※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

阪急うめだ本店 7階 美術画廊
3月5日(水)〜 11日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
第2回 永井等 作品展
遠い記憶の中の“ぬくもり”
「雨あがる」(F4号)
貝殻を耳にすると浜辺の音が…蝶を目にすると追いかけた森の情景が…遥か遠くへ過ぎ去った過去の思い出は、ときどき姿や形を変えて私達の心の中に甦ってきます。そんな懐かしい私達の記憶の中の心象風景を繊細で温かい色彩とモダンな感覚で描き上げました。どうぞ、ご覧ください。
永井等
1968年、茨城県に生まれる。
1989年、寒川美術展20周年記念展 神奈川新聞社賞 受賞。
1990年、東海大学教養学部芸術学科 卒業。
1991年、伊豆美術祭絵画公募展 賞候補(’92・’94)。現代作家秀作展「日本の自然を描く」出展(主催 彫刻の森美術館・神奈川)。
1995年、リキテックスビエンナーレ 奨励賞 受賞(青山スパイラル・東京)。
2001年、上野の森美術館「日本の自然を描く展」出展(~’07・東京)、(’02・’04佳作賞 受賞、’11優秀賞 受賞)。
2009年、上野の森美術館大賞展 出展(’10・’12、東京)。
2011年、個展 永井等絵画展開催(町立湯河原美術館・神奈川)。
2021年、個展 永井等絵画展―「四季採集」―開催(町立湯河原美術館・神奈川)。
2023年、個展 第1回 永井等作品展開催(阪急うめだ本店・大阪)。
3月5日(水)〜 11日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
土屋典康 陶芸展
「銅彩抜文皿」(縦30×横30cm)
26歳の時に島岡達三の元から独立し、伊豆下田に窯を築きました。そろそろ集大成の頃かと思います。100点ほど展示いたします。ご覧いただけたら幸いです。
土屋典康
1945年、東京都に生まれる。
1968年、早稲田大学 卒業。島岡達三氏に師事。
1971年、静岡県伊豆下田に築窯。
1977年、西武池袋本店にて個展開催(以降毎年)。
1983年、国画会展にて新人賞 受賞。
1987年、韓国肝一窯にて研修。
1991年、国画会展にて会友優秀作賞 受賞。
1993年、ニューヨーク、エルシウムアート近代日本陶芸展にて師弟展開催(アメリカ合衆国)。
2001年、ボストン・パッカーギャラリーにて第1回個展開催(アメリカ合衆国)。イギリス・ブラックウェルの国展工芸展 出展(英国)。
2010年、阪急うめだ本店にて第1回個展開催(以降毎年、大阪)。
現在、国画会会員。
3月12日(水)〜 18日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
原稔・依子 陶展
原稔「金彩三島香炉」(径18.6 ×高さ18.6cm)
原依子「花小紋花器」(径23.4×高さ11.8cm)
環境や生活様式が変化している中、伝統・技術を礎とし古典と現在の共存をテーマに日々創作しております。展覧会に向け、晴れの日にも又日常にも使いたくなるような作品を目指し、作陶しております。ご高覧いただければ幸いです。 原稔・依子
3月12日(水)のご入場及びご購入には
時間帯別整理券が必要となります。
1990年、京都府立陶工高等技術専門校成形科修了。
1991年、京都市立工業試験場本科 修了。父、原清和に師事。
1996年、京焼・清水焼展 入賞(’01・’03・’08)。京都府知事賞 受賞(’03)。
1999年、晴明神社宮司 山口喜堂氏より「清晁銘」を拝銘。
2011年、京都髙島屋にて夫婦展開催(’13・’18・’20)。
2014年、松坂屋名古屋店にて夫婦展開催(’16・愛知)。
2015年、阪急うめだ本店にて夫婦展開催(以降隔年・大阪)。
2017年、岐阜髙島屋にて夫婦展開催。
2018年、米子髙島屋にて夫婦展開催(鳥取)。
2002年、京都府立陶工高等技術専門校図案科 修了。
2005年、京都にて夫婦展開催。
2006年、個展開催(京都、阪急うめだ本店・大阪)。
2009年、京焼・清水焼展 入賞。経済産業大臣賞 受賞。
2011年、京都髙島屋にて夫婦展開催(’13・’18・’20)。
2012年、女流陶芸展 入選(’13)。
2014年、松坂屋名古屋店にて夫婦展開催(’16・愛知)。
2015年、阪急うめだ本店にて夫婦展開催(以降隔年・大阪)。
2017年、岐阜髙島屋にて夫婦展開催。
2018年、米子髙島屋にて夫婦展開催(鳥取)。
2022年、日本橋三越美術工芸サロン出展(’24)。
3月19日(水)〜 25日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
平井希代子
彫刻作品展
幻想動物紀行
KIYOKO HIRAI
exhibition
「ペガサス」(幅14×奥行16.5×高さ29cm)
ルネサンスの街、イタリアのフィレンツェにて修得した彫刻、版画(リトグラフ・エッチング)、絵画をご紹介。展示の中心であるブロンズ彫刻は耐久性に優れ、古代や中世に遡る伝統技法です。「人と自然」をテーマに “生命の輝き” を表現、作品に宿る光を皆様と分かち合えることを願いつつ、制作しております。本展では、イタリア受賞作はじめ、彫刻、版画、絵画、ジュエリーをご覧ください。
平井希代子
1993・1994年、甲南女子大学卒業、渡伊。
1998年、トスカーナ州公認の絵画修復家免許取得。
2004年、ラストラシーニャ市の国家コンクールにて絵画若手部門一位、初個展開催。
2007年、フィレンツェのアカデミア美術学院絵画科大学院を首席で卒業。
2008年、ラストラシーニャ市の国家コンクール、版画グラフィック部門一位。
2009・2010年、クレモナの画廊にて油彩と版画の個展開催。
2012年、英国女王肖像画で著名なP.アンニゴーニの弟子S.ピストレージに師事。アレッツォの画廊にて版画(リトグラフ)の個展。
2014年、フィレンツェ県庁舎ヴェッキオ宮殿のコンクールにて彫刻で受賞。アカデミア版画科大学院を卒業。
2016年、リミニ=レッジョエミリア州のM.フィオルコンカ城にて彫刻と絵画の個展を開催。
2017年、 ローマのイベント「第13回コンテンポラリーの日」の『現代と未来』展に出展。
2018年、トスカーナ州の州庁舎ペガサス宮殿に彫刻出展。
2022年、京都の間(文化創造空間)にて、彫刻と版画の個展開催。
3月19日(水)〜 25日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
松崎幹 陶展
「焼締小壺」(径14.2×高さ13.7cm)
益子で作陶活動を始めて10年。茶盌を中心に、食器や花器を展示いたします。焼締や志埜、織部等の作品をご覧くださいませ。
松崎幹
1977年、陶芸家 松崎健の長男として東京都築地で生まれる。
2000年、渡米。
2006年、New England School of Photography 卒業(アメリカ合衆国)。帰国後、フリーカメラマンとして活動開始。
2015年、作陶を始める。
2016年、第90回記念国展新人賞 受賞。
2020年、日本橋三越本店にて初個展(’23、東京)。
2021年、ニューヨーク一穂堂にて「Magic of the Tea Bowl」に出展(アメリカ合衆国)。
2022年、京王百貨店新宿店にて個展(’23・’24、東京)。
2023年、阪急うめだ本店にて個展(大阪)。
3月26日(水)〜 4月1日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
山本美智子
洋画展
「光の方へ」(F6号)
線の美しさに魅了され、流れる時の中で、美しいと思える“瞬間”を線で切り取り表現することをテーマに、人物ドローイング画や薔薇を描き続けています。パステル、アクリル、油絵等、様々な素材を幾度も重ね、光と空気感を追求した、美の世界をぜひ感じ取ってください。
1968年、大阪府に生まれる。
1991年、大阪芸術大学美術学科 卒業。
2017年、パリ国際サロン 入選。
2018年、スペイン美術賞展 入選。
2019年、人展奨励賞 受賞。
2021年、人展ホルベイン賞 受賞(’24)。原田の森ギャラリーにて個展(兵庫)。
2022年、人展大阪府知事賞 受賞。研水会一般佳作賞 受賞。
2023年、人展会員賞 受賞。
日本人物画協会会員。アトリエすみのえ主宰。
3月26日(水)〜 4月1日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
第25回
木器窯
田中和人 作陶展
「柿釉薬櫛目文壷」
(幅20×奥行20×高さ20cm)
三田市で自らレンガを積み、土で塗り固めた登り窯を作り、作陶に邁進する田中和人。今回は、陶器はもちろん、磁器の花器や食器類もご覧いただきます。
1945年、中国に生まれる。
1967年、三重県伊勢市にて奥田康博氏に入門。
1981年、兵庫県三田市にて独立。
1988年、阪急うめだ本店にて個展(以降随時・大阪)。
9階 アートステージ
3月12日(水)〜 17日(月)
※催し最終⽇は午後5時終了
第12回クラフトアート人形コンクール
クラフトアート創作人形展
~
幸福の容貌
~
阿野リリコ「丸いビスケットの妖精」
(高さ6cm)
第12回となる「クラフトアート人形“マッチング”コンクール」応募者76名の中から、1次審査を通過した27名と歴代受賞者から選ばれた招待作家12名が球体関節人形・固定ポーズ人形・動物人形などなど、素材もテーマもバラエティー豊かな人形作品を出展します。
招待作家
阿野リリコ、IWACO、新家智子、染谷永子、てらおなみ、haruhi、緋緒、藤本晶子、芙蓉、松本実久、MARIKO、山口友里
公募作家
あきこの柳行李、天音心音、天久瑤子、あらおひとみ、奥屋稀尋、織尋、上條未有、川口ももち、銀狐久、草珠、冬青(そよご)、たつたゆきこ、齐敏达、千代狛、tkyモ、弍枳、人形横町、funfun、fujito craft、Boom Boom Bear、堀尾まる、マーメリーココ、みこり、宮島まい、メアリ、めぐみ、山峯秋 (五十音順)

阪急うめだ本店 7階 美術画廊
4月2日(水)〜 8日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
第7回 二代岩戸耀平 陶磁アクセサリー展
―マイ・スタイル―
左上から時計まわり
べっ甲釉金襴手ペンダント~雷神~(65cm)
織部釉金襴手ペンダント~風神~(65cm)
染付ネックレス(55cm)
黒絵金銀襴手ネックレス~和~(55cm)
毎日の装いを彩る、あなただけの輝き。マイ・スタイルは、シンプルな日々に華を添え、特別な瞬間をより一層輝かせます。個性を引き立てる焼き物ならではのデザインで、自分らしさを表現し、どんなシーンでも自分を忘れない、唯一無二のアクセサリー。身につけるたびに、個性を再確認。あなたの毎日がもっと特別に。
二代 岩戸耀平
1953年、奈良県橿原市に生まれる。
1978年、京都府宇治市で神明窯を開き、号を染付陶匠耀平と称す。
1982年、京都クラフトセンター組合員となる。
1985年、阪急うめだ本店の美術画廊で個展を開始(大阪)。
1987年、京都府宇治市に生まれる。
2012年、父を師と仰ぎ精進。
2018年、二代目耀平と名を継ぎ全国主要都市の画廊にて作品展を開催。
4月2日(水)〜 8日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
~一期一会の煌めきに寄せて~
山田えい子&
元タカラジェンヌ
ガラス工芸展
「春の協奏曲」(径30×高さ29.5cm)
繊細で優美な中に独創性もあわせ持ったガラス作品を創作する山田えい子。今回は、彼女の特徴であるオパールの外被せに加えて、アップリケの技法を使った可愛い新作を発表。美術工芸品から普段使いの器や酒器までをご覧いただきます。また、同時に元タカラジェンヌ、白城あやかと彩星りおんによる夢いっぱいの作品もご紹介。煌めきとの出会いをお楽しみください。
京都府京都市に生まれる。
1991年、ガラス工芸作家 竹内洪氏に師事。
2010年、アテネフェスティバル能舞台行灯制作(パルテノン神殿・ギリシャ)。
2014年、改組新第一回日展 入選。
2016年、『琳派400記念 -琳派降臨-近世・近代・現代の「琳派コード」を巡って』招待出品(京都市美術館)。
2017年、山田えい子プロデュース華麗なるサンドブラストガラスの世界展(’23、阪急うめだ本店・大阪、帝国ホテル東京)。
2022年、山田えい子&元タカラジェンヌ夢の饗宴(阪急うめだ本店・大阪)。
2023年、工芸美術 創工会展NHK京都放送局賞 受賞(京都文化博物館)。
2024年、~春爛漫~山田えい子&元タカラジェンヌガラス工芸展(阪急うめだ本店・大阪)。
現在、日本ガラス協会、大阪工芸協会、工芸美術創工会、日工会、京都工芸美術作家協会所属。
4月9日(水)〜 15日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
小暮真望 版画展
―自然美の讃歌・日本百名山―
「夏の想い出」
(縦45×横90cm、小川手漉和紙使用)
日本各地の風景を愛し、貴重な自然美を版画によって伝える小暮真望。葉ずれの音が聞こえそうな繊細な筆致と躍動感あふれる大胆な構図、艶やかな空気感は、国内だけではなく欧州を中心とした海外でも高い評価を得ています。今回は、尾瀬、上高地、瀬戸内などの自然美を表現した新作を中心に、秀作50余点をご覧いただきます。
1948年、群馬県館林市に生まれる。
1966年、群馬県館林高等学校 卒業。
1972年、明治大学大学院工学部修士課程 修了。(株)本田技術研究所 入社。エンジン開発の責任者、軽自動車の総合責任者として、数々の車を世に送り出す。
1982年、(株)本田技術研究所を退社し版画工房を設立する。
1984年〜’86年、日本版画会展新人賞・東京都知事賞・会友賞 受賞。
1990年~’92年、オーストラリア・イタリア・ノルウェー国際日本版画展TIE賞第1位 受賞。
1994年~’01年、日本版画会展 萬華賞・馬渕賞・文部科学大臣奨励賞 受賞。
2002年、オーストリア新世紀宮廷芸術祭 国会議事堂総長賞 受賞。チェコ・プラハ宮廷芸術祭東洋現代美術賞 受賞。
2007年、フランス・ロリアン ユーロビエンナーレ国際版画展 招待出展。
2012年、日本版画会会長 就任(〜’17)。
2017年、日本版画会名誉会長 就任(〜’23)。
2019年、 日本・ギリシャ現代版画展招待出展。
4月16日(水)〜 22日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
外山諒 日本画展
「This world」(M20号)
仏教、ギリシャ神話では魂の象徴とされる蝶。日本画家、外山諒は「生きとし生けるものの命は等しく尊い」という言葉をテーマとし蝶を描き続けています。フィールドワークにも注力して描き上げた蝶は、綿密な美しさと生命力の神秘を宿しているかのようです。静かにしかし力強くメッセージを伝えてくる作品との対話をお楽しみください。
1994年、愛知県に生まれる。
2016年、Seed 山種美術館 日本画アワード 2016 審査員奨励賞 受賞。
2017年、愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻 卒業。第7回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾展 入選。
2018年、再興第 103 回院展 入選。
2019年、愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士前期課程日本画領域 修了。Seed 山種美術館 日本画アワード 2019 奨励賞 受賞。
他、国内外ギャラリーで個展グループ展に出展。
4月16日(水)〜 22日(火)
※催し最終⽇は午後4時終了
小島工房 螺鈿漆芸展
「夜光貝螺鈿箱」
(幅21.5×奥行15×高さ13cm)
木や漆、貝といった自然の素材を使い、日々の生活や晴れの日に楽しんでいただける螺鈿の作品を発表している小島工房。お椀やお皿、アクセサリー、茶道具など、約200点をご覧いただきます。
1970年、人間国宝 黒田辰秋に師事した小島雄四郎により兵庫県伊丹市にて小島工房を始める。
2008年、娘・紗和子が雄四郎の下で仕事を始める。
2016年、阪急うめだ本店美術画廊にて第20回展開催(大阪)。
2020年、雄四郎亡き後は紗和子が工房を引き継ぐ。
現在、工房を丹波市に移して制作活動を続ける。
4月23日(水)〜 29日(火・祝)
※催し最終⽇は午後4時終了
米田整弘 油彩画展
「コペンハーゲンニューハウン」
(縦91×横72cm)
ヨーロッパ各地の美しい風景を永年にわたり取材し、制作する米田整弘。今回は、最近取材した北欧や南ドイツ、東フランスを中心とした歴史ある風景がダイナミックなタッチで表現された新作をはじめ、作品約30点をご覧いただきます。
1951年、大阪府に生まれる。
1980年、二科展 65周年記念賞 受賞。
1982年、二科展特選 受賞。
1989年、東京セントラル美術館油絵大賞展 入選。
1990年、上野の森絵画大賞展 入選(〜’92)。
1992年、小磯良平大賞展 入選(‘98 賞候補)。
1994年、神戸阪急にて個展開催(’96・’98、兵庫)。
1996年、二科会会員 推挙。
2002年、播磨文化賞 受賞。
2004年、ポーランド国際美術展 出展。
2006年、ベルギー(ブリュッセル)交流展 出展。
2013年、二科展会員賞 受賞。個展開催(阪急うめだ本店・大阪、以降隔年)。
2015年、個展開催(日本橋三越本店・東京)。
現在、二科会運営委員(審査員)。日本美術家連盟会員。
4月23日(水)〜 29日(火・祝)
※催し最終⽇は午後4時終了
作陶30周年
樋口雅之 陶芸展
「志野茶碗」(径12.8×高さ9.8cm)
志野焼の茶陶を探求する家に生まれながら、釉薬を離れた備前で、人間国宝山本陶秀氏の内弟子として5年間指導を受け、土への拘りを学んだ樋口雅之。その後、美濃桃山陶の発祥の地に穴窯を築き、様々な土と向き合いながら美濃桃山陶の本質を探求。自身の感覚と積み重ねた技術、閃きをもって土と炎に挑んだ作品が揃います。志野焼を中心に茶陶はもちろん、酒器、食器、花器などをご覧ください。
1967年、岐阜県多治見市に生まれる。
1986年、岐阜県立多治見工業高等学校窯業科 卒業。
1989年、名古屋芸術大学彫刻科 卒業。備前焼人間国宝山本陶秀氏の内弟子となり、5年間陶技を学ぶ。
1994年、東海伝統工芸展 人選。
1999年、日本伝統工芸展 人選。
2000年、現代茶陶展 人選(’20)。
2004年、岐阜県現代陶芸美術館「 ミノ・セラミック・ナウ2004」出展(’12)。
2010年、岐阜県可児市に穴窯を築窯。
2016年、阪急うめだ本店「桃山陶と現代の作品展」出展(大阪)。美濃焼ミュージアム「いましの展」出展(岐阜)。
2023年、阪急うめだ本店にて個展開催(大阪)。
4月30日(水)〜5月6日(火・休)
※催し最終⽇は午後4時終了
島岡達三・島岡龍太・島岡桂
島岡窯 三代展
島岡達三「刷毛目草花文壷」
(幅24×奥行24×高さ24cm)
島岡龍太「刷毛目象嵌壷」
(幅22×奥行22×高さ30.6cm)
島岡桂「(角窯)灰被縄文象嵌梅瓶」
(幅21×奥行21×高さ29cm)
島岡窯の初代で人間国宝の島岡達三は、濱田庄司氏の民藝の理念に感銘を受け、大学卒業後戦地から帰還し、益子町に居を構えました。組紐師の父 米吉氏の組紐を用い、縄文技法と朝鮮陶器、三島の象嵌技法を組み合わせて、独自の縄文象嵌の技法を生み出したことで知られています。二代目 龍太は、象嵌技法に変化を加え、独自の文様、造形、柔軟性にこだわり続けています。そして三代目 桂は、縄文象嵌の技法を継承しつつ、作陶に楽しさを求め、試行錯誤を繰り返し、日々作陶に没頭。そんな島岡窯三代の作品が一堂に会します。
1919年、東京都に生まれる。
1941年、東京工業大学窯業科 卒業。
1946年、濱田庄司氏(初代人間国宝)に師事。
1954年、栃木県益子町に築窯し独立。
1962年、日本民藝館賞 受賞。
1980年、栃木県文化功労賞 受賞。
1994年、日本陶磁協会金賞 受賞。
1996年、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。
1999年、勲四等旭日小綬章 受章。
2007年、88歳で逝去。
1952年、栃木県益子町に島岡達三の長男として生まれる。
1976年、京都工芸繊維大学 卒業。
1981年、合田陶器研究所にて勉強。
1987年、青山グリーン・ギャラリーにて個展開催(以後隔年・愛知)。
1989年、阪急うめだ本店にて個展開催(大阪)。
1990年、銀座松屋にて個展開催(東京)。
2004年、「和田安雄 島岡龍太 二人展」開催(益子つかもと・栃木)。
2007年、「親子展」開催(益子つかもと・栃木)。
2011年、「大塚茂夫 島岡龍太 二人展」開催(べにや民芸店・東京)。ー益子・北関東の陶業被災を超えてー気鋭作家12人による作陶展に出展。
2022年、70歳で逝去。
1978年、栃木県益子町で、筆谷等(日本画)、筆谷淑子(ガラス工芸)の次男として生まれる。
1997年、祖父である人間国宝 島岡達三の門下として6年間修業。
2003年、島岡製陶所にて製作活動に入る。
2005年、阪急うめだ本店にて個展開催(以後毎年・大阪)。 島岡達三の養子となる。
2007年、島岡製陶所を継承。
2012年、角窯(半倒焔式の薪窯)が完成、初窯を焼く。
2015年、アメリカ オレゴン州 ポートランド ジャパニーズ ガーデンにて「KIZUNA展」を開催。同時に、縄文象嵌のデモンストレーションを行う。
2021年、益子陶芸美術館にて「黒田泰蔵 白磁の道」併催「益子ゆかりの陶芸家たち」に出展(栃木)。
9階 阪急うめだギャラリー・
アートステージ
4月2日(水)〜 7日(月)
※催し最終⽇は午後5時終了
ロメロ・ブリット展
HI! HAPPINESS
「PINK VAN GOGH」(縦107×横81cm)
「HAPPY BEAR」(縦61×横61cm)
キャッチーな色使いとダイナミックな構図で、ポジティブマインドを視覚化し、現代ポップアート界を牽引するロメロ・ブリット。今回、バイヤー自らマイアミに飛び、ロメロと共に企画した展覧会が実現しました。平面作品、立体作品、キュートなグッズがそろいます。来日イベントもお楽しみに。
1963年、ブラジルに生まれる。独学で絵を学び、20歳でヨーロッパに飛びピカソやマチス作品の薫陶を受ける。その後、アメリカのマイアミを拠点に活動を始め、キュービズム、グラフィティ、ポップアートの要素を組み合わせた独自の表現を確立。見る人の幸福感を呼び起こす作品群は、「ハッピーアートムーブメント」と呼ばれ広く認知されている。
9階 祝祭広場
4月23日(水)〜 5月5日(月・祝)
※催し最終⽇は午後5時終了
Still A BLACK STAR
The Impression
アグボグブロシーの印象
長坂真護 展
「Tea pot on capitalism」
(縦225×横166cm)
世界でも有数の電子機器の墓場と言われるガーナのスラム街、アグボグブロシー。この地の貧困問題と環境問題をアートのチカラで変えようとする長坂真護の作品展を開催します。原点であるガーナの作品を中心に、巨大な立体作品もご紹介。また、大阪・関西万博でのプロジェクトなど、同氏が世界に向けて発信する最新の活動もあわせてご覧ください。
1984年、福井県に生まれる。
2017年、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開。経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。ガーナにMAGO MOTORS LTDを設立し、2025年1月現在77名が働いている。
2022年、東京・上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。第51回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞。
2025年、4月13日(日)から開催の大阪・関西万博では、廃ペットボトルを再利用した作品「ミドルクラゲ“海月(うみつき)”」を発表。
「Tea pot on capitalism」
(縦225×横166cm)
世界でも有数の電子機器の墓場と言われるガーナのスラム街、アグボグブロシー。この地の貧困問題と環境問題をアートのチカラで変えようとする長坂真護の作品展を開催します。原点であるガーナの作品を中心に、巨大な立体作品もご紹介。また、大阪・関西万博でのプロジェクトなど、同氏が世界に向けて発信する最新の活動もあわせてご覧ください。
1984年、福井県に生まれる。
2017年、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開。経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。ガーナにMAGO MOTORS LTDを設立し、2025年1月現在77名が働いている。
2022年、東京・上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。第51回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞。
2025年、4月13日(日)から開催の大阪・関西万博では、廃ペットボトルを再利用した作品「ミドルクラゲ“海月(うみつき)”」を発表。
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