海や山をいつも感じる暮らしのフロア 本館6階 Feel the Wind

2025.12.30

よーい、とん。

こどもの頃、かけっこをするときによく言った「位置について、よーい、どん」。あの「よーい」は、「用意」のことだという。昭和初期に、英語のスタート合図「On your marks, Set」に代わる日本語を日本陸上競技連盟が一般公募して、「位置について、用意」が選ばれ、世に浸透したのだそうだ。なるほど、「用意」ね。スムーズに滞りなく走り出せるように用意をしなさい、ということか。それでもわたしは、どこか、「よーい」には「用意しなさい」の指示以上の、「これから始まるぞ!」みたいなワクワク感が詰まっているように感じてしまう。

もしかしたら、記憶の底で、相撲の「はっけよーい」の「よーい」とも結びつけているのかもしれない。「よーい、どん」で元気よく走り出すことを覚えた2歳や3歳のときに、耳馴染みがあった言葉どうしが頭のなかでくっついたとしても、不思議はない。ちなみに調べると、相撲の「はっけよい(はっきよい)」は「発気揚々(はっきようよう)」が転じたもので、「元気を出してがんばりましょう!」という意味らしい。まさに、あの頃のかけっこの「よーい、どん」を包んでいた雰囲気だ。

大人になっても、ときどき「よーい、どん」で物事を始めてみたくなることがある。「よーい」で気を溜めて、どーん!と駆け出したくなる衝動。ちょうど今このタイミングにも、「2026年こそは!」と心機一転したい気持ちを抱えているひとは多いんじゃないだろうか。味覚の秋からそのまま冬になだれ込み、忘年会や年末年始の集まりも加わって、ひと回りふくよかになったおなか――それを苦々しく見つめて「2026年こそはシェイプアップしよう!」と初売りでトレーニングウェアの新調を狙っているひとも、きっと少なくない。

ただ、みんな、過去の経験から薄々勘づいている。トレーニングウェアを「よーい(用意)」しても、一念発起して「どん!」とジムに入会しても、忙しさに流されて気づけば三日坊主になってしまいがちなことを。2025年にせわしかった毎日が、2026年になった途端に急にゆるやかになるとは思えない。ジムに通うほどの時間や気力を生み出せず、運動不足の自覚はあるのになかなか腰が上がらない日々が続いていくのが関の山だったりする。

ここはひとつ、「よーい、どん」とジムめがけて玄関を飛び出すのではなく、リビングで手にしていた湯呑みを「とん」と置いて立ち上がり、ごはんの支度をしにキッチンに向かう程度の暮らしの動作から、運動習慣を始めてみてはどうだろう。「よーい(用意)」するのは、フィットネス機能が付いたルームシューズ。丸みを帯びたルームシューズの底(アウトソール)がかかとの着地からつま先で蹴り出すまでの「正しい歩き方」をガイドし、下半身の筋肉を効率的に動かしてくれる。不安定なアウトソールでバランスを保って歩くのは、体幹を鍛えるエクササイズにもなる。

よーい、とん。

特別な時間を作らなくても、「家の中を歩く」という日常の動作がちょっとしたエクササイズになっていく。エクササイズを促すと同時に、歩きやすさ・動きやすさも備えたフィットネスルームシューズ。滑りにくく、立ち姿勢がしゃんと整う。足元から「元気を出してがんばりましょう!」の「はっけよーい」の掛け声が聞こえてくるかのよう。

「よーい、どん」と勢いよくスタートダッシュをきるのは気持ちがいい。でも、暮らしは続いていくものだから。たとえトレーニングウェアに着替えなくても、ジムに通わなくても、走らなくても、体はよろこぶ。日々の動作と地続きの気負わない運動習慣で体と仲良くなっていくのも、良いではありませんか。

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6,900円(税込)
「&MEDICAL(アンドメディカル)」は、「もっと身近なヘルスケア」をテーマに暮らしと身体の心地よい調和を追求したブランド。フィットネスルームシューズ「KAMOLEG(カモレグ) 2.0」は、かかとで着地しつま先で蹴り出す正しい歩行をサポートしてくれる。「履いて歩くだけ」なので、運動が苦手な方でも気負わずに簡単に始められ、毎日継続しやすいのもメリット。
■売場
本館6階 スポーツミツハシ Well&Fit
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