籔内佐斗司ブロンズ展
神戸阪急美術画廊の年末を飾る恒例の展覧会。現在は、奈良県立美術館館長を務めるなど、多岐にわたる分野で活動する彫刻家、籔内佐斗司のブロンズ作品をご紹介します。文化財の保存修復に携わった経験を活かした独自の造形、どこか懐かしく豊かな精神世界を表現したユーモアに満ちた作品をどうぞお楽しみください。
籔内 佐斗司(やぶうち さとし)
1953年、大阪府大阪市に生まれる。
1980年、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻、澄川喜一研究室 修了。
1982年、同学大学院美術研究科保存修復技術研究室勤務(〜’87)。
2003年、「倉吉:緑の彫刻賞」受賞。
2004年、東京藝術大学大学院文化財保存学教授に就任(〜’21)。
2008年、平城遷都1300年祭公式マスコットキャラクター「せんとくん」発表。
2021年、奈良県立美術館館長、ミスパリ学園付属ビューティー&ウエルネス研究所所長に就任。