華やかで洗練された暮らしのフロア 本館4階 Time of Grace

2024.12.18

ヘビー級の金運がやってくる。

まもなく、2024年が終わる。そして、2025年がやってくる。2024年は干支でいうと「辰(たつ)」の年だった。辰(龍)は十二支の中で唯一、空想の生き物だ。辰は権力の象徴とされている。だからか、出世や権力に関わる年になると言われている。2025年の干支は「巳(み)」、つまり「ヘビ」である。ヘビと聞くと、あのニョロニョロを思い出し、気味が悪いと言うひとが多いかもしれない。ところが、じつはとても縁起の良い生き物なのだ。なん度も脱皮を繰り返すところから、ヘビは再生や生命力のシンボルと見なされている。そして運気を上げ、金運も呼び込む縁起物と考えられている。聞いたことはありませんか。脱皮したヘビの抜け殻を財布の中に入れておくと、金運がアップすると昔から言われている。余談ではあるけれど、ヘビ革の財布は金運がアップすると信望され、以外に人気のあるグッズなのだ。そう言われると、ヘビ革の財布は不気味にゴージャスで(笑)、なんとなくお金持ちに見えるもんね。そして、蛇は先に述べたように「再生」「生命力」のシンボルであるだけではなく、さらには「無限」も表していると言われ、風水的にも縁起の良い生き物として扱われているのだ。無限にお金が入る?すごい金運だ。ほら、ほら。気持ちが悪いなんて言って、避けている場合じゃないですよ。もっと、身のまわりにヘビモチーフを積極的に置いてみましょうよ。なんたって、来年はヘビの年だしね。

さて、そろそろお正月の準備が気になるころ。大掃除はいつしよう。年賀状(ほとんどの方が、最近はメールやLINEでしょうかねえ)はどんなアイデアにしよう。年賀状をメールで送るとしても、画像データを自作するひとは多いかもしれませんね。アイデアを考えるのは楽しいですもんね。お節、お餅などはもうお願いしたかな。お節は百貨店などで買う方も多いのではないでしょうか。webサイトやカタログで、ことしはどんなお節にしようかと、探すのも季節の楽しみになりましたね。お餅も同様。ご自宅でお餅つきをする風景は、残縁ながらもうあまり見なくなりました。
とはいえ、お正月準備の一つとして、お部屋をお正月仕様に変えるご家庭はたくさんあるでしょう。クリスマスツリーを出しっぱなしにもできないですしね。まさか、一年中模様替えをしない?そんなひとでも、さすがに少ないでしょ。独楽、凧、羽子板などお決まりの伝統アイテムの飾りものを玄関やテレビボードなどに飾るお宅も多いのではないかしら。さて、さて。大掃除が済んで、カレンダーを来年のものに取り替えたら、お部屋の設も変えましょうよ。伝統の縁起物も良いけど、ことしは少し違う趣向にしてみてはどうでしょう。干支グッズをお家に飾りましょう。これだって、伝統的なアイテム。来年の干支にちなんで家でヘビを飼おう。オッと、間違い!「飼いましょう」じゃなくて、「買いましょう」です(笑)。ヘビはヘビでも本物じゃない。陶器製の蛇だ。最近は、「マイセン」「ヘレンド」、「LLADRÓ(リヤドロ)」など、ヨーロッパの有名ブランドからも干支にちなんだ置物が出ています。ちょいと奮発して、ブランドヘビはいかが。お部屋も気分もゴージャスになって、金運がニコニコ笑顔でこちらへやってくるような年になること、請け合いだ。

じつは、神戸阪急4階ではさまざまなブランドヘビの置物を用意しています。干支とは普段から縁のない海外ブランドだから、そのカタチや表情がユニーク。可愛かったり、ドキッとしたり、いろんなヘビがいる。いろいろ見て、ぜひ、お気に入りをお家に連れて帰ってみては、いかがでしょう。ヘビー級の金運がやってくるぞー!えっ、金運よりお金?それは、現金ですなあ(笑)。

ヘレンド
1826年、ハンガリーの首都ブダペストの南西約120㎞、中央ヨーロッパ最大の湖バラトン湖に程近い、自然豊かなヘレンド村に開窯。テーブルウェア、置物、人形、インテリア小物など。創業以来の伝統を重んじ、手づくり・手描きで、ハイクォリティーな磁器をつくり続けている。
干支へび2025
スペインとフランスにまたがるバスク地方のおはなしから想を得て、一年を通して身近に置いておきたくなるような可愛いヘビがつくられた。へびは、とぐろを巻いた独特の姿態から「進展」、「再生」、「生まれ変わり」などのシンボルといわれている。
干支置物へび グリーン・ピンク・オレンジ
各 63,800円(税込)
■売場
本館4階 グレイスフルテーブル
フロアマップ
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