アニマルアート展
古くから絵画や壁画に描かれてきた動物たち。二回目となった今回は、日本画から表現方法が自由な現代アートまで、幅広い動物を集めてご紹介します。
出品作家
依田万実、阿部千鶴、名古屋剛志、
北嶋勇佑、池口友理 ほか
※出品作家は変更になる場合がございます。
※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。
1月15日(水)〜21日(火)
※催し最終日は午後4時終了
古くから絵画や壁画に描かれてきた動物たち。二回目となった今回は、日本画から表現方法が自由な現代アートまで、幅広い動物を集めてご紹介します。
出品作家
依田万実、阿部千鶴、名古屋剛志、
北嶋勇佑、池口友理 ほか
※出品作家は変更になる場合がございます。
1月22日(水)〜28日(火)
※催し最終日は午後4時終了
一瞬ごとに変化する水の姿。その一瞬を撮影し、一点のみのプリントに閉じ込めました。落ち着いたトーンの中で煌めきを感じていただければ幸いです。絵画の表現を超える緻密さと、淑やかで落ち着いた世界をご覧ください。
荒木則行
荒木 則行(あらき のりゆき)
1970年、愛媛県に生まれる。
1990年、東京工芸大学 卒業。在学中からカメラマンとして活動し、卒業後フリーランスに。
2005年、個展「この国のかたち」(MangghaCentre of Japanese Art & Technology・ポーランド)。
2006年、個展「潜む森」開催(キャノンギャラリ-S、品川・東京)。本展示により2006年度日本写真協会新人賞 ノミネート。
2014年、個展「The Holy Lake 湖面にて」開催(ホテル椿山荘東京)。
2017年、個展「刻印」開催(キャノンギャラリー銀座)。
2021年、二人展「気配の風景展」開催(今井美術館主催、日本画家 西田俊英氏との二人展。コロナ禍により本展中止、図録制作)。
2023年、個展「水の州(くに)へ…」開催(神戸阪急・兵庫)。
2024年、個展「惚れ直す広島」開催(福屋・広島)。
雑誌『家庭画報』、『サライ』、『ナショナルジオグラフィック』、『Discover Japan (デイスカバー・ジャパン)』、『カンパイ広島県!広島秘境ツアーズ』など掲載誌多数。
本館4階 アートギャラリー
1月15日(水)〜28日(火)
※催し最終日は午後5時終了
“Kawaii”をテーマに、カラフルな色彩、ユーモラスかつオリジナリティーの高い表現方法で知られる様々なジャンルの作家の作品をコレクション。外見のかわいさだけではなく、巧みな技術で表情豊かに創られた作品は飾ることでその場の空気を華やかにしてくれます。
出品作家
井上茉莉子(日本画)、安岡亜蘭(洋画)、
祝迫芳郎(金属)、下田顕生(ガラス)
ほか
※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。
1月29日(水)〜2月4日(火)
※催し最終日は午後4時終了
“おのずからなるもの”をテーマに、日本画の伝統的な技法と材料を用いて作品を制作しています。江戸時代の琳派に見られる“にじみ”や“たらしこみ”といった技法の研究を起点に、“自然(じねん)”の考えに関心を持ち、作り手である“みずから”が描くことと、その先に画材によって“おのずから”生じる現象との往来を通じて、自然と対話をするようなイメージで作品を制作しています。自然の音や自身の内に現れる音のイメージを表現する行為を通して、自然と自己の関係、また自然の一部であるという感覚について考察しています。静けさや穏やかさの“はざま”に触れ、そこにあるわずかな変化の音に耳を傾ける感覚を感じていただければ幸いです。
林 樹里
林 樹里(はやし じゅり)
1989年、大阪府吹田市に生まれる。
2013年、東京藝術大学美術学部芸術学科 卒業。
2015年、東京藝術大学大学院 保存修復日本画修士課程 修了。
2018年、東京藝術大学大学院 保存修復日本画博士課程 取得。「有芽の会」日本更生保護女性連盟会長賞 受賞(池袋西武アートフォーラム・東京)。
2019年、 東京藝術大学 COI拠点 特任助手(〜’23)。「Art selection 林樹里 展」開催(日本橋三越・東京)。
2023年、ポーラ美術振興財団在外研究員としてロンドンを拠点に滞在制作。「bruit dans l’ombre」(Galerie Du Forez・パリ・フランス)。
2024年、「noise in the shadow」
(Fitzrovia gallery・ロンドン・英国)。
現在、東京を拠点に活動。
2月5日(水)〜11日(火・祝)
※催し最終日は午後4時終了
日本美術院同人の吉村誠司による珠玉の小品を集めてご紹介します。深い推敲の後にイメージの源泉として完成され、後に折々の院展に出品し、作品に昇華させるなど、小品ながら高い完成度を持つ作品群として美術愛好家に知られています。様々な世界観を持つ多彩な作品群をご高覧ください。
吉村 誠司(よしむら せいじ)
1960年、福岡県に生まれる。
1988年、第2回有芽の会法務大臣賞 受賞。
1990年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画領域単位取得 満期退学。
1996年、再興第81回院展日本美術院賞大観賞 受賞(’98)。
2000年、再興第85回院展足立美術館賞 受賞(’05・ ’11)。
2007年、再興第92回院展文部科学大臣賞 受賞。
2010年、再興第95回院展内閣総理大臣賞 受賞。
2011年、共同通信社配信『随想』の挿絵担当。『吉村誠司作品集 硝子を透して』刊行(小学館)。
2019年、薬師寺「散華」制作。
現在、東京藝術大学美術学部絵画科日本画教授、日本美術院同人・理事。
2月12日(水)〜18日(火)
※催し最終日は午後4時終了
漆器の産地で、“沈金”という技法が残っているのは輪島のみとなりました。沈金とは、美しく塗り上げられた漆器の表面に、特殊な鉄のノミで彫りを入れ、その溝の中に金を沈めて模様を施していく技法。文字通り、“沈める金”が“沈金”です。輪島塗のもうひとつの加飾技法である蒔絵は、職人が筆を用いて模様を描いていくのに対し、沈金はノミで彫っていくので、規則正しく繊細に仕上がることが特徴です。今回ご紹介する前田安孝はその沈金の技法の中でも、より細かく、そして人間が理想とする世界をモチーフにしてきた作家です。どこか優雅で少し抽象的な世界観をお楽しみください。作家も来店。沈金に関して、丁寧にご説明させていただきます。
前田 安孝(まえだ やすたか)
1958年、石川県輪島市に生まれる。
1976年、石川県立輪島実業高校インテリア科 卒業。三谷吾一氏に師事。
1981年、石川現代工芸美術家協会会員。
1983年、日本現代工芸美術家協会会員。
日展 入選多数、日本現代工芸美術展 入選多数、その他受賞多数。
日本国内でも個展や実演を多数開催。
シンガポール、アメリカ合衆国、マルタ共和国など、海外でも個展を開催。
2月19日(水)〜25日(火)
※催し最終日は午後4時終了
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで開花した美術運動、アール・ヌーヴォーを牽引したガラス工芸の第一人者、エミール・ガレとその影響から美術品としてのガラス作品を残したドーム兄弟の作品をご覧いただきます。ガレの没後120年をすぎてもなお愛され続ける美しさ、優雅なデザインをお楽しみください。
出品作家
エミール・ガレ、オーギュスト・ドーム、
アントナン・ドーム
2月26日(水)〜3月4日(火)
※催し最終日は午後4時終了
バラの花を中心に赤富士や心象風景などの日本美を描く立川広己。ヨーロッパ各地の古都の街並みを取材して描く伊藤直。花をテーマに仔猫や仔犬など、明るくて可愛らしい作品を制作している長岡卓。三人三様の油絵、約30点を展覧します。
立川 広己(たちかわ ひろみ)
1949年、東京都品川区に生まれる。
1972年、武蔵野美術大学 卒業。
1986年、上野の森絵画大賞展佳作賞 受賞・上野の森美術館作品買い上げ。
1991年、現代洋画精鋭選抜展記念大展金賞 受賞。
1993年、安井賞展 出展。
2001年、沖縄平和祈念堂主催平和美術展 招待。
2009年、東京有楽町フォーラム アートフェスタに出席。
現在、自由美術協会会員、日本美術連盟会員。
伊藤 直(いとう ただし)
1950年、三重県に生まれる。
1970年、武蔵野美術大学 入学。
1972年、二紀展 出展。
1976年、二紀研究会展 研究会賞 受賞。
1997年、東京都民美術展特選 受賞。
2000年、東京都民美術展都知事賞 受賞。
2002年、現代洋画精鋭選抜展銀賞 受賞。
2016年、一線美術展会員賞 受賞。
2018年、一線美術会委員 推挙。
現在、東京都民美術展理事・審査員。
長岡 卓(ながおか たく)
1949年、大分県に生まれる。
1970年、独立美術展 入選。
1972年、独立美術展選抜展 出展。箱根彫刻の森美術館買い上げ。月刊『現代の眼』表紙装丁制作。
1974年、大分県知事賞 受賞。
1990年、現代洋画精鋭選抜展 入賞。
現在、無所属。
本館4階 アートギャラリー
1月29日(水)〜2月11日(火・祝)
※催し最終日は午後5時終了
若くして2度の日展特選を受賞し、現在も精力的に活動している田中達也と大西健太の作品展を開催します。抽象的な作品から神秘的な作品まで幅広い作品を制作している田中達也、日本画の技法を用いて、現代アート的な表現を生み出す大西健太、それぞれの世界観をお楽しみください。
田中 達也(たなか たつや)
1984年、兵庫県に生まれる。
2007年、日展 初入選(以降出品)。
2009年、日春展 初入選。
2014年、日本画グループ「籾の会展」出展(小大丸画廊・大阪)。
2016年、兵庫県展 兵庫県立美術館賞 受賞。
2019年、新日春展奨励賞 受賞。
2020年、日展特選 受賞。
2022年、日展特選 受賞。
2023年、個展「絶形」開催(アートスペース余花庵・京都)。
現在、日展会友、新日春展会員、京都日本画家協会会員、兵庫県日本画家連盟理事。
大西 健太(おおにし けんた)
1981年、滋賀県に生まれる。
2006年、京展京展賞 受賞。
2012年、日展特選 受賞。
2013年、日春展日春賞・滋賀県文化奨励賞・平和堂財団芸術奨励賞 受賞。
2014年、公募団体ベストセレクション美術2014 出展(東京都美術館)。
2015年、琳派400年記念 京に生きる琳派の美 出展(京都文化博物館)。
2016年、伊勢神宮式年還宮記念 神宮美術館特別展 出展(三重)。
2018年、新日春展 新日春賞・山口蓬春記念館賞 受賞。
2019年、京都日本画新展in二条城 ~100人の画家・嵯峨野線を旅して~ 出展。
2022年、日展特選 受賞。
現在、日展準会員、新日春展会員、京都日本画家協会理事。
2月12日(水)〜25日(火)
※催し最終日は午後5時終了
小粋なパリの街並みを舞台に現実と夢が交錯したかのようなファンタジックな世界を描き続ける松井ヨシアキ。絵の具をたっぷりと使い、美しい建物やカフェに集う人々をキャンバスに詰め込んだ作品の数々をご紹介します。
松井 ヨシアキ(マツイ ヨシアキ)
1947年、福井県福井市に生まれる。
1984年、第19回昭和会展昭和会賞 受賞。
1988年、日動画廊にて個展開催。
1992年、日本橋髙島屋にて個展開催。
1995年、パリ日動画廊にて個展開催。
2013年、髙島屋にて個展開催(日本橋・高崎・横浜)。
2014年、髙島屋にて個展開催(大阪・名古屋)。
2017年、阪急うめだ本店にて個展開催。
2023年、髙島屋にて個展開催(横浜・高崎)。
現在、無所属。