本館4階 アートギャラリー
11月26日(水)~12月9日(火)
※催し最終日は午後5時終了
彫り、描き、現す
今、見逃せない
「注目の3人展」
大西高志「偶然の中の必然」
(縦72.7×横91cm)
田島享央己「LIFE」9点セット
シート(各縦38×横52.5cm)・
ブロンズ(幅7.2×奥行6.5×高さ13cm)
野原邦彦「クマチーノ」※参考作品
(幅22×奥行12.5×高さ30.3cm)
国内外で注目を集める3名の作家による作品展です。伝統と革新を往還する辰砂色の画面で注目され、くどやま芸術祭のディレクターを務める大西高志。彫刻家一家の5代目として生まれ、近年では木彫から平面表現へと領域を広げ、人気を博している田島享央己。木彫を軸に生み出される立体作品は、言語を越えた共感を呼び、高い評価を得ている野原邦彦。それぞれが独自の表現を確立しながらも、今なお模索を続けています。その歩みの現在地をご覧ください。

大西 高志(おおにし たかし)
1978年、大阪府に生まれる。
2000年、兵庫県立大学 卒業。
2009年、福岡市美術館にて個展開催。
2010年、ニューヨークにて個展開催(アメリカ)。
2012年、アーティスト集団「C-Depot」のメンバーとして活動。
2013年、 gallery UGにて個展開催 (’14・’16・’21・’23・’25、東京)。
2016年、くどやま芸術祭にて総合ディレクターを務める(九度山・和歌山)。
そのほか、国内外のアートフェア・企画展に出展。

田島 享央己(たじま たかおき)
1973年、千葉県に生まれる。
2000年、愛知県立芸術大学美術学部彫刻科 卒業。
2019年、代官山 蔦屋書店にて個展開催(’21、銀座・東京)。
2020年、gallery UGにて個展開催 (以降毎年・東京)。ニューヨークにて個展「花も嵐もお彫刻」開催(アメリカ)。「VOLTA N.Y.Art Fair」出展 (アメリカ)。
2021年、アートフェア東京 出展 (’22・’23・’24、東京国際フォーラム・東京)。
著書:『シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室』(河出書房新社)。装丁:糸井重里著『小さなことば』シリーズ最新作『生まれちゃった。』。

野原 邦彦(のはら くにひこ)
1982年、北海道に生まれる。
2007年、広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻 修了。
2012年、 gallery UGにて個展開催 (以降毎年・東京)。
2016年、アートフェア東京 出展 (’24まで毎年、東京国際フォーラム・東京)。
2017年、個展 野原邦彦「ステキな時間」開催(上野の森美術館・東京)。
2018年、個展 野原邦彦「今夜は本屋でパーティー」開催(Ginza Atrium・銀座蔦屋書店・東京)。
2020年、「VOLTA N.Y.Art Fair」出展 (アメリカ)。
2024年、ART MIAMI出展(アメリカ)。
そのほか、国内外のアートフェア・企画展に出展。