寺井ルイ理
「言葉が絵に変わる時:
私の心の風景」

「portrait of south」
(縦46.5×横56cm〈額装込み〉)
言葉は、私たちの思考や感情を伝えるための大切なツールです。しかし、言葉だけでは表現しきれない世界が、私たちの心の中には広がっています。言葉はいつ自分から離れて絵に変わっていくんだろう?それとも最初から絵の種として存在していて、その種がキャンバスというベースで育ったのが絵なのか?絵は何処から来るんだろ?果たして来るのか?僕自身がそこに辿りついたのか?本展では、私が日々の中で感じた言葉にならない感情や情景を、絵画として表現しました。
寺井 ルイ理

寺井 ルイ理(Louis Terai〈ルイ テライ〉)
東京都に生まれる。
11歳より単身渡英。
Central St Martins LONDON 卒業。 WINCHESTER SCHOOL Of ART 入学。
FINE ART PAINTING を専攻し卒業。
その後展覧会に絵画作品を発表するかたわら、ロンドンを拠点に様々なアパレルブランドの企画にも携わる。
ロンドンのリーディングセレクトショップ、Brownsではバイヤーとしても活躍。
30歳で帰国。以降、アブストラクトペインティングを中心に作品を発表。
国内外のコレクターに親しまれている。
また、ルイ・ヴィトンをはじめとするブランド・企業とのコラボレーションも展開。
絵画制作だけにとどまらず、様々なディスプレイデザインやブランド・プロダクトディレクションも手掛けている。
アートフェア東京 2025年に出展。