※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025 8月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

7月30日(水)〜8月5日(火)
※催し最終日は午後4時終了

ヨーロッパ絵画展
地中海の光と風

オリヴィエ・トラモーニ「2艘の小舟」(12号)

オリヴィエ・トラモーニ「2艘の小舟」(12号)

現代ヨーロッパの絵画を集めた恒例の展覧会。今回は、フランスやスペインで活躍する作家を中心にご紹介します。初登場となるのは、1973年フランス・ニース生まれのオリヴィエ・トラモーニ。地中海やプロヴァンスの風景を、美しい色彩のコントラストで表現しています。情熱と生命力あふれる作品をお楽しみください。

出品作家
オリヴィエ・トラモーニ、ムレット、
ピラール・テル、ジャン・モワラス、
クリスティーナ・レバァスカイ・セッラなど

8月6日(水)〜12日(火)
※催し最終日は午後4時終了

丹波焼 グループ窯展

市野翔太「白斑釉花入」(幅10×奥行10×高さ10.3cm)

市野翔太「白斑釉花入」
(幅10×奥行10×高さ10.3cm)

清水辰弥「焼締窯変一輪挿し」(幅9×奥行9×高さ8.2cm)

清水辰弥「焼締窯変一輪挿し」
(幅9×奥行9×高さ8.2cm)

市野貴信「灰釉荒土鉢」(直径47.5×高さ15cm)

市野貴信「灰釉荒土鉢」
(直径47.5×高さ15cm)

大上裕樹「丹波プラチナ彩花器」(幅43×奥行43×高さ45cm)

大上裕樹「丹波プラチナ彩花器」
(幅43×奥行43×高さ45cm)

丹波焼の若手作家4人による花器をテーマにした作品をご紹介。土や焼き、細工や釉薬など、試行錯誤しながら制作したそれぞれのこだわりをご覧ください。

出品作家
市野翔太、市野貴信、大上裕樹、清水辰弥
(五十音順)

『HANKYU こどもカレッジ』

「丹波焼絵付け体験」
参加者募集

丹波焼
丹波焼

作家が講師になって、描き方をレクチャー。丹波焼のお皿に、お子様の好きな絵を描いていただきます。作品は、お預かりして焼成し約2週間後にお届けします。
日時:8月6日(水)・7日(木)・8日(金)・10日(日)・11日(月・祝)各日午後2時~3時
8月9日(土)午後3時30分~4時30分

ご予約・詳細はこちら ※ご予約にはH2O IDが必要です。

「フラワーパフォーマンス」
開催

丹波焼若手有望作家と華道家、矢田青幸とのコラボレーションによるライブ生花を開催。
日時:8月9日(土)午後2時~3時

8月13日(水)~19日(火)
※催し最終日は午後4時終了

萩焼 大和保男
卒寿記念展

「萩茶碗」(直径12.5×高さ9cm)

「萩茶碗」
(直径12.5×高さ9cm)

「線文長方皿」(縦17.5×横36.5×高さ5cm)

「線文長方皿」
(縦17.5×横36.5×高さ5cm)

卒寿を迎えてなお、斬新な作品で注目を集める萩焼の巨匠、大和保男。今展では魅力溢れる作品の数々を近作も交えてご紹介します。

PROFILE

大和 保男(やまと やすお)

大和 保男(やまと やすお)

1933年、山口県で生まれる。
1973年、山口県芸術文化振興奨励賞 受賞。
1979年、山口県立美術館の陶壁を制作。日本工芸会正会員となる。
1982年、徳山文化会館玄関ホールの陶壁を制作。
1984年、日本工芸会山口支部展支部長賞 受賞。山口県庁3階ホールの陶壁を制作。
1986年、日本工芸会山口支部展朝日新聞社賞 受賞。茶の湯の造形展奨励賞 受賞。
1988年、山口県指定無形文化財に認定。日本工芸会理事、日本工芸会山口支部幹事長に就任。
1995年、東福寺管長・福島慶道大老師より雅号「通玄」を授かる。
2003年、山口銀行山口支店の陶壁を制作。
2005年、山口県国保会館の陶壁、NHK山口放送局の陶壁を制作。日本工芸会賞 受賞。
2007年、旭日小綬章 受章。

8月20日(水)〜26日(火)
※催し最終日は午後4時終了

小林勇超 作陶展

「信楽火走り皿」(幅43×奥行43×高さ6cm)

「信楽火走り皿」(幅43×奥行43×高さ6cm)

神戸阪急での個展は3回目となります。今回は信楽の特長である白い陶工の中に含まれる長石や硅石のつぶがバランス良く散らばり、穴窯(薪)にて焼成し、炎が器の表面を走った感じを映し取った作品に仕上がっております。どうぞ、ご覧ください。

小林 勇超

PROFILE

小林 勇超(こばやし ゆうちょう)

小林 勇超(こばやし ゆうちょう)

1944年、満州本溪湖で生まれ、兵庫県神戸市で育つ。
1967年、多摩美術大学絵画科 卒業。
1974年、ガス窯にて独立。
1982年、半地上式穴窯築窯、現在3基。
日本伝統工芸展 入選、日本陶芸展 入選、朝日陶芸展 入選・奨励賞、焼締陶展 入選・優秀賞、第27回秀明文化賞ほか 入賞多数。
現在、日本工芸会正会員、甲賀市指定無形文化財保持者。

8月27日(水)〜9月2日(火)
※催し最終日は午後4時終了

第三回
松生春山人 日本画展

「翠なす山河」(縦47×横88cm)

「翠なす山河」(縦47×横88cm)

喧騒の街を飛び出し、郊外の里に足を踏み入れ、心を静めて写生を始めるとき、いつも幼き頃の追憶が五感に染み渡ります。そんなひとときを一筆一筆に込めて写し取るアトリエでの時間に、私はなによりの幸せを感じます。今日はどんな色で創り上げようかな?

松生 春山人

PROFILE

松生 春山人(まついけ しゅんさんじん)

松生 春山人(まついけ しゅんさんじん)

1948年、三重県に生まれ、大阪府で育つ。幼少より祖父から南画の運筆、父から四条派の古典筆法を学ぶ。
2015年、第7回日本画公募展 前田青邨記念大賞 入選。
2018年、第8回日本画公募展 前田青邨記念大賞 入選。
2023年、神戸阪急にて個展開催(’24・兵庫)。
青龍社、日本画府、創画会、日本美術院を経て、現在は無所属。

本館4階 アートギャラリー

7月30日(水)〜8月5日(火)
※催し最終日は午後5時終了

保科丈晴・森藤益一の二人展
〜夏を愉しむ 木とガラス〜

保科丈晴「DR 木製水盤」(剣山付き※花はイメージ)(幅30×奥行33×高さ4cm)

保科丈晴「DR 木製水盤」
(剣山付き※花はイメージ)
(幅30×奥行33×高さ4cm)

森藤益一「彩雲」

森藤益一「彩雲」
(幅14×口径10×高さ34cm)

日本人の四季を愛でる気持ちとおもてなしの心を植物と木製品を組み合わせてモダンに表現する保科丈晴。ベネチアンガラス技法を基盤に、ガラス素材の透明感や輝きを生かし、火や熱によって変化する銀箔や銅箔の特徴を取り入れて独特な表情のガラス作品を制作する森藤益一。実用性と遊び心を追求したそれぞれの作品をご紹介します。

PROFILE

保科 丈晴(ほしな たけはる)

保科 丈晴(ほしな たけはる)

1969年、島根県に生まれる。神奈川県大磯町在住。創作陶器の老舗(株)たち吉にてデザイン・企画・広報を担当。
2003年、退社後、木工芸の盛んな小田原にて木工を学ぶ。
2005年、(有)キリアキ設立。
主に百貨店、ギャラリーなどを中心に活動。

PROFILE

森藤 益一(もりとう よしかず)

森藤 益一(もりとう よしかず)

2005年、東京ガラス工芸研究所 卒業。イタリア・ムラノ留学(〜’06)。
2008年、金津創作の森第4回「酒の器展」入選(’09)。横濱硝子伊豆工房 勤務(’09)。
2010年、ビアマグランカイ8 入選。
2011年、日本クラフト展 入選。
2013年、FUSION FACTORY 勤務(〜’18)。
2019年、以降フリーとして活動。

8月6日(水)〜12日(火)
※催し最終日は午後5時終了

小森谷徹 木象嵌絵画展
〜木目が織りなす美の世界〜

「絹の道」(縦40×横76cm)

「絹の道」(縦40×横76cm)

自然豊かな環境に憧れて新潟県糸魚川市に移住し、樹々を眺める生活の中で天然木がどれほど表情豊かな木目をしているのか、どれほど美しい色合いをしているのかを初めて知りました。そして、それらをじっと眺めていると、様々な風景が浮かんできます。そうやって、日々、樹々たちと静かに対話しながら、木象嵌絵画を創作しています。作品を通じて多くの方々と共感し、心温まるひとときとなれば幸いです。

小森谷 徹

PROFILE

小森谷 徹(こもりや とおる)

小森谷 徹(こもりや とおる)

1958年、埼玉県に生まれる。
2000年、雪のある田舎暮らしに憧れ新潟県糸魚川市に移住。
2002年、自己表現の追求と可能性を信じ独学で木象嵌を始める。
2011年以降、百貨店、ギャラリーにて作品を発表。

8月13日(水)〜19日(火)
※催し最終日は午後5時終了

女流作家が描く小さな絵と
九谷焼の競演
〜凛としてたおやかに〜

谷真理子「ラプソディ」(縦17.5×横17.5cm)

谷真理子「ラプソディ」
(縦17.5×横17.5cm)

松本いづみ「菊の平鉢」(直径29×高さ8cm)

松本いづみ「菊の平鉢」
(直径29×高さ8cm)

虚空蔵窯「いっぷく碗 風に舞ふ」(直径10×高さ8.5cm)

虚空蔵窯「いっぷく碗 風に舞ふ」
(直径10×高さ8.5cm)

造形作家 谷真理子による楽しい夢のような心象風景を描いた絵画や白くて小さなやきもの。陶芸家 松本いづみのプラチナや金彩で描いた艶やかで美しい九谷焼の大皿やカップ、「虚空蔵窯」の華やかで優しいタッチの暮らしの器など、女性ならではの感性が作り出す優しい癒しの空間をお楽しみください。

PROFILE

谷 真理子(たに まりこ)

谷 真理子(たに まりこ)

1959年、石川県金沢市に生まれる。金沢市在住。
1982年、金沢美術工芸大学工芸デザイン(染色)専攻 卒業。その後2年間東京のテキスタイルメーカーで企画・デザイン担当。特別支援学校で造形あそびを主とした美術の授業を展開。
2004年より、個展活動を中心に作品を発表(金沢、東京、軽井沢、ニューヨークなど)。
近年は、毎年軽井沢で作品展を開催、今年は7回目となる。

PROFILE

松本 いづみ(まつもと いづみ)

松本 いづみ(まつもと いづみ)

1964年、石川県金沢市に生まれる。
1987年、石川県立九谷焼技術研修所 卒業。金沢市にて築窯。作陶 陶芸教室開設。
1997年、金沢湯湧温泉に陶壁制作。
2002年、ビアマグランカイ4 入選(’06)。石川県デザイン展 入賞(〜’22)。
2003年~2007年、ながさき陶磁展 佳作および入選。
2005年、金沢わん・One大賞 優秀賞 受賞、’06 入選。
2006年、めし碗グランプリ展 入賞、’07 同審査員特別賞 受賞。
2023年、石川県デザイン展 石川県知事賞(最高賞)受賞。

PROFILE

「虚空蔵窯」(こくぞうがま)

「虚空蔵窯」
(こくぞうがま)

1997年、石川県能美市和気町に虚空蔵窯を開窯。
2009年、東京インターナショナル・ギフトショー 出展。
2012年、伊勢丹立川店にて企画展 開催(東京)。
2015年、interiorlifestyle Tokyo 出展(東京)。
2017年、横浜髙島屋にて企画展 開催(神奈川)。
2017年、中国 広州にて石川の伝統工芸展 出展。
2019年、伊勢丹新宿店にて春の虚空蔵窯展 開催(東京)。
現在、複数名のスタッフで制作。

8月20日(水)~26日(火)
※催し最終日は午後5時終了

MIKIKO TAKEBE
~天然石と金色の
オリジナル工芸絵画の世界~

「~人の中にある神性~The divine nature that there is in a person」(縦72×横72×奥行3cm)

「~人の中にある神性~
The divine nature that there is in a person」
(縦72×横72×奥行3cm)

アクセサリーとフラワーの講師として、活躍するかたわら、幼少の頃から愛する天然石を用いたアクセサリーやジュエリーの制作に情熱を注いできたMIKIKO TAKEBE。本展では、その豊かな経験と感性から生まれたオリジナル工芸絵画をご紹介します。天然石やクリスタル、そして金色を巧みに組み合わせた、独自の世界観をお楽しみください。

PROFILE

竹部 美樹子(たけべ みきこ)

竹部 美樹子(たけべ みきこ)

1967年、石川県七尾市に生まれる。
2018年、兵庫県立陶芸美術館で3人展 開催。
2021年、ジュエリーブランド設立。神戸で展示会開催。
2023年、上野の森美術館で作品展示(東京)。京都市京セラ美術館で作品展示。ロンドンのマル ギャラリーズで作品展示(英国)。英国王立美術家協会名誉会員。金沢21世紀美術館で作品展示(石川)。ベトナム国立美術博物館で作品展示。
2024年、ギャラリー驟にて個展開催(兵庫)。神戸新聞掲載。

8月27日(水)~9月2日(火)
※催し最終日は午後5時終了

KUTANIの世界
〜いろいろな個性〜

村松道「黄鶲の四方壺(キビタキノシホウコ)」(幅13×奥行13×高さ34cm)

村松道
「黄鶲の四方壺(キビタキノシホウコ)」
(幅13×奥行13×高さ34cm)

中谷まこ「香炉 エンゼル」(直径9.5×高さ13cm)

中谷まこ「香炉 エンゼル」
(直径9.5×高さ13cm)

坂川ひかり「染付夢見紋茶碗 海」(直径12×高さ6.5cm)

坂川ひかり「染付夢見紋茶碗 海」
(直径12×高さ6.5cm)

様々な種類がある伝統的な九谷焼の技法を受け継ぎつつも、独自の感性と現代的な表現を取り入れ、今の暮らしや美意識に合う作品を作り続ける村松道、中谷まこ、坂川ひかり。3人の個性が光る作品の数々をご覧ください。

PROFILE

村松 道(むらまつ みち)

村松 道(むらまつ みち)

1968年、石川県に生まれる。
2013年、石川県立九谷焼技術研修所 卒業。
2015〜2018年、八ヶ岳高原ロッジ陶芸工房にて講師を務める。
2018年、第33回石川の現代工芸展エフエム石川社長賞 受賞。
2021年、第44回伝統九谷焼工芸展技術賞 受賞。六本木21_21 DESIGN SIGHT「素材のカタチ」出展(東京)。
2022年、日本橋髙島屋「潤青舎展」出展(東京)。銀座・和光「潤青舎展」出展(東京)。
2023年、福屋八丁堀本店「末岡信彦 村松道 二人展」開催(広島)。
2024年、神戸阪急「村松道 武腰彩子 二人展」開催(兵庫)。
2025年、第48回伝統九谷焼工芸展奨励賞 受賞。

PROFILE

中谷 まこ(なかや まこ)

中谷 まこ(なかや まこ)

1993年、北海道に生まれる。
2016年、北海道教育大学芸術課程 卒業。
2021年、石川県立九谷焼技術研修所 卒業。
2023年、第46回伝統九谷焼工芸展新人賞 受賞。第70回日本伝統工芸展 入選。
2024年、第71回日本伝統工芸展 入選。

PROFILE

坂川 ひかり(さかがわ ひかり)

坂川 ひかり(さかがわ ひかり)

1998年、東京都に生まれる。
2021年、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 卒業。
2023年、石川県立九谷焼技術研修所本科 卒業。日本新工芸第6回学生選抜展 優秀賞 受賞。
2024年、松森美術主催「暁展KOGEI-competition-」入選。第46回日本新工芸本展 入選。HACHI-8鉢展「SHINSEN」最優秀賞 受賞。
現在、石川県小松市にて作陶活動。

  • ※イベントなどは都合により中止・変更になる場合がございます。
  • ※数量に限りがある商品もございますので、売切れの節はご容赦くださいませ。
  • ※写真と実物では色・素材感などが異なる場合がございます。
  • ※サイズは目安です。

※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025 9月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

9月3日(水)~9日(火)
※催し最終日は午後4時終了

村越由子 日本画展
-色彩の情景-

「山越明月」(縦40.9×横53cm)

「山越明月」(縦40.9×横53cm)

日々変化する自然の姿に魅せられ、古来より日本人が表現してきた季節の“色”。村越由子はその“色”への感性に着目し、古典から現代へ通ずる独自の画風を確立しました。今展では“色による印象”から広がる光景を描いた、生命力溢れる鮮やかな作品の数々をご紹介します。

PROFILE

村越 由子(むらこし ゆうこ)

村越 由子(むらこし ゆうこ)

1966年、東京都に生まれる。
1991年、多摩美術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業。
1993年、第12回山種美術館賞展優秀賞 受賞。 多摩美術大学大学院絵画学科日本画 修了。
1995年、第13回山種美術館賞展 招待出展。
1999年、第4回菅楯彦大賞展 出展。
2008年、第60回全国カレンダー展奨励賞 受賞。
現在、神奈川県鎌倉市在住。

9月10日(水)〜16日(火)
※催し最終日は午後4時終了

有馬和彦 油彩画展

「昼下がりの坂道(アルベロベッロ)」(縦60.6×横90.9cm)

「昼下がりの坂道(アルベロベッロ)」
(縦60.6×横90.9cm)

東京の美術学校で油絵を学んだ後、絵画の本場ヨーロッパの国々を回り修業を重ねた有馬和彦。以来40年以上にわたりヨーロッパの風景を描き続けています。一見軽やかに見える色彩は近づいて見てみると驚くほどに厚みがあり、丹念な絵の具の塗り重ねによって生み出されたものとわかります。絵肌作りに徹底してこだわる独特のマチエールが絵の中の風景や人物に命を吹き込み、見る者の旅情をかき立てます。ぜひ、この機会にご覧ください。

PROFILE

有馬 和彦(ありま かずひこ)

有馬 和彦(ありま かずひこ)

1954年、愛知県に生まれる。
1980年、スペイン国立シルクロ・デ・ベジャス・アルテスにて学ぶ。
1989年、ギャラリー日比谷にて個展開催(東京)。
1993年、近代日本美術協会展に出品(東京都美術館)。
1994年、パリ国際展に出品(パリ・日仏文化センター、フランス)。
1996年、近代日本美術協会展オーストリア大使館賞 受賞。
1997年、中美展新人賞 受賞(東京都美術館)。
1999年、国際美術大賞展に出展(東京芸術劇場)。
2003年、東京を中心に日本全国で個展開催。
現在、日本美術家連盟会員。

9月17日(水)〜23日(火・祝)
※催し最終日は午後4時終了

煌芽生(きらめき)の会

外山諒「水鏡」(F4号)

外山諒「水鏡」(F4号)

阪本トクロウ「フロート」(S3号)

阪本トクロウ「フロート」(S3号)

谷川泰宏「勝利のブーケ」(F4号)

谷川泰宏「勝利のブーケ」(F4号)

煌めく芽から輝く巨匠へと羽ばたいていく。そんな思いを込めて「煌芽生の会」を開催いたします。これからが期待される若手から今輝く巨匠まで、独自の世界観で表現を続けるアーティストを幅広くご紹介します。

出品作家
加藤ゆわ、阪本トクロウ、櫻井孝美、
下田顕生、谷川泰宏、全民玉、外山諒、
白田誉主也 ほか(順不同)

9月24日(水)〜30日(火)
※催し最終日は午後4時終了

川西祐三郎 版画展
〜時をこえて響く風景〜

「港への誘い」(縦40×横48cm )

「港への誘い」
(縦40×横48cm )

版画家 川西祐三郎は、父・川西英の木版技法を受け継ぎながら、墨の表現を巧みに織り交ぜた独自の静穏な世界を紡ぎ、90年の生涯を版画に捧げました。神戸に生まれ育ち、街に寄り添うまなざしで、その風景にそっと詩情を宿した作品をはじめ、ヨーロッパの街角、季節の花々が奏でるどこか懐かしくあたたかな風景をご覧いただきます。版画の温もりとともにお楽しみください。

PROFILE

川西 祐三郎(かわにし ゆうざぶろう)

川西 祐三郎(かわにし ゆうざぶろう)

1923年、版画家 川西英の三男として兵庫県神戸市に生まれる。
1942年、第11回日本版画協会展 初入選(以後毎回出品)。
1968年、ピストイア第2回国際版画ビエンナーレ展に出品(イタリア)。
1985年、国立兵庫教育大学・大学院非常勤講師に就任(〜’88 木版画)。神戸市文化賞 受賞。
1995年、兵庫県文化賞 受賞。
2008年、文部科学大臣より地域文化功労者表彰。
2012年、第66回神戸新聞文化賞 受賞。
2014年、死去(享年90歳)。

本館4階 アートギャラリー

9月10日(水)〜23日(火・祝)
※催し最終日は午後5時終了

チャールズ・ファジーノ来日
3Dアート展

ドジャース・ワールドチャンピオン(縦74×横57cm)

ドジャース・ワールドチャンピオン
(縦74×横57cm)

ニューヨークを拠点に活躍しているポップアーティスト、チャールズ・ファジーノの3Dアート展。世界の街並みを描いた作品や、トム&ジェリー、メジャーリーグとのタイアップ作品など、バラエティーに富んだ色鮮やかで楽しい“飛び出す”世界をぜひご覧ください。

チャールズ・ファジーノ来場
アートサイン会開催

  • ◎9月20日(土)午後2時〜5時

期間中に作品をお買上げいただいた方には、額装の裏側にお名前やご希望をお伺いして、素敵なアートサインをお入れいたします。

PROFILE

チャールズ・ファジーノ

チャールズ・ファジーノ

1955年、アメリカ・ニューヨークに生まれる。
1977年、ニューヨーク・ビジュアル・アート・スクールでファインアートの学士号を取得。
1999年、アメリカ合衆国オリンピック委員会のオフィシャルアーティストに抜擢(現在も継続)。
2001年、NFLスーパーボウル公式アートを制作。
2003年、MLBオールスターゲーム公式アートを制作(現在も継続)。
2004年、第46回グラミー賞公式アートを制作。

9月24日(水)~30日(火)
※催し最終日は午後5時終了

LINDA 螺鈿コレクション

「宝石箱」(幅30×奥行15×高さ27cm)

「宝石箱」
(幅30×奥行15×高さ27cm)

韓国の螺鈿細工(螺鈿漆器、家具など)は、千年の歴史を持つ伝統工芸です。その繊細さと美しさに魅了され、古代から王室で愛用されてきました。アワビ、サザエ、真珠貝・夜光貝などの青貝を一つひとつ切り出して細工を施しました。使われている漆は、強度が高く寿命も永いことが特徴。ほのかで神秘的な光沢をお楽しみください。

賛助作品:朴仁鎬(パクインホ)
重要無形文化財第113号「漆匠」伝授者

※漆塗りの工芸技術を保有した職人を指す名称

PROFILE

朴仁鎬(パクインホ)

2003年、京畿道選定漆塗り 螺鈿漆器部門 受賞。
2004年、第10回全国溫邑(全州)伝統工芸大会大賞 受賞。文化観光部長官賞 受賞。
2006年、京畿道機能競技大会 螺鈿漆器部門審査委員 委嘱。
2007年、第8回韓国漆工芸大会 大賞国務総理賞 受賞。京畿道機能競技大会 螺鈿漆器部門審査委員 委嘱。
2009年、ソウル産業大学院伝統工芸最高位専門家課程 修了。

  • ※イベントなどは都合により中止・変更になる場合がございます。
  • ※数量に限りがある商品もございますので、売切れの節はご容赦くださいませ。
  • ※写真と実物では色・素材感などが異なる場合がございます。
  • ※サイズは目安です。