期間 | 12月25日(水)~2月11日(火) |
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作家名 | 壽福 ヤス子 (Jufuku Yasuko) |
作品名 | 上)『背負うもの』 下)『帰るべき場所』 |
素材技法 | 上) 刺繍糸、ビーズ、フェルト、テグス、ランドセル 下) 刺繍糸、ビーズ、造花、テグス、スニーカー |
サイズ | 上) (縦×横×高さ)37×27×26cm 下) 可変 |
制作年 | 2024年 |
●アーティストメッセージ
今おかれている立場、日々変化する感情、その時の眺めをイメージし刺繍をしている。無心に刺繍する行為は、自分と静かに会話ができ、社会に対し落ち着いて向きあえるような気がする。
『背負うもの』
人は光と影を背負って生きている。重さは日々違うけど、容量があるので軽くならないか工夫したい。時々、投げたり、枕にしたり、誰か一緒に持ってもらえないか探してもいい。
『帰るべき場所』
どこに行くか、どこに行けばいいか分からないけれど、種を蒔きながら歩く。喜び悲しみが芽生え、天と地に伸びていく。足は帰るべき場所を知っているらしいが、迷ったり遠回りをすることが多く、結構痛む。
壽福 ヤス子(Jufuku Yasuko)/刺繍家
●プロフィール
1976年 愛知県生まれ、鹿児島県在住。
鹿児島のデザイン事務所勤務後、青年海外協力隊としてアラブ圏で刺繍や洋裁の指導をする。アトリエSakamanga(鹿児島)運営。
●主な展覧会
2021~23年 『鹿児島県美展(公募の部)』鹿児島県歴史・美術センター黎明館(鹿児島)
2023年 『かわるあいだの美術2023 象るふるまい』レトロフトMUSEO(鹿児島)