※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。
阪急うめだ本店 7階 美術画廊
1月3日(金)〜 7日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
~現代のこころ~
名僧高僧墨蹟展
藤波源信 大阿闍梨「一味禅」
(画)西村欣魚「巳」(F8号)
森清範「ありがとう」(F6号)
禅の言葉には私たちが心豊かに生きる知恵が込められています。心の平穏や現代を生きる人の幸せを願って、また、日本の素晴らしい文化を後世に残していけたらとの思いで、名僧高僧が揮毫した作品を一堂に集めました。新春特別限定色紙(額付き)も数量限定でご用意しております。新春のひととき、心やすらぐ時間をお楽しみください。
1959年、三重県四日市市に生まれる。
1976年、満17歳で比叡山延暦寺にて得度を得る。
1984年、回峰行初百日行達成後、一度比叡山を降り僧侶を辞め一般社会人として会社勤めを経験する。
1993年、十二年籠山行に身を投じ、同時に千日回峰行の修行に入る。
2003年、9月18日満行。
2005年、十二年籠山を円成する。
2013年、比叡山飯室谷「長寿院」の住職となる。
主な著書 『もし、生きることに悩んでいるならー 幸せへつながる「縁起」の教え』(廣済堂出版)
1940年、京都府に生まれる。
1955年、当時の清水寺貫主・大西良慶和上のもと得度・入寺。
1963年、八幡市円福寺専門道場に掛塔(雲水修行)後、清水寺・真福寺住職に就任。
1979年、清水寺法務部長に就任。
1988年4月、清水寺貫主・北法相宗管長に就任。
2012年、宝性院住職。
1995年より「今年の漢字」において、公募で選ばれたその年を表す一文字の漢字を清水寺の舞台で揮毫していることでも知られている。
1月3日(金)〜 7日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
第41回
久保田唯心 御季代 唯阿
木彫 福乃神・福の仏展
久保田唯心 巳年吉祥干支「お使い媛」
(幅24×奥行9.5×高さ6cm、木曽桧材・
純金箔仕上げ、台 幅29×奥行15×高さ3.5cm)
新春吉例、日本の伝統美術である木彫作品で彩る展覧会を開催します。1500年にわたり、受け継がれてきた仏師の技法を礎に、和の木彫作品に取り組む久保田唯心 御季代 唯阿親子が、心に寄り添うやさしい祈りの姿や祝いの姿を木彫で表現しました。仏像をはじめ、干支や節句の置物、茶道具など木の温かみあふれる作品の数々を、ぜひご覧ください。
1943年、大阪府に生まれる。
1947年、滋賀県大津市に生まれる。
京都仏像彫刻研究所に入門。大仏師 松久朋琳・宗琳師に師事、夫妻で独立。
1980年~、仏教彫刻教室講師(リーガロイヤルホテル(大阪)文化教室「エコール ド ロイヤル」)。
1981年、著書『仏を彫るー技と心ー』出版(創元社)。
1984年~、阪急うめだ本店「木彫 福乃神・福の仏展」(大阪)をはじめ、関西、関東、九州の百貨店、リーガロイヤルホテル(大阪)、ザ・リッツ・カールトン大阪等にて木彫展や個展を開催。多くの神社仏閣の彫像奉刻、修復に携わる。
2012年、阪急うめだ本店「鳥芳」吉祥軍鶏像(100cm)奉刻。
2014年、久保田唯心 公益財団法人ハン六文化振興財団文化賞 受賞。DHCテレビ(現・虎ノ門テレビ)『未来への伝統』に出演。
2021年、朝日放送テレビ『一志相伝』に出演。
1977年、滋賀県大津市に生まれる。
1996年、立命館大学法学部 卒業。仏師・父の唯心につき彫刻修業。
2003年、京都伝統工芸専門学校木工芸専攻(現大学校)卒業。
阪急うめだ本店(大阪)「木彫 福乃神・福の仏展」、神戸阪急(兵庫)、松坂屋名古屋店(愛知)、福岡三越等各地百貨店にて個展・作品展示多数。
2003年~、木彫教室講師(リーガロイヤルホテル(大阪)文化教室「エコール ド ロイヤル」)。
2014年~、木彫教室講師(近鉄文化サロン阿倍野・大阪、神戸ポートピアホテル・兵庫)、DHCテレビ(現・虎ノ門テレビ)『未来への伝統』出演。
2021年、朝日放送テレビ『一志相伝』に出演。
1月8日(水)〜 14日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
李朝を愛でる
日韓李朝作家の競演
ホンドゥヒョン(写真はイメージです。)
鈴木大弓(写真はイメージです。)
ホンドゥヒョンと鈴木大弓、約20年前、韓国の同じ場所で李朝を学んだふたりの作品が競演します。粉引や白磁井戸、三島など、約300点の作品をご覧ください。
1982年、韓国大邱に生まれる。
2008年、岐阜県鯉江良二工房にて修業。
2011年、帰国後、韓国慶尙北道淸道郡にて独立。
2012年、Edenvally Resortにて初個展開催(梁山・韓国)。
以後毎年個展や企画展、グループ展を開催。
現在、穴窯で朝鮮白磁を中心に作陶中。
1981年、宮城県仙台市に生まれる。
2005年、韓国、聞慶および慶州にて修業。
2009年、滋賀県・信楽にて独立。
2011年、穴窯陶廊 炎色野にて個展開催(以降随時、東京)。
2012年、名古屋栄三越にて個展開催(以降隔年、愛知)。
2013年、横浜高島屋にて個展開催(’15・’17・’20、神奈川)。
2016年、三重県・伊賀に工房を移転。 黒田陶苑にて個展開催(以降毎年、東京)。
2020年、ギャラリーLABOにて個展開催(’21~’24、愛媛)。
2021年、日本橋三越本店にて個展開催(’23、東京)。
全国各地の百貨店、ギャラリーにて個展、グループ展開催。
1月15日(水)〜 21日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
輪島・瀬戸國勝漆展
「食籠」(直径21×高さ22cm)
大きな自然の試練に幾度となく見舞われ多くを失いましたが、創作し続けていくという気持ちは失いませんでした。おだやかな時間とこの土地らしい味わいをとり戻していくことを願って創っています。ぜひご来場ください。
瀬戸國勝
1945年、石川県輪島市に生まれる。
1974年、偉大な陶工と出会う。
1975年、工芸店「てふてふ」を創る(石川)。
1991年、百盆展に参加(石川)。
1993年、ギャラリーQUAIをオープン(石川)。各地で個展・グループ展を始める。
2005年、ニューヨークにて個展開催(アメリカ合衆国)。
2006年、ウィーンにて個展開催(オーストリア)。
以降、各地にて個展開催。
1月22日(水)〜 28日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
手塚華 日本画展
—たおやか—
「べ」(S12号)
身近ないきもの、植物の存在は私たちを癒し励ましてくれます。その生態の不思議と魅力を深く観察し、可愛らしさの奥に見える凛とした力を描いた作品をご紹介します。共感と驚き、画面から伝わる優しさをお楽しみください。
1988年、愛知県に生まれる。
2011年、愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻 卒業、桑原賞 受賞。第66回春の院展 入選(以降’14・’15・’17・’18・’21’・’22・’24)。Young Art Taipei2011出展(以降台湾のアートフェアに複数回出展)。前田青邨記念大賞 入選。
2012年「萌の会 日本画展」出展(松坂屋名古屋店・愛知、松坂屋上野店・東京、大丸心斎橋店・大阪)。飛騨高山臥龍桜日本画大賞展 入選(’14)。再興第97回院展 入選(以降’13・’19・’22~’24)。
2013年、愛知県立芸術大学大学院美術研究科日本画領域 修了。修了模写優秀作品賞 受賞(修了模写大学買上げ)、大和文華館所蔵 伝毛益『蜀葵遊猫図』『萱草遊狗図』の現状模写及び復元模写。
2015年、「若鶉会」出展(以降’17・’20・’23・’24、日本橋三越本店・東京、名古屋栄三越・愛知)。「壱萬会」出展(’17・’19、姫路山陽百貨店・兵庫)。
2017年、中日新聞 歌壇俳壇挿絵掲載。
2019年、阪急うめだ本店にて個展開催(’21・’23、大阪)。
その他、国内外で個展多数。
現在、愛知県立芸術大学模写事業従事、日本美術院院友。
1月22日(水)〜 28日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
山本修・三千代
木漆・染絵展
山本修「肱掛椅子」
(横76×奥行46×高さ74cm・座面高40cm)
山本三千代
染絵額「華文様」(縦53×横37cm)
欅、栃、栗などの性質や木目を活かした家具・小物を拭き漆で仕上げる山本修。自然の情景を文字や文様で染め上げる山本三千代。暮らしの中で楽しめる作品を手掛けるふたりの作品展です。
1953年、岐阜県に生まれる。
1977年、愛知大学 卒業。
1981年、松本技術専門校 卒業。
1982年、松本民芸家具で、家具を制作。
1986年、独立、工房を開く。
阪急うめだ本店(大阪)など、全国各地にて個展開催。
現在、岐阜県瑞浪市在住。
広島県に生まれる。
1965年、岩原謙三氏に師事。
1969年、柳垂染色研究所にて染色作品を制作。
1986年、信州にて染絵を始める。
1月29日(水)〜 2月4日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
中村祐子 日本画展
—四季の輝き—
「宝相華」(M8号)
移ろいゆく自然の美しさを巧みに捉え、截金という伝統技術で表現する日本画家、中村祐子。細部にまでこだわった金箔の輝きが、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色といった、四季折々の風景に息づき、一瞬一瞬の美しさを表現しています。季節の移り変わりを感じさせると同時に、日常の中に潜む詩情を呼び覚ます独自の世界観をお楽しみください。
1977年、東京都に生まれる。
2010年、東京藝術大学大学院 博士課程 文化財保存学保存修復日本画 修了。作品買上げ。
2011年、東京藝術大学大学美術館非常勤講師(〜’19)。
2012年、絵の現在 第40回選抜展銅賞 受賞。
2015年、郷さくら美術館 桜花賞展 出展。
2016年、伊藤忠商事株式会社企業カレンダーに採用。
2017年、高砂香料工業株式会社カレンダーに採用、『心に残る和の年賀状戌年版』年賀状デザインに採用。
現在、女子美術大学非常勤講師。
1月29日(水)〜 2月4日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
佐藤亮 色絵磁器展
色絵平鉢「風更紗」(幅32×奥行32×高さ7cm)
九谷の磁土、花坂陶石の陰翳のある白に魅かれて、北陸の四季を描き続けてきました。今年はあらためて加賀能登の懐かしい風土や情景に心が動きます。身近で使う器のそれぞれに色絵の楽しさを見つけていただければ幸いです。陶額なども含めて100点余の作品をご覧ください。
佐藤亮
1946年、新潟県新潟市に生まれる。
1970年、早稲田大学 卒業。
1977年、陶芸を志し瀬戸・九谷で学ぶ。
1980年、日本伝統工芸展 初入選。
1984年、日本工芸会正会員となる。
2005年、石川の伝統工芸展石川県知事賞 受賞。
2008年、伝統工芸陶芸部会展日本工芸会賞 受賞。
2016年、阪急うめだ本店で個展開催(大阪)。
2021年、伝統九谷焼工芸展大賞 受賞。
東京銀座和光本館ホール(現:セイコーハウス銀座ホール)、岩田屋三越(福岡)等で個展多数。
現在、日本工芸会正会員、石川県指定無形文化財保持団体 九谷焼技術保存会会員。
9階 阪急うめだギャラリー
1月11日(土)〜 17日(金)
※催し最終⽇は午後5時終了
現代加賀九谷作家展
𠮷田美統
花瓶「釉裏金彩牡丹唐草文」
(径23.5×高さ38.3cm)
古九谷の時代から受け継がれてきた技と心。色絵磁器の多様なる世界を、じっくりとご覧ください。
出展作家
九谷焼伝統工芸士会
吉田美統、福田良則、福島武山、宮本直樹、
山口義博、山中國盛、美山富、宮本晄、
宮腰徳二、浅蔵一華、三浦晃禎、三ッ井達也、
木戸優紀子、石冨俊二郎
加賀九谷陶磁器協同組合
山本篤、山本長左、山本芳岳、北出太郎、
堀江祐夫子、山本高寛、山本大輔、苧野直樹、
前田昇吾、山本浩二、山本秀平、寺前瑛生
[特別出展]
針谷祐之
※出展作家は変更になる場合がございます。
阪急うめだ本店 7階 美術画廊
2月5日(水)〜 11日(火・祝)
※催し最終⽇は午後4時終了
前田和子 展
「花散らし」
「花咲雲龍図」(F30号)
四季の花々と生命の躍動感あふれる動物を表現する日本画家、前田和子。2年ぶり2度目となる本展では、煌びやかな金箔を背景にした30号サイズの迫力ある龍図から4号サイズまでの龍図、虎図、馬図など、20数点の作品をご紹介します。前田和子の世界をお楽しみください。
1986年、兵庫県に生まれる。
2006年、京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース 入学。
2010年、京都造形芸術大学 「卒業制作展」 千住賞 学長賞 学科賞 受賞(京都市美術館)。
2011年、「グループホライゾン」展 出展(~’21隔年、日本橋髙島屋・東京)。
2012年、京都造形大学大学院芸術研究科芸術表現専攻日本画領域 修了。京都造形芸術大学大学院「修了制作展」出展。康耀堂美術館賞 受賞。
2016年、「枕崎国際芸術賞展」出展(枕崎市文化資料センター南溟館・鹿児島)。
2019年、「千住博とその一門展」出展(大宮そごう・埼玉)。「グループホライゾン」高野山賞 受賞、高野山金剛峯寺作品収蔵。
2023年、個展「太陽と月」開催(阪急うめだ本店・大阪、池袋西武・東京)。
2月5日(水)〜 11日(火・祝)
※催し最終⽇は午後4時終了
藤岡孝一 木彫展
「Honesty」(幅12×奥行10×高さ32cm)
木彫で、独自の世界観を創り上げる藤岡孝一。作品が見る人それぞれの想いや希望に繋がるようなものになれば…という願いがこめられています。それぞれの表情や醸し出す空気感もお楽しみください。
1950年、広島県に生まれる。
1972年、美術家 清水晃氏に師事。
1984年、八ヶ岳に移住。
2002年、ギャラリー GARANCE 開設。
2005年、阪急うめだ本店にて個展開催。(以降隔年)
各地で個展を開催。
2月12日(水)〜 18日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
和田山真央 作陶展
「水面流れ花器」(径21.4×高さ27.6cm)
自然と人が近い和歌山市加太に2019年に移住。地元の人や観光客とも繋がりを深めながら作陶に取組む和田山真央の作品が揃います。様々な釉薬を駆使し、研究を重ねて生まれた印象的な色使いの器やオブジェたちをお楽しみください。
※2月12日(水)のご入場およびご購入には、時間帯別整理券が必要となります。
1985年、大阪府に生まれる。
2008年、サウスダコタ州立大学 卒業(アメリカ)。
2009年、昼馬和代氏に師事。
2010年、第16回新美工芸会展 讀賣テレビ賞 受賞。
2012年、京都府美術工芸新鋭展 2012京都美術・工芸ビエンナーレ 入選。
2013年、第5回菊池ビエンナーレ 奨励賞 受賞。第22回 日本陶芸展 入選(’15)。
2014年、現在形の陶芸 萩大賞展Ⅲ 入選。
2016年、第6回菊池ビエンナーレ 入選(’21)。LEXUS NEW TAKUMI PROJECT2016 大阪代表。
2019年、和歌山市加太に移住。
2022年、和田山真央展「陶と本の庭」開催(和歌山市民図書館)。
2023年、「陶芸の進行形展」出展(菊池寛実記念 智美術館・東京)。
2月19日(水)〜 25日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
井上直久 最新作絵画展
「よき友の夕暮れ」(F6号)
ふと見た、心にしみいるような美しいひととき、未来の自分が、きっと懐かしく思い出す、そんな情景を、ときめきと共に描きました。半世紀を超えた楽しい画業のひとコマ、どうぞお気軽に、ご覧いただければ嬉しいです。
井上直久
1948年、大阪府に生まれる。
1971年、金沢美術工芸大学 卒業。
1973年、高校美術教師時代に「イバラード」作品制作。
1983年、絵本『イバラードの旅』で絵本新人賞 受賞(講談社)。
1994年、阪急うめだ本店にて個展開催(以降毎年・大阪)。東京・パリ・ニューヨーク・北京・上海他でも個展多数。
1995年、映画『耳をすませば』(スタジオジブリ)の背景美術制作。
2006年、スタジオジブリ宮崎駿監督 短編映画『星をかった日』原作提供。
2007年、ブルーレイディスク『イバラード時間』(スタジオジブリ)監督。
各地で個展を開催するなど、精力的に活動。
2月26日(水)〜 3月4日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
第26回 中司満夫 油彩画展
~旅のつれづれ~
「不動明王立像 ハシビロコウ」(M6号)
毎年スペイン、フランスを車で旅して美しい村の風景を描いてきました。近年は日本国内を旅するようになり、旅先で出会った動物も描くようになりました。花鳥風月の世界観や“侘び寂び”の美意識を油彩表現で追求できたらと思います。今展ではヨーロッパ・日本、それぞれの思い出風景に動物画を加えた、約30点を出品いたします。
中司満夫
1966年、山口県防府市に生まれる。
1989年、京都市立芸術大学美術学部油画科 卒業。
1997年、辻真砂氏に師事。
1999年、スペイン・ポルトガル取材旅行。以降スペイン ポルトガルに毎年出かける。 阪急うめだ本店にて初個展開催(以降毎年・大阪)。
2002年、ギャラリー大井にて個展開催(以降隔年・大阪)。
2007年、フランスに取材旅行。以降フランスに毎年出かける。東京・日本橋にて個展開催(’10・’12・’14・’18・’20・’24)。
2020年、新型コロナ流行に伴いヨーロッパ取材を中断。本格的に日本国内を旅して風景や出会った動物を描き始める。
現在、無所属。全国各地にて個展開催。
2月26日(水)〜 3月4日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
渡辺愛子 陶展
「伊賀大鉢」(径35.5×高さ16cm)
春を迎える季節に展覧会を開催させていただきます。2023年にスイス・チューリッヒ州ヴィンタートゥールの美術館での展覧会を経て、立体物の展開など自身の作品を深めてきました。伊賀、信楽だけでなく、釉薬ものもすべて穴窯による焼成で、使うほどに味わいが深まる焼きものです。大壺、花入、茶碗、酒器、食器など約200点を発表いたします。ご高覧いただけたら幸いです。
渡辺愛子
1971年、大阪府堺市に生まれる。
1992年、嵯峨美術短期大学美術学科絵画Ⅲ科 卒業。
1994年、滋賀県信楽で穴窯の技法を学ぶ。
2001年、三重県伊賀市に穴窯を築窯、独立。
2003年、同じ伊賀市内で窯場を移転、全国で個展を中心に活動。
2020年、ジュネーヴ アリアナミュージアムにて、画家ウーヴェ・ヴィトベールと詩人ユルク・ハルターと共に「Monogatari Project」展覧会開催(~’21.4月・スイス)。
2021年、ジュネーヴ complete Worksにて個展開催(9~11月、スイス)。
2023年、チューリッヒ州 ゲベルベミュージアムにて、画家ウーヴェ・ヴィトベールと詩人ユルク・ハルターと共に「Monogatari Project vol.Ⅱ」展覧会開催(6~10月、スイス)。
※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。
※サイズは目安です