11月11日(水)〜23日(月・祝)
9階 アートステージ
〈展示販売〉
※催し最終日は午後5時終了
岡本太郎も絶賛した、グローブに絵の具をつけてキャンバスを殴り描く“ボクシング・ペインティング”の篠原有司男と、50年ともに歩んできた妻・乃り子。NYアート界の第一線で活躍するふたりの展覧会を開催。
本展では、北欧の旅の記憶から生まれた作品(有司男「Everyday Life」、乃り子「北欧の旅から帰ったら」)に加え、アカデミー賞ノミネート映画『キューティー&ボクサー』のコンセプトを表現。異彩を放つ刺激的な世界をお届けします。
「北欧の旅から帰ったら」
人魚姫やアンデルセン、ムンクやイプセンの面影を訪ねて北欧へ。道角で「そこは自転車道ですよ」と教えてくれた女性の微笑み。旅行案内を頼りに汽車やバスを乗り継ぎ、静けさと澄んだ空気に心ゆくまで浸った。
Brooklynに帰りDowntownへ行ってみれば、秋めく陽光のもとで溢れる熱気と激しいリズム。100本以上の三つ編みを結った三人の女子高生に、小さな子の手を引くお母さんの薄手White Jeansから溢れる贅肉。
「わあーい、Downtown Boogie-Woogie だ!」
涼しく澄んだFjordの空気から帰ってきた頭に、この熱気は強烈で混乱してしまう!
篠原乃り子 2023年9月16日

篠原有司男
1932年東京都生まれ。 ニューヨーク在住。東京藝術大学美術学部油絵学科にて林武に師事。 在学中より読売アンデパンダン展に出品し、日本の前衛芸術の一時代を築く。 1960年に吉村益信らと 「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」 を結成、活動は短期間であったが、破天荒で過激なパフォーマンスで日本の美術界に大きな衝撃を与えた。 1969年、ロックフェラー三世奨学金により渡米。 以降、ニューヨークを活動拠点とし、原色を大胆に使った大型の絵画や、「ボクシング・ペインティング」をはじめとするエネルギッシュな作品で国内外から高い評価を受ける。2013年、篠原有司男、乃り子夫妻のドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』はサンダンス映画祭ドキュメンタリー部門で監督賞を受賞、2014年のアカデミー賞でも長編ドキュメンタリー部門にノミネートされる。
MoMA(ニューヨーク)、メトロポリタンミュージアム(ニューヨーク)、リヨン現代美術館(フランス)、プラハ国立美術館(チェコ)、東京都現代美術館(東京)、原美術館(東京)等が作品を所蔵し、世界を代表するコンテンポラリーアーティストの一人である。
篠原乃り子
1953年、富山県生まれ。1972年、美術を学ぶためニューヨークへ。半年後に篠原有司男と出会い結婚、長男を出産。81年、初の作品制作発表としてグループ展『ホイットニー・カウンターウェイト』に参加し、86年に初個展を開催。2003年インターナショナル・プリント・センター・ニューヨークのニュープリント展に入選。2004年ボストンのウェレスリー大学のデイヴィス美術館に作品が収蔵される。2007年ニューヨークのジャパン・ソサエティにて100周年記念展にグループ展で参加。数年前より描き始めた自身の分身である“キューティー”のシリーズ作品が、映画『キューティー&ボクサー』をきっかけに注目を集める。
※販売価格は係員までおたずねください。
(キャンバスにアクリル、H122×W153cm、2023年)
(キャンバスにアクリル、H40×W40cm、2026年)
(キャンバスにアクリル、H75×W62cm、2026年)
(キャンバスにアクリル、H90×W75cm、2026年)
(シルクスクリーン、H72×W56cm、1971年)
“Blue Angel” Teleport to Fjord
(キャンバスに油彩、H46×W35cm、2023年)
(キャンバスにアクリル、H65×W75cm、2023年)
(キャンバスにアクリル、H65×W75cm、2023年)
[お問合せ先]
7階 美術画廊
TEL 06-6313-0849










