華やかで洗練された暮らしのフロア 本館4階 Time of Grace

2024.03.28

シアワセ色を見つけに行こう。

春です!急に温かさを感じたり、苺パフェが無性に食べたくなったり、春物を買いたくてウズウズしたり。そんな春といえば、なぜか黄色い花を多く見かけると、思いませんか。「幸福の黄色い~」というタイトルの映画があった。そのせいかしら。黄色には、幸せそうなイメージがあります。幸せって、なに色?と聞くと、多くのひとが黄色と答えるのではないでしょうか。
赤は情熱的だけど、幸せそうなほんわかとしたイメージではない。ピンクやオレンジは気持ちは上がるけど、幸せとはどこか違う。スカイブルーやミントグリーンは爽やかで気持ちの良い色だけど、幸せかというより気持ちを綺麗に洗い流してくれる色。もちろん、イメージだから、個人差はある。ひとそれぞれなんだけど、勝手に幸せな色ナンバーワンは黄色としたい。
春は黄色い花が多い気がする。実際に、他の季節よりも多いのかどうかはわからない。そのように感じるだけかもしれない。黄色い花を見ると、幸せな気持ちがカラダに満タンになる。暗く寒い季節から、こころをパーッと開放するエネルギーをくれる。さあ!幸せの黄色い花を見つけに行こう。パソコンのスイッチをオフにして、スマホ片手に庭へ、まちへ、公園へ、自然の中へ。いざ、出かけよう。

やはり、どこよりも早いのはお花屋さんかもしれない。水仙、菜の花、チューリップ…。お花屋さんの店頭が一斉に黄色に染まっていく。その様子を目にするだけで、コートを脱ぎたくなってくる。菜の花なんてのは、八百屋さんやスーパーの野菜売り場にも並び出す。出汁を効かせて辛子和えにすると、美味いんだよなあ、これが。和風も良いが、刻んだニンニクやアンチョビと一緒にクタクタになるまで炒めてパスタにからめると、これまた美味いんだよなあ(おっと、話が逸れてしまった)。
そして、公園や散歩道にも黄色い花が咲き出す。公園では、チューリップが代表選手かな。黄色だけじゃなく、赤、ピンク、白、黒、紫まで。まさに百花繚乱。一気にまちを華やかにしてくれる。色とりどりのチューリップの中で、黄色いチューリップの花言葉は「見込みのない恋」というらしい。せっかくウキウキしてきたのに、見込みは多い方が良いですよね。

うちの庭の場合だと、まず黄色い花といえば黄梅、蝋梅、サンシュウなどが早い春を告げてくれる。そして、だんだんと日差しが温かくなってくると福寿草が地面を突き破って顔を出す。気温が上がってくるにつれて蕾が大きく膨らみ、ある日パーっと幸せを撒き散らすかのように大きく花を開く。福と寿というおめでたい名前も相まって、目にするものの気持ちを幸せにしてくれる。サンシュユ(別名:ハルコガネバナ)も、その別名のとおり黄色い花を付ける。ちなみに、この別名の提唱者は、あの牧野富太郎博士である。

そして、真打ちはミモザだ。黄色く輝くような小さな丸い花が、まさにタワワに咲く。庭一面の空気を黄金色に染めるかのように。見事な咲っぷりに、目は釘付けになる。これほど、幸せをばら撒いてくれる花はないように思う。近年、定着してきた「ミモザの日(国際女性デー)」は3月8日。イタリアではこの日に男性から女性にミモザを贈る習慣があったことに由来するとか。ミモザの木は成長が早いのでシンボルツリーにオススメだ。

女性への贈り物に喜ばれるものに、「フェイラー」のハンカチやバッグがある。そのフェイラーからミモザ柄のハンカチ、タオル、バッグ、ポーチなどがラインナップされたのは、ご存じかな。女性と春の訪れへの感謝を込めたプレゼントに、ピッタリではないでしょうか。

フェイラー
フェイラー社はドイツの東部、チェコとの国境ホーエンベルクにある。ドイツ・ババリア地方の伝統工芸織物である「シュニール織」で名高い。厳選した綿をいくつもの工程を経て織り上げることで、使うほどに肌に馴染むハンカチは吸水性に優れながら、乾きやすい特長を持つ。厚みのある柔らかな質感で女性の人気が高く、贈り物に喜ばれる。可愛くポップな柄も意外に多い。
ミモザソラーレ
春の訪れを知らせるミモザを描いた「ミモザソラーレ」。太陽のように明るい黄色で愛と幸せを運ぶ。フェイラーの商品は独自の技術で、大きなシュニール織から柄を抜き取って裁断しているため、1点ずつ表情が異なる。そのため、1点ずつが持つストーリーを楽しめる。
ハンカチ(25㎝×25㎝)
2,750円(税込)
ハンカチ(30㎝×30㎝)
3,630円(税込)
ポーチ(11㎝×16.5㎝×3㎝)
6,050円(税込)
巾着バッグ(27㎝×25㎝×13㎝)
22,000円(税込)
■売場
本館4階 フェイラー
フロアマップ
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