さ5cm)

「線文長方皿」
(縦17.5×横36.5×高さ5cm)

卒寿を迎えてなお、斬新な作品で注目を集める萩焼の巨匠、大和保男。今展では魅力溢れる作品の数々を近作も交えてご紹介します。

PROFILE

大和 保男(やまと やすお)

大和 保男(やまと やすお)

1933年、山口県で生まれる。
1973年、山口県芸術文化振興奨励賞 受賞。
1979年、山口県立美術館の陶壁を制作。日本工芸会正会員となる。
1982年、徳山文化会館玄関ホールの陶壁を制作。
1984年、日本工芸会山口支部展支部長賞 受賞。山口県庁3階ホールの陶壁を制作。
1986年、日本工芸会山口支部展朝日新聞社賞 受賞。茶の湯の造形展奨励賞 受賞。
1988年、山口県指定無形文化財に認定。日本工芸会理事、日本工芸会山口支部幹事長に就任。
1995年、東福寺管長・福島慶道大老師より雅号「通玄」を授かる。
2003年、山口銀行山口支店の陶壁を制作。
2005年、山口県国保会館の陶壁、NHK山口放送局の陶壁を制作。日本工芸会賞 受賞。
2007年、旭日小綬章 受章。

8月20日(水)〜26日(火)
※催し最終日は午後4時終了

小林勇超 作陶展

「信楽火走り皿」(幅43×奥行43×高さ6cm)

「信楽火走り皿」(幅43×奥行43×高さ6cm)

神戸阪急での個展は3回目となります。今回は信楽の特長である白い陶工の中に含まれる長石や硅石のつぶがバランス良く散らばり、穴窯(薪)にて焼成し、炎が器の表面を走った感じを映し取った作品に仕上がっております。どうぞ、ご覧ください。

小林 勇超

PROFILE

小林 勇超(こばやし ゆうちょう)

小林 勇超(こばやし ゆうちょう)

1944年、満州本溪湖で生まれ、兵庫県神戸市で育つ。
1967年、多摩美術大学絵画科 卒業。
1974年、ガス窯にて独立。
1982年、半地上式穴窯築窯、現在3基。
日本伝統工芸展 入選、日本陶芸展 入選、朝日陶芸展 入選・奨励賞、焼締陶展 入選・優秀賞、第27回秀明文化賞ほか 入賞多数。
現在、日本工芸会正会員、甲賀市指定無形文化財保持者。

8月27日(水)〜9月2日(火)
※催し最終日は午後4時終了

第三回
松生春山人 日本画展

「翠なす山河」(縦47×横88cm)

「翠なす山河」(縦47×横88cm)

喧騒の街を飛び出し、郊外の里に足を踏み入れ、心を静めて写生を始めるとき、いつも幼き頃の追憶が五感に染み渡ります。そんなひとときを一筆一筆に込めて写し取るアトリエでの時間に、私はなによりの幸せを感じます。今日はどんな色で創り上げようかな?

松生 春山人

PROFILE

松生 春山人(まついけ しゅんさんじん)

松生 春山人(まついけ しゅんさんじん)

1948年、三重県に生まれ、大阪府で育つ。幼少より祖父から南画の運筆、父から四条派の古典筆法を学ぶ。
2015年、第7回日本画公募展 前田青邨記念大賞 入選。
2018年、第8回日本画公募展 前田青邨記念大賞 入選。
2023年、神戸阪急にて個展開催(’24・兵庫)。
青龍社、日本画府、創画会、日本美術院を経て、現在は無所属。

本館4階 アートギャラリー

7月30日(水)〜8月5日(火)
※催し最終日は午後5時終了

保科丈晴・森藤益一の二人展
〜夏を愉しむ 木とガラス〜

保科丈晴「DR 木製水盤」(剣山付き※花はイメージ)(幅30×奥行33×高さ4cm)

保科丈晴「DR 木製水盤」
(剣山付き※花はイメージ)
(幅30×奥行33×高さ4cm)

森藤益一「彩雲」

森藤益一「彩雲」
(幅14×口径10×高さ34cm)

日本人の四季を愛でる気持ちとおもてなしの心を植物と木製品を組み合わせてモダンに表現する保科丈晴。ベネチアンガラス技法を基盤に、ガラス素材の透明感や輝きを生かし、火や熱によって変化する銀箔や銅箔の特徴を取り入れて独特な表情のガラス作品を制作する森藤益一。実用性と遊び心を追求したそれぞれの作品をご紹介します。

PROFILE

保科 丈晴(ほしな たけはる)

保科 丈晴(ほしな たけはる)

1969年、島根県に生まれる。神奈川県大磯町在住。創作陶器の老舗(株)たち吉にてデザイン・企画・広報を担当。
2003年、退社後、木工芸の盛んな小田原にて木工を学ぶ。
2005年、(有)キリアキ設立。
主に百貨店、ギャラリーなどを中心に活動。

PROFILE

森藤 益一(もりとう よしかず)

森藤 益一(もりとう よしかず)

2005年、東京ガラス工芸研究所 卒業。イタリア・ムラノ留学(〜’06)。
2008年、金津創作の森第4回「酒の器展」入選(’09)。横濱硝子伊豆工房 勤務(’09)。
2010年、ビアマグランカイ8 入選。
2011年、日本クラフト展 入選。
2013年、FUSION FACTORY 勤務(〜’18)。
2019年、以降フリーとして活動。

8月6日(水)〜12日(火)
※催し最終日は午後5時終了

小森谷徹 木象嵌絵画展
〜木目が織りなす美の世界〜

「絹の道」(縦40×横76cm)

「絹の道」(縦40×横76cm)

自然豊かな環境に憧れて新潟県糸魚川市に移住し、樹々を眺める生活の中で天然木がどれほど表情豊かな木目をしているのか、どれほど美しい色合いをしているのかを初めて知りました。そして、それらをじっと眺めていると、様々な風景が浮かんできます。そうやって、日々、樹々たちと静かに対話しながら、木象嵌絵画を創作しています。作品を通じて多くの方々と共感し、心温まるひとときとなれば幸いです。

小森谷 徹

PROFILE

小森谷 徹(こもりや とおる)

小森谷 徹(こもりや とおる)

1958年、埼玉県に生まれる。
2000年、雪のある田舎暮らしに憧れ新潟県糸魚川市に移住。
2002年、自己表現の追求と可能性を信じ独学で木象嵌を始める。
2011年以降、百貨店、ギャラリーにて作品を発表。

8月13日(水)〜19日(火)
※催し最終日は午後5時終了

女流作家が描く小さな絵と
九谷焼の競演
〜凛としてたおやかに〜

谷真理子「ラプソディ」(縦17.5×横17.5cm)

谷真理子「ラプソディ」
(縦17.5×横17.5cm)

松本いづみ「菊の平鉢」(直径29×高さ8cm)

松本いづみ「菊の平鉢」
(直径29×高さ8cm)

虚空蔵窯「いっぷく碗 風に舞ふ」(直径10×高さ8.5cm)

虚空蔵窯「いっぷく碗 風に舞ふ」
(直径10×高さ8.5cm)

造形作家 谷真理子による楽しい夢のような心象風景を描いた絵画や白くて小さなやきもの。陶芸家 松本いづみのプラチナや金彩で描いた艶やかで美しい九谷焼の大皿やカップ、「虚空蔵窯」の華やかで優しいタッチの暮らしの器など、女性ならではの感性が作り出す優しい癒しの空間をお楽しみください。

PROFILE

谷 真理子(たに まりこ)

谷 真理子(たに まりこ)

1959年、石川県金沢市に生まれる。金沢市在住。
1982年、金沢美術工芸大学工芸デザイン(染色)専攻 卒業。その後2年間東京のテキスタイルメーカーで企画・デザイン担当。特別支援学校で造形あそびを主とした美術の授業を展開。
2004年より、個展活動を中心に作品を発表(金沢、東京、軽井沢、ニューヨークなど)。
近年は、毎年軽井沢で作品展を開催、今年は7回目となる。

PROFILE

松本 いづみ(まつもと いづみ)

松本 いづみ(まつもと いづみ)

1964年、石川県金沢市に生まれる。
1987年、石川県立九谷焼技術研修所 卒業。金沢市にて築窯。作陶 陶芸教室開設。
1997年、金沢湯湧温泉に陶壁制作。
2002年、ビアマグランカイ4 入選(’06)。石川県デザイン展 入賞(〜’22)。
2003年~2007年、ながさき陶磁展 佳作および入選。
2005年、金沢わん・One大賞 優秀賞 受賞、’06 入選。
2006年、めし碗グランプリ展 入賞、’07 同審査員特別賞 受賞。
2023年、石川県デザイン展 石川県知事賞(最高賞)受賞。

PROFILE

「虚空蔵窯」(こくぞうがま)

「虚空蔵窯」
(こくぞうがま)

1997年、石川県能美市和気町に虚空蔵窯を開窯。
2009年、東京インターナショナル・ギフトショー 出展。
2012年、伊勢丹立川店にて企画展 開催(東京)。
2015年、interiorlifestyle Tokyo 出展(東京)。
2017年、横浜髙島屋にて企画展 開催(神奈川)。
2017年、中国 広州にて石川の伝統工芸展 出展。
2019年、伊勢丹新宿店にて春の虚空蔵窯展 開催(東京)。
現在、複数名のスタッフで制作。

8月20日(水)~26日(火)
※催し最終日は午後5時終了

MIKIKO TAKEBE
~天然石と金色の
オリジナル工芸絵画の世界~

「~人の中にある神性~The divine nature that there is in a person」(縦72×横72×奥行3cm)

「~人の中にある神性~
The divine nature that there is in a person」
(縦72×横72×奥行3cm)

アクセサリーとフラワーの講師として、活躍するかたわら、幼少の頃から愛する天然石を用いたアクセサリーやジュエリーの制作に情熱を注いできたMIKIKO TAKEBE。本展では、その豊かな経験と感性から生まれたオリジナル工芸絵画をご紹介します。天然石やクリスタル、そして金色を巧みに組み合わせた、独自の世界観をお楽しみください。

PROFILE

竹部 美樹子(たけべ みきこ)

竹部 美樹子(たけべ みきこ)

1967年、石川県七尾市に生まれる。
2018年、兵庫県立陶芸美術館で3人展 開催。
2021年、ジュエリーブランド設立。神戸で展示会開催。
2023年、上野の森美術館で作品展示(東京)。京都市京セラ美術館で作品展示。ロンドンのマル ギャラリーズで作品展示(英国)。英国王立美術家協会名誉会員。金沢21世紀美術館で作品展示(石川)。ベトナム国立美術博物館で作品展示。
2024年、ギャラリー驟にて個展開催(兵庫)。神戸新聞掲載。

8月27日(水)~9月2日(火)
※催し最終日は午後5時終了

KUTANIの世界
〜いろいろな個性〜

村松道「黄鶲の四方壺(キビタキノシホウコ)」(幅13×奥行13×高さ34cm)

村松道
「黄鶲の四方壺(キビタキノシホウコ)」
(幅13×奥行13×高さ34cm)

中谷まこ「香炉 エンゼル」(直径9.5×高さ13cm)

中谷まこ「香炉 エンゼル」
(直径9.5×高さ13cm)

坂川ひかり「染付夢見紋茶碗 海」(直径12×高さ6.5cm)

坂川ひかり「染付夢見紋茶碗 海」
(直径12×高さ6.5cm)

様々な種類がある伝統的な九谷焼の技法を受け継ぎつつも、独自の感性と現代的な表現を取り入れ、今の暮らしや美意識に合う作品を作り続ける村松道、中谷まこ、坂川ひかり。3人の個性が光る作品の数々をご覧ください。

PROFILE

村松 道(むらまつ みち)

村松 道(むらまつ みち)

1968年、石川県に生まれる。
2013年、石川県立九谷焼技術研修所 卒業。
2015〜2018年、八ヶ岳高原ロッジ陶芸工房にて講師を務める。
2018年、第33回石川の現代工芸展エフエム石川社長賞 受賞。
2021年、第44回伝統九谷焼工芸展技術賞 受賞。六本木21_21 DESIGN SIGHT「素材のカタチ」出展(東京)。
2022年、日本橋髙島屋「潤青舎展」出展(東京)。銀座・和光「潤青舎展」出展(東京)。
2023年、福屋八丁堀本店「末岡信彦 村松道 二人展」開催(広島)。
2024年、神戸阪急「村松道 武腰彩子 二人展」開催(兵庫)。
2025年、第48回伝統九谷焼工芸展奨励賞 受賞。

PROFILE

中谷 まこ(なかや まこ)

中谷 まこ(なかや まこ)

1993年、北海道に生まれる。
2016年、北海道教育大学芸術課程 卒業。
2021年、石川県立九谷焼技術研修所 卒業。
2023年、第46回伝統九谷焼工芸展新人賞 受賞。第70回日本伝統工芸展 入選。
2024年、第71回日本伝統工芸展 入選。

PROFILE

坂川 ひかり(さかがわ ひかり)

坂川 ひかり(さかがわ ひかり)

1998年、東京都に生まれる。
2021年、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 卒業。
2023年、石川県立九谷焼技術研修所本科 卒業。日本新工芸第6回学生選抜展 優秀賞 受賞。
2024年、松森美術主催「暁展KOGEI-competition-」入選。第46回日本新工芸本展 入選。HACHI-8鉢展「SHINSEN」最優秀賞 受賞。
現在、石川県小松市にて作陶活動。

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