リアルを追求した伝統熊、
造形的な抽象熊、
今気になる木彫りの熊たち。
北海道 ● 川口 拓二・直人 自然の木彫
「遊木民」
a.八雲木彫り熊(木歩〈引間二郎〉作、縦12.5×横25×高さ19㎝)550,000円[現品限り] b.尾白鷲(半田真之作、縦17×横18×高さ38㎝)286,000円[現品限り] c.シマフクロウ(縦14×横15×高さ22㎝)165,000円[現品限り] d.蝦夷狼(半田真之作、縦14×横15×高さ22㎝)165,000円[現品限り]
北海道の八雲町で木彫りの熊が誕生したのは100年前。尾張徳川家当主・徳川義親が、農家の冬の手仕事にと、スイスから持ち帰ったのが始まりです。
八雲町や旭川市の作家による伝統的な熊や、面彫で形どられた抽象熊などを扱う「遊木民」の二代目、川口拓二は、作り手の減少に危機感を覚え、自らも作り手となり、その魅力を未来へ伝えようと、木の表情を生かし、熊の顔にこだわった作品を発表しています。
a.クマ五郎 立熊(左:高さ8.5㎝、中:高さ7.2㎝、右:高さ8㎝)各7,700円 b.オジさん〈023〉の熊(左:高さ9.5㎝、右:高さ7.5㎝)各6,600円[いずれも現品限り]
流木壁掛け
a.ヒメマス b.イトウ(縦13×横27×厚み8㎝)各8,800円[いずれも現品限り]
c.蝦夷狼(半田真之作、縦58×横28×厚み17㎝)363,000円[現品限り]
注目の面彫り木彫り熊を
特別展示。
リアルな木彫りに加えて、面彫りの抽象熊で木彫り熊の世界に新たな風を吹き込んだ柴崎重行や加藤貞夫の作品も特別展示。
八雲木彫熊(柴崎重行作)[非売品]
八雲木彫熊座り(加藤貞夫作)[非売品]
八雲町の木彫り熊は、
かけがえのない宝物。
北海道 ● 青沼 千鶴(店主) 八雲木彫り熊
※11月9日(土)・10日(日)午前中来店予定
特別出店
「木彫り熊と本の店kodamado 〈コダマド〉」
函館の北、約80㎞に位置する八雲町。八雲の木彫り熊は、尾張徳川家の当主が、農民の冬の手仕事にと、スイスから木彫りの熊を持ち帰り、作らせたのが始まりです。最近は静かなブームとなり木彫りの熊を見るために訪れる人が増えてきました。
八雲町の木彫りの熊を見て、買えて楽しめる場所を作りたいという思いで生まれた「kodamado」。こちらでは、イベントはもちろん、ちょっと彫ってみたいという声に応えてワークショップも開いています。今回は、木彫りの熊やグッズをご紹介。