阪急うめだ本店

HANKYU ART FAIR 2024

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“アートと暮らすことが、当たり前”になり、
現代アートの魅力を存分に
お楽しみいただけるように。
そんな願いを込めて、今回の展示を開催。
名和晃平、大庭大介、品川美香を始め、
総勢約70名のアーティストが登場します。
多彩なクリエーティブのほか、
注目アーティストによる貴重な
イベントもお楽しみください。

Concourse Window 1階 コンコースウィンドー

作品のご購入については、売場係員におたずねください。

Saki Matsumura

松村 咲希

松村 咲希

1993年長野県生まれ。2017年京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)芸術研究科修士課程ペインティング領域修了。スプレーやシルクスクリーンによる色面と、絵の具が激しく盛られた躍動的なペインティング作品を制作する。色彩やマテリアルによるイリュージョンの効果は、仮想現実やSF的な景色を見るかのような想像力を膨らませる。

〈 Concept 〉

渦や流れのイメージを描いた絵画作品と、絵の世界観を立体化したインスタレーション。渦とは、何かにぶつかった後にできる流動のこと。混ざり、引き込み、そして新しいものが誕生することを予感させる。ダイナミックな色や形はそれぞれ違った個性を持ち、ぶつかり合いながらも、お互いを引き立てあう効果を生みます。

Aiko Yuno

油野愛子

油野愛子

1993年生まれ。2018年京都芸術大学大学院美術専攻総合造形領域修了。京都を拠点に活動。個としての他者という概念を機軸に、鑑賞者に内在する不安定なもの(状態)を引き出すような表現を通して、肉体や精神の知覚的な移ろいがもつ普遍的価値を見いだすために、金属や樹脂、アクリル絵具など多様な技術と素材を使用し、絵画や立体など幅広いメディアを用いて制作を行っている。主な個展に『When I'm small/小さかったころ』(小山登美夫ギャラリー、2021年)。

〈 Concept 〉

『THE MIND IS A FUNNY THING / 心とはおかしなもの』デパート(百貨店)という衣食住の全てを満たす特異な場がもたらす豊かさについて考え、その豊かさの中にある私たちがもつ不変的な価値について作品を通して表現を試みた。

BAKIBAKI

BAKIBAKI

1978年大阪生まれ。2001年京都市立芸術大学在学時にライブペイントデュオ“DOPPEL”として活動開始。日本古来の紋様を現代にアップデートしたシグネチャーの“BAKI柄”は、伝統とストリートカルチャーの融合を体現している。現在は外壁画を中心に国内外で活動。2021年から拠点の大阪・十三を中心に淀川エリアを舞台にした“淀壁”プロジェクトを勢力的に展開している。

〈 Concept 〉

"Parallel Japonism" をテーマに、BAKI柄を竹などの異素材で立体構築したインスタレーション作品。平行世界にあったはずの日本の美意識、懐かしい未来の箱庭。

〈制作〉

BAKIBAKI(ディレクション)/岡本昌寛(大工)/石附卓也(庭師)/井上雅博(表具師)

Mon Koutaro Ooyama

Mon Koutaro Ooyama

1979年生まれ。京都市立芸術大学卒。2001年にライブペイントデュオ
“DOPPEL”を結成。2014年には取り壊し予定のビルを利用したアートプロジェクト“#BCTION”を企画・監修し、現在も流動的なアートコレクティブとして運営している。また“Yabugarashi”名義ではDJやトラックメイカーとして活動中。

〈 Concept 〉

テーマである“グレアザ~Grateful Others~”は、インド仏教や禅、身体性をベースとした宇宙観であり、私が知らない私を再発見する物語。主人公は自身から溢れ出る異形の姿に慣れ親しみ、色が移り変わる風通しの良い紋様の中で、右腕から現れるもう一つの意識に語りかけ、左手に持つ端末に記録している。

Kenryou Gu

顧 剣亨

顧 剣亨

1994年京都生まれ、上海育ち。 京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)現代美術・写真コース卒業。大学在学中にフランス・アルル国立高等写真美術学校へ留学。現在、京都を拠点に活動中。移動することで得られる自身の身体感覚を、風景が蓄積するひとつのフィールドと捉え、そこから収集された情報を変換・再構成する装置として写真を拡張的に用いている。時空間を編み込む独自の手法によって、情報の背後に潜在している未知のコンテクストを眼差している。

〈 Concept 〉

無意識状態の私たちは常に膨大な情報の中に身を置いているが、そこに意識を向けた途端、高密度だった情報の大半は脳のフィルターによって、身体への吸収を遮られてしまう。目の前の風景を写真に変換することで意識のリミットを解除し、無意識の領域にある高密度のイメージを視覚化。

Kazuki Takakura

たかくらかずき

たかくらかずき

1987年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。京都芸術大学非常勤講師。3DCG やピクセルアニメーション、AI、 VR、NFT などのテクノロジーを使用し、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求をテーマに作品を制作している。作品は日本を中心に山梨県立美術館や足利市立美術館、メキシコ、ボストン、韓国、ニューヨークなどで展示。

〈 Concept 〉

この作品は、SNSにおける炎上・バズをモチーフとした作品です。毎日のSNS上での「炎上」というワードを検索し、そのヒット件数に応じて映像上の炎の強さが変化します。「あはれ、しつるせうとくかな。年ごろはわろく描きけるものかな」



Special Event 9階 阪急うめだギャラリー

『HANKYU ART FAIR 2024』

ディレクター椿昇×
アートステージディレクターミヤケマイ
コラボトークショー

ディレクター椿昇×
									アートステージディレクターミヤケマイ
									コラボトークショー

今回の『HANKYU ART FAIR 2024』のディレクターを務める椿昇と、ミヤケマイのコラボトークショーを開催。現代アートの魅力やコレクションの楽しみ方など、幅広くお話をしていただきます。

●6月1日(土) 午後1時30分~(約30分)
●観覧無料

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  • ※表示価格は、消費税を含んだ税込価格です。
  • ※写真はイメージです。
  • ※イベントは事情により中止・変更する場合がございます。