まもなく、2024年が終わる。そして、2025年がやってくる。2024年は干支でいうと「辰(たつ)」の年だった。辰(龍)は十二支の中で唯一、空想の生き物だ。辰は権力の象徴とされている。だからか、出世や権力に関わる年になると言われている。2025年の干支は「巳(み)」、つまり「ヘビ」である。ヘビと聞くと、あのニョロニョロを思い出し、気味が悪いと言うひとが多いかもしれない。ところが、じつはとても縁起の良い生き物なのだ。なん度も脱皮を繰り返すところから、ヘビは再生や生命力のシンボルと見なされている。そして運気を上げ、金運も呼び込む縁起物と考えられている。聞いたことはありませんか。脱皮したヘビの抜け殻を財布の中に入れておくと、金運がアップすると昔から言われている。余談ではあるけれど、ヘビ革の財布は金運がアップすると信望され、以外に人気のあるグッズなのだ。そう言われると、ヘビ革の財布は不気味にゴージャスで(笑)、なんとなくお金持ちに見えるもんね。そして、蛇は先に述べたように「再生」「生命力」のシンボルであるだけではなく、さらには「無限」も表していると言われ、風水的にも縁起の良い生き物として扱われているのだ。無限にお金が入る?すごい金運だ。ほら、ほら。気持ちが悪いなんて言って、避けている場合じゃないですよ。もっと、身のまわりにヘビモチーフを積極的に置いてみましょうよ。なんたって、来年はヘビの年だしね。
さて、そろそろお正月の準備が気になるころ。大掃除はいつしよう。年賀状(ほとんどの方が、最近はメールやLINEでしょうかねえ)はどんなアイデアにしよう。年賀状をメールで送るとしても、画像データを自作するひとは多いかもしれませんね。アイデアを考えるのは楽しいですもんね。お節、お餅などはもうお願いしたかな。お節は百貨店などで買う方も多いのではないでしょうか。webサイトやカタログで、ことしはどんなお節にしようかと、探すのも季節の楽しみになりましたね。お餅も同様。ご自宅でお餅つきをする風景は、残縁ながらもうあまり見なくなりました。
とはいえ、お正月準備の一つとして、お部屋をお正月仕様に変えるご家庭はたくさんあるでしょう。クリスマスツリーを出しっぱなしにもできないですしね。まさか、一年中模様替えをしない?そんなひとでも、さすがに少ないでしょ。独楽、凧、羽子板などお決まりの伝統アイテムの飾りものを玄関やテレビボードなどに飾るお宅も多いのではないかしら。さて、さて。大掃除が済んで、カレンダーを来年のものに取り替えたら、お部屋の設も変えましょうよ。伝統の縁起物も良いけど、ことしは少し違う趣向にしてみてはどうでしょう。干支グッズをお家に飾りましょう。これだって、伝統的なアイテム。来年の干支にちなんで家でヘビを飼おう。オッと、間違い!「飼いましょう」じゃなくて、「買いましょう」です(笑)。ヘビはヘビでも本物じゃない。陶器製の蛇だ。最近は、「マイセン」「ヘレンド」、「LLADRÓ(リヤドロ)」など、ヨーロッパの有名ブランドからも干支にちなんだ置物が出ています。ちょいと奮発して、ブランドヘビはいかが。お部屋も気分もゴージャスになって、金運がニコニコ笑顔でこちらへやってくるような年になること、請け合いだ。
じつは、神戸阪急4階ではさまざまなブランドヘビの置物を用意しています。干支とは普段から縁のない海外ブランドだから、そのカタチや表情がユニーク。可愛かったり、ドキッとしたり、いろんなヘビがいる。いろいろ見て、ぜひ、お気に入りをお家に連れて帰ってみては、いかがでしょう。ヘビー級の金運がやってくるぞー!えっ、金運よりお金?それは、現金ですなあ(笑)。