

期間 | 7月16日(水)~9月2日(火) |
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作家名 | 鈴木 淳(Suzuki Atsushi) |
作品名 | 左)「On the Bed 008-15」 右)「On the Bed 012-1」 |
素材技法 | アクリル絵具、木製パネル、キャンバス |
サイズ | 左)410×320mm 右)335×335mm |
制作年 | 2024年 |
●アーティストメッセージ
「On the Bed」シリーズについて
朝、目覚めた後が残るベットの上の寝具を線描したもの。無造作に放置され、肉体を覆っていた布は、色々な形になり、様々なものをイメージでき、さらに肉体の一部や顔にさえみえる。『睡眠』や『目覚め』は、誰もが毎日経験する行為で『死』や『復活』『再生』の象徴・疑似体験でもあり、本作は『生と死』や『生と性』を横断している。なお、作品は上下左右が無く、それぞれ四通りに展示できる。
鈴木 淳 Suzuki Atsushi / 現代美術家
●プロフィール
北九州市生まれ、中間市在住。熊本大学理学部生物学科卒業。
1995年より現代美術家としての活動を開始。
身の回りにある既製品を用いたインスタレーションや、絵画、写真、映像、パフォーマンス、テキストなど様々な手法を用いた表現活動を展開。普段の生活で見慣れた風景や『もの』『こと』に対して、ユーモアやアイロニーを含め、場の特性や日常に潜む違和感を引き出し異化すると共に、鑑賞者の多層な解釈を生み出す。
●主な個展
2012年 『なにもない、ということもない』福岡市美術館(福岡)
2019年 『とはすかたり』九州大学総合研究博物館(福岡)
2022年 『ART FAIR EARTH』art space tetra(福岡)
●主なグループ展
2020年 『発生の場』佐賀大学美術館(佐賀)
2020年 『Busan:Point of View』F1963(釜山/韓国)
2022年 『ARE WE HAPPY?』zenzaiマージナルギャラリー(鹿児島)
2023年 『休日のプラットフォーム・休養と回復』BankART KAIKO(神奈川)
2023年 『糸島芸農2023共同体/共異体』糸島市松末地区(福岡)
●受賞歴
第24回(2015年度)英展 大賞(田川市美術館)
第2回(2022年度)Fukuoka Wall Art Project 優秀賞