華やかで洗練された暮らしのフロア 本館4階 Time of Grace

2025.04.18

洋服を選ぶように。

春。そこには、なにもかも新しくなるぞ。じぶんもふくめて身の回りのあらゆるものを新しくしたいなあ、という響きがある。もう分厚いコートは要らない。そう、じぶんのカラダが告げてくる。昨日までのちょっと重くて分厚いコートやセーターを脱ぐように、じぶんの殻を脱ぎ捨てちゃって、新しいじぶんになりたいものですね。
春。新しい身の置き場で、いままでとは違う、新しい生活をはじめるひとたちが、たくさんいることだろう。新しい生活って、なんだ。生活を新しくするって、どういうことだろう。新しい生活って、どこが新しいのだろう?“新しい生活”をはじめる理由の一番手の理由は、環境が新しくなることだろう。新入学や、新入社で住まいが変われば、いままでとは違った生活がはじまる。家族が増えたり、子どもたちが成長して住居を変わるひとも、新しい生活をはじめることだろう。転勤や海外移住もあるだろう。

新生活。新しい生活をはじめるということは、ヒト、ココロ、モノなどとの新しい関係づくりがはじまるということだ。さて、あなたの新生活。どこから、新しくしますか?新しい生活の事始めとなると、すぐ必要になるのはやっぱり家具や家電など、なくては生活が立ち行かないような大物たちだろう。でも出費も重なるし、大物たちはしばらく我慢してこれまで使っていたものをなんとか使い続けたいと思うもの。だから、決心がつきにくいものでもあるのですね。はじめてのひとり暮らしを別にすると、テーブルや椅子なんかの大型家具、エアコンや冷蔵庫などの大型家電は、決心がつきにくい典型。なかなか、サイフのヒモを緩めるわけには行かないもの。新生活となると、昔なら畳を新しくしたり、障子を張り替えたりしたものだけど、いまはそういう感覚はない。というか、畳や障子がない住まいも増えている。

現代版「畳」「障子」とは、なんだろう。と、考えていて、はたと思いついた。畳や障子に類するものは、エプロンじゃないかなあ、と。何気なく使っているのに、そのありがたさがフツーになってしまって、空気のようなものになっている。そんなものを身の回りで探してみたら、そうだ!エプロンだ!いつも使っているのに、その存在感にトクベツなものはない。でも、無くては困る。新しくすると、結構うれしい。新生活に際して、エプロンを新しくするというのは、どうだろう。古い住まいの後片付け、新しい家への荷物の運び込みや掃除、お客様へのお披露目の準備。エプロンが活躍しそうな場面は山ほどある。エプロンというと、どうしても衣服の汚れを防ぐというイメージがあるから、機能性で選んでしまう。そこで、視点の転換。どうせなら、洋服を選ぶようにエプロンを選んでみたら、どうだろう。汚れ防止ではなく、ファッション感覚で着る一着。エプロンはなにも作業用だけとは限らない。来客の前で外さなくても、そのまま付けておいたほうがオシャレなエプロン。そんなのがあったら、便利を通り越して、持たずにいられないんじゃないかしら。なんなら、オフィスで着用して仕事着にしてもいいかもしれない。それは、ガルニエ・ティエボー。フランスで高名な「ジャカード織」メーカーのエプロンだ。

エプロンも、洋服を選ぶように選ぼう。

ガルニエ・ティエボー
1833年創業、フランスのジャカード織リネンブランド。フランス政府から伝統技術、専⾨知識、 ⾼度な品質を持つ国内企業として「無形⽂化財企業」に認定されている。華やかで繊細なデザインで、しかも実⽤性にも優れ、ヨーロッパでは多くの家庭で愛⽤されている。また、エリゼ宮や各国フランス⼤使館、多くの有名ホテル・レストランでも使⽤されている。⽇本でもフォーシーズンズホテルをはじめ、ラグジュアリーホテル・レストランで採⽤されている。
エプロン  19,800円(税込)
■売場
本館4階 グレイスフルテーブル
フロアマップ

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