阪急うめだ本店

“スーパーハンド/超手”展

5月28日(水)〜6月9日(月)

9階 祝祭広場
※催し最終日は午後5時終了

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“スーパーハンド”とは、
アーティストの想像力、職人の技、
テクノロジーが融合した、人類の創造の奇跡。
世界的デザイナー・⼤城健作が手掛けるのは、
超⼈的な⼿技によって紡がれ、
現代アートへと昇華された家具作品、
アート作品のインスタレーション。
見て、触れて、人類がその⼿で生み出す、
美のチカラを体感ください。

プロフィール

大城健作

1999年Scuola Politecnica di Design Milano卒業後、ミラノのLissoni & Partners、ロンドンのBarber Osgerbyに勤務。2015年 ミラノにて「Kensaku Oshiro」設立。ジュエリーから建築、工業製品、伝統工芸まで、領域を横断するデザインを追求。近年はギャラリーとの協業でデザインとアートの境界を探る作品も発表。2018年『Rising Talent Awards Italia』受賞、2023年『ドイツIF Design Award』金賞など、国際的なデザイン賞を多数受賞。

イベント

トークイベント

◎9階 祝祭広場階段下
◎予約不要〈観覧無料〉

大城健作が様々なアーティストやデザイナーと対談。超人的な手仕事について熱く語ります。

大城健作×田中雅人×蔡海×福原志保

●5月28日(水)午後4時〜(約30分)

  • 大城健作

    大城健作

  • 田中雅人

    田中雅人

  • 蔡海 福原志保

    蔡海   福原志保

テーマ:デザイナー大城健作が語る自身の「原点・描き・つくること」

『ミラノサローネ国際家具見本市』にて最新作を発表したばかりの大城健作。今回の『“スーパー・ハンド/超⼿” 展』で何を見せるのか。本展のプロデューサーである田中雅人、工芸とサイエンスを融合するアート集団「HUMAN AWESOME ERROR」の蔡海・福原志保も登場して、オープニングトークを行います。

田中雅人

超融合事業クリエイティブコンサルティングファーム「Any」創業者。ボーダレスな総合芸術祭「AnyTokyo」創設者であり、デジタルとフィジカルを融合するメタバースベンチャー「O」のボードメンバー。日本の次世代大型映像アワード「MADD.」審査員。メタバース時代は、様々な分野の叡智の融合を果たす企業や個人から新たな価値が生まれるとする、「超融合事業」を提唱し、固定概念を超えた分野融合による新たな価値創造を追求。大企業や革新的ベンチャーに対し、新規事業戦略、ビジネスデザイン、ブランディングなどを手がける。“人類が生み出すあらゆる何か”を”Any”と定義し、未知なる価値の発見と探究を続ける。

HUMAN AWESOME ERROR
(蔡海・福原志保)

現代のテクノロジーやシステムから、面白おかしくエラーを発見しながら世界を再認識するための、流動的で有機的に行動する蔡海・福原志保を中心とした活動体。

大城健作×田中雅人×脇田玲

●5月29日(木)午後4時〜(約30分)

  • 大城健作

    大城健作

  • 田中雅人

    田中雅人

  • 脇田玲

    脇田玲

テーマ:デザイナー大城健作が作品を通じて魅せる「想像力と超絶技法の融合の姿」

様々なクリエイティブ領域を融合して生み出される芸術家具の世界。デザインの最前線でどのようにして新たな価値を生み出してきたのか。大城健作が「AnyTokyo」プロデューサー田中雅人と日本を代表する計算機科学者であり現代美術家の脇田玲とで行う芸術対談。

脇田玲

2002年に慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程を修了し、博士(政策・メディア)の学位を取得。ヴィジュアライゼーションとシミュレーションによる世界再解釈をテーマに作品を制作。ARS ELECTRONICA、MUTEK、文化庁メディア芸術祭、日本科学未来館などで作品展示。慶應義塾大学SFC環境情報学部教授。『30 UNDER 30 JAPAN 2019』サイエンス部門アドバイザリーボードに参加。

作品紹介

molded urethane

モールドウレタン

「arflex-アルフレックス-」
ラウンジチェア ELSA
(W86×D85.5×H81.5cm〈SH36cm〉)
821,700円から

硬質と軟質の二重モールドウレタン構造による精密なシェル成形技術、イタリアの職人による革張りの融合で生まれた『ラウンジチェアELSA』。有機的なフォルムのシェルにソフトな質感のレザーがシワなく張り込まれ、力強いコバステッチを施すことで輪郭線を際立たせている。身体を優しく包み込み、経年変化も楽しめる、豊かな時間を共に過ごすことができるパートナーのようなチェア。

honeycomb

ハニカム

「by interiors-バイ インテリアズ-」
2人掛けソファSPICA
(W170×D74×H66cm〈SH38cm〉)
755,700円から
※受注生産になります。

『Spica』はアルミハニカムパネルを使用したシェルと、有機的フォルムを持つモールドウレタンシートで構成されたソファシリーズ。ハニカム=蜂の巣という名の通り、自然界にも存在する非常に強度のある構造体。わずか18mmのハニカムパネルを使用する事で他の構造的要素を一切排除したシンプルでクリーンなシェルデザインを可能とした。またクールで硬い印象を持つアルミハニカムパネルに曲げ加工や丸みのあるエッジ加工を施すことで、従来とは異なる素材表現の可能性を追求している。無機質なシェルと有機的なシートの組み合わせが、どこか未来的であることからSpicaと命名。Spicaとは乙女座で最も明るい恒星、白く美しく輝く事から日本では真珠星とも呼ばれている。

geometry

幾何学

「B&B Italia -ビー・アンド・ビー イタリア」
スモールテーブル Lemante
(W45×D45×H48cm)308,000円から
※受注生産になります。

幾何学には無限の可能性がある。『Lemante』は二つの正方形から生まれ、組み合わせることで無限のリズムを生み出し、使う人の創造性を刺激する。正確なラインと重なり合うガラスから生まれるリズムが美しいテーブルコレクションは、高さの異なる4つのサイズ展開に加え、ガラス、石、ラッカー仕上げといった多彩な素材の組合せによって奥行きのあるレイアウトを演出する。

metal sheet

メタルシート

「Kristalia -クリスタリア-」
テーブル Holo
(W220×D110×H75cm)1,146,200円から
※受注生産になります。

金属板から生まれた彫刻的テーブル『Holo』は、車両製造技術を活用して制作されている。巨大プレスやレーザーカットを使い、一枚板から成形することで強度があり、彫刻的なフォルムを実現。ベースが中空となることで軽量化がはかられ、運搬も容易。設置には安定性が必要なため、板状ウェイトを挿入する独自構造となっている。最小限の素材と技術で、彫刻のような美しさを実現している。

aluminium

アルミニウム

「Ambientec -アンビエンテック-」
ポータブルライト Fotica
(W13×D13×H20.5cm)59,400円

『Fotica』はアルミニウム一体成型が特徴で、強度と放熱性を両立する構造がランプシェードとしても機能。光は上方向へ柔らかく広がりつつ、グリップの溝に美しいグラデーションを描きながらテーブルへと優しい光を落とす。高い防水性と長時間使用できるバッテリーで、屋内・屋外はもちろん、非常時にも活躍。アルマイト加工による3色展開。アルミニウムという循環型素材を使用し、環境負荷をかけない製造プロセスまでデザインされたポータブルライト。

wood

木材

「TIME & STYLE ‒タイム & スタイル‒」
チェア VESTIGE
(W55.7×D54.2×H76cm〈SH45cm〉)
165,000円から ※7月販売予定

「Time&Style」との協業のために訪れた歴史ある曲木椅子工場。湯気が立ち上がる現場で一脚一脚を丁寧に仕上げていく職人たちの仕事の中でも、特に目を引いたのが、カンナを引くたびに現れる凸凹の美しい陰影だった。合理化を目指した時代に生まれた工法にあえて手仕事の痕跡を残し、新たな価値を創出。身体を包み込むシェル、木の風合いが心地よいフレームは過去と現代が融合した新しい曲木椅子のカタチ。4月のミラノサローネで発表したばかりで、日本では7月販売予定の商品をいち早くご紹介。

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  • ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。
  • ※写真はイメージです。
  • ※イベントは事情により中止・変更する場合がございます。